志門で渡辺豊重「75年から90年代」展

【銀座新聞ニュース=2018年10月16日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は10月15日から20日まで「その時代シリーズ」の第2弾として、渡辺豊重さんによる「1970~1990年代」を開いている。

ギャルリー志門で10月20日まで開かれている「その時代シリーズ」の第2弾として、渡辺豊重さんの「1970~1990年代」のフライヤー。

絵画、版画、彫刻と幅広く手がける渡辺豊重(わたなべ・とよしげ)さんが「1977年国際青年美術家展大賞」を受賞してパリに発つ前、非公開で制作したリトグラフや 1999年に制作したシルクスクリーンなどの版画を展示している。

1975年頃から10年ほど続いた「ピクニック」シリーズをはじめ、その後、「スウィング」シリーズ、「モクモク」シリーズ、「ギザギザ」シリーズへと展開し、2009年からは黒と金、黒と銀という色彩を対比させた「鬼1」、「鬼2」、「鬼3」といった鬼シリーズや「動刻」シリーズに取り組んできた。

渡辺豊重さんは1931年東京都生まれ、1961年に第2回A.C.C展に出品、1964年に第3回国際青年美術家展 1968年に「芸術生活」第1回公募コンクールで第1席入選、1970年に第5回神奈川県美術館で神奈川県立近代美術館賞、フランス・パリへ留学、1973年にイタリア・プレミオ・ビエラ国際版画ビエンナーレに出品した。

1974年に英国のブラッドフォード国際版画ビエンナーレに参加、1977年に弟8回国際青年美術家展で大賞、1981年に弟9回現代日本彫刻展で宇部市野外彫刻美術館賞、1982年に個展を開き、1984年に弟9回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で東京国立近代美術館賞を受賞している。

1985年に弟13回長野市野外彫刻賞、1986年に弟10回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で兵庫県立近代美術館賞、1989年に弟12回安田火災東郷青児(とうごう・せいじ)美術館大賞、1997年に弟24回長野市野外彫刻賞、長野市ホワイトリングにモニュメントを設置、横浜国際総合競技場の天井画を制作、2000年に川崎市文化賞などを受賞している。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。

リコー画廊で石原正道、木田俊一、三輪薫ら「和紙」展

【銀座新聞ニュース=2018年10月16日】国内最大のOA機器メーカーのリコー(中央区銀座8-13-1、03-6278-2111)グループのリコーイメージング(大田区中馬込1-3-6)が運営するギャラリー「リコーイメージングスクエア銀座」(中央区銀座5-7-2、三愛ドリームセンター、03-3289-1521)は10月17日から11月18日まで8階ギャラリーゾーン「A.W.P」で石原正道さん、大坂寛さんらによる「和紙礼賛-和紙に紡ぐ作家たち」を開く。

リコーイメージングスクエア銀座で10月17日から11月18日まで開かれる石原正道さん、大坂寛さん、木田俊一さん、三輪薫さんによる「和紙礼賛-和紙に紡ぐ作家たち」に出品される石原正道さんの作品((C)Masamichi Ishihara)。

写真家として、日本古来の和紙を写真表現のメディアとして取り組んできた先駆者、石原正道(いしはら・まさみち)さん、大坂寛(おおさか・ひろし)さん、木田俊一(きだ・しゅんいち)さん、三輪薫(みわ・かおる)さんの4人の和紙による約30点を展示販売する。

デジタルの発展と共にインクジェットプリントの用紙選択が写真表現の可能性を飛躍的に高めており、なかでも和紙は独特の風合いをもち、その種類も増えている。石原正道さんはモノクロームによる独特の手法で取り組む「叢(くさむら)」を越前和紙で墨絵風に表現する。

同じく大坂寛さんの作品((C)Hiroshi Osaka)。

大坂寛さんは独特の感性による花をカラーで表現した「ボタニック・ハート(botanic heart)」を阿波和紙で濃厚に仕上げている。木田俊一さんはプリントアーティストとして和紙の可能性を追求し、自ら「染め摺り(そめずり)」と呼んで、大判のインクジェットプリンターの水性インクを使って、吸湿性の高い和紙に染み込み、和紙と一体になり、染まったような発色にしてプリントしている。今回はパリのモノクロームのスナップを阿波和紙にプリントしている。

三輪薫さんは早くから和紙に着目し、風景に取り組み、今回は、水のある光景をカラーで表現した「水光」を伊勢和紙にプリントしている。

石原正道さんは1942年栃木県宇都宮市生まれ、1968年に日本歯科大学を卒業、1972年に同大学大学院を修了、1975年に東京都日野市にて歯科医院を開業し、1991年に二科展で初入選、2004年に一般社団法人「二科会」写真部会友に推挙され、2010年に「二科会」写真部会員に推挙され、現在、二科会写真部会員・理事、公益社団法人「日本写真協会」会員、フォトグループ「こもれび」を主宰している。

大坂寛さんは1956年山形県生まれ、1981年に日本大学芸術学部写真学科を卒業、卒業時に金丸賞を受賞、在学時の1978年にJPS展(日本写真家協会)奨励賞、APA国際展(日本広告写真家協会)ユーロフォト(EUROPHOTO)賞、1982年にJPS展グランプリ(1984年も)、1985年に日本写真協会新人賞などを受賞している。

2000年に全国カレンダー展で大蔵省印刷局長賞と日本商工会議所会頭賞(2002年、2008年、2009年も日本商工会議所会頭賞)、日独交換カレンダー展で銅賞、コダック賞などを受賞している。2010年から2011年までニコン フォトコンテスト インターナショナルの審査員、2011年から2016年までアメリカIPA(インターナショナルフォトグラフィーアワード)審査員を務めている。

代表作の分身をテーマにしたヌードシリーズや浮世絵や蒔絵(まきえ)に見られる平面的遠近法表現で、花を通して自己の内面や生命観を投影した「ボタニックハート(botanic heart)」などのシリーズで個展を開いている。

木田俊一さんは写真やイラスト、グラフィック、浮世絵などの作品に和紙を使って空間演出をし、ほかの作家の活動を摺師という立場から参画している。また、自らも撮影し作家活動をしている。インクジェットプリンターで和紙にプリントすることを「染め摺り」と呼び、2009年に「キュービック」を商標登録し、和紙の染め摺り工房「キュービック」代表を務めている。

三輪薫さんは1948年岐阜県関ヶ原町生まれ、高校卒業後に家業の塗師を継ぎながら、1973年に日本デザイナー学院名古屋校写真科を卒業して上京、「ヨシダ スタジオ」と日本写真専門学院教務課の勤務を経て、フリーの写真家として活動、「カメラで日本画や水墨画を描く」作風や「侘寂の世界」を探求し続けている。

1992年にアトリエ・暗室を設置し、8×10インチ用デベア5108をはじめとする引伸機を導入し、35ミリから8×10インチカメラによるファインアート・オリジナルプリントの制作をはじめ、1998年度に全国カレンダー展で京セラ・コンタックスカレンダー「樹奏」で通産大臣賞を受賞している。

最近は和紙とインクジェットプリンターを組み合わせたデジタルプリントによる作品を制作している。2001年よりデジタルカメラで撮影した「風色-2」などの個展を開いており、2003年よりフィルムをデジタル化した「風香」シリーズを制作している。フォトワークショップ「風」を主宰している。

開場時間は11時から19時(最終日は16時)。毎週火曜日が定休。入場料は510円(税込)。

ピザハットが竹炭使用のハロウィンブラックなど3種

【銀座新聞ニュース=2018年10月15日】国内銀行界の収益1位の三菱UFJ銀行系の投資ファンド、フェニックス・キャピタル(千代田区丸の内2-5-1、丸の内二丁目ビル)傘下の投資ファンド、エンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・シックス(千代田区丸の内2-5-1、丸の内二丁目ビル)の子会社で、国内ピザ業界3位の日本ピザハット(神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-5、045-664-0820)は10月31日まで「ピザハット東銀座店」(中央区新富1-15-14、相互新富ビル、03-3555-7717)などで、「ハロウィンシリーズ」として「ハロウィンブラック」や「ハロウィン4」、さらに「パリッと!熟成ソーセージクラストのファミリー4」を販売する。

ピザハットが販売する「ハロウィンブラック」のフライヤー。

すでに販売中の「ハロウィン4」(Mサイズで税別2520円)はみみの中にとろーりチーズを巻き込み、上からキャラメルシュガーをかけた専用生地を使用し、「甘しょっぱい味わい」としている。

24日から31日まで販売する「ハロウィンブラック」(Mサイズで2520円)は黒いピザ生地に国産竹炭を使用し、チェダーチーズでクモの巣柄を描いたハロウィンらしいピザに仕上げている。「箱を開けた瞬間に思わず驚く見た目のインパクト」があるとしている。

「パリッと!熟成ソーセージクラストのファミリー4」(Mサイズで2520円)は「特うまプルコギ」と定番の「デラックス」、子どもにも人気のある「ツナマイルド」、女性に好評の「チーズ&チーズ」の4種を組み合わせたピザで、4種類の熟成ソーセージの上にカリカリのチェダーチーズがかかった「みみ」が人気の「パリッと!熟成ソーセージチーズクラスト」を組み合わせてある。

これらの3種類のピザは31日限定で、事前にテイクアウトを予約すると、50%引きになる。また、ハロウィン期間は注文すると、期間限定・数量限定のスペシャルボックス(BOX)で届ける。

丸善丸の内であべとしゆき「水彩詩画集」展

【銀座新聞ニュース=2018年10月15日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は10月17日から23日まで4階ギャラリーであべとしゆきさんによる水彩画展「水彩詩画集『静けさを聴くために』出版記念」を開く。

丸善・丸の内本店で10月17日から23日まで開かれるあべとしゆきさんの水彩画展「水彩詩画集『静けさを聴くために』出版記念」に展示される作品「いにしえ」(2018年)。

水彩画家のあべとしゆき(阿部智幸)さんが10月6日に初の詩画集「静けさを聴くために あべとしゆき水彩詩画集」(日貿出版社、税別2300円)を刊行したのを記念して、原画展を開き、約40点を展示する。

「静けさを聴くために」は「静寂の中に光が溢れる情景を精緻なタッチで描き、風や香りまでも感じさせてくれる作品」(日貿出版社)で、新作を中心に約80点の作品と、それに添えられた詩、エッセイが掲載されている。第1章「季節の光を感じて」、第2章「時を見つめて」、第3章「ただ、静かに生きる」、第4章「ひとつの想い」の4部構成になっている。

あべとしゆきさんは1959年山形県生まれ、新聞社デザイナー、美術教師を経て、2008年より水彩画の制作を中心に活動し、2010年に内藤秀因(ないとう・しゅういん、1890-1987)記念水彩画展で大賞、2011年に日本水彩展で上野の森美術館賞、2012年に第2回日本透明水彩会展(2013年第3回も)、2012年にスペインの国際水彩画展に出品、2013年に八重洲ギャラリー、酒田市美術館などで個展を開いている。

会期中は毎日、あべとしゆきさんが来場する。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)。

ピカデリ「旅猫」、福士蒼汰、高畑充希ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年10月14日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03−5550−1533)は10月26日から丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で一般公開する「旅猫リポート」の初日に福士蒼汰さん、高畑充希さんらによる舞台あいさつを開く。

10月26日から一般公開される「旅猫リポート」((C)2018「旅猫リポート」製作委員会 (C)有川浩/講談社)。

26日18時30分の回上映前に、監督の三木康一郎(みき・こういちろう)さん、主人公「宮脇悟」役の福士蒼汰(ふくし・そうた)さん、悟の飼い猫「ナナ」役(声優)の高畑充希(たかはた・みつき)さん、悟のおば「香島法子」役の竹内結子(たけうち・ゆうこ)さん。

悟の高校時代の同級生で初恋の相手「杉千佳子」役の広瀬アリス(ひろせ・ありす)さん、悟の高校時代の同級生で杉千佳子の夫「杉修介」役の大野拓朗(おおの・たくろう)さん、悟の小学生時代の同級生「沢田幸介」役の山本涼介(やまもと・りょうすけ)さんと猫の「ナナ」が舞台に登場してあいさつする。

「旅猫リポート」は作家の有川浩(ありかわ・ひろ)さんが「週刊文春」(文芸春秋社)に2011年10月27号から2012年4月19号まで連載した長編小説で、2012年11月に文芸春秋社から単行本化された。

第34回吉川英治(よしかわ・えいじ)文学新人賞候補、第26回山本周五郎(やまもと・しゅうごろう)賞候補、2013年に2013年に第4回山田風太郎(やまだ・ふうたろう)賞の最終候補にノミネートされたが、いずれも受賞はしなかった。

2014年2月28日に本作を原作とした絵本が、単行本の表紙イラストを手がけた村上勉(むらかみ・つとむ)さんによって文芸春秋から刊行された。映画は原作者の有川浩さんが平松恵美子(ひらまつ・えみこ)さんと共同で脚本を担当し、心優しき青年とツンデレ猫が織りなす旅の行方を描いたロードムービーとなっている。

物語は元野良猫のナナが交通事故に遭ったところを猫好きの青年・悟に助けられたところからはじまり、以来5年間、彼の飼い猫として幸せに暮らしてきた。ある事情からナナを手放すことになった悟は、新しい飼い主を探すため旅に出る。
親友や恋人など、これまで出会った大切な人々を訪ねまわりながら、自身の人生を振り返る悟だったが。

三木康一郎さんは1970年富山県生まれ、富山工業高校を卒業、専門学校を経て、1993年からバラエティ番組のディレクターとして活動、視聴者参加型番組「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!」(テレビ朝日系)や、情報バラエティ番組「ニューデザインパラダイス」(フジテレビ系)などの演出を手がける。

2006年に日本テレビ系ドラマ「都立水商!」でドラマの演出を担当し、2006年に「世にも奇妙な物語 秋の特別編」の1編「昨日公園」、2007年から2009年まで「トリハダ 夜ふかしのあなたにゾクッとする話を」シリーズ、2014年に「東京センチメンタル」などを監督し、映画では2012年と2014年にホラー作品「トリハダ 劇場版」を監督し、2015年に「のぞきめ」を監督した。2016年にアニメの実写映画化「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」で注目されている。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、15日12時締め切り。20日10時から一般発売する。料金は全席指定で2000円均一。