マッテオ銀座でミニカボチャプリン

(ハロウィンについては、情報のみ書きます)
【銀座新聞ニュース=2018年10月18日】国内で124店舗を展開するジローレストランシステム(渋谷区渋谷2-12-24、東建長井ビル、03-6418-5200)が運営するピッツェリアのマッテオ銀座(中央区銀座7-2先、銀座コリドー111号、03-3572-1062)は10月31日まで「パンプキンプリン」を販売している。

マッテオ銀座で10月31日まで販売している「パンプキンプリン」。

ハロウィン限定の「パンプキンプリン」(税別780円)は重さ約300グラムの手のひらサイズのミニカボチャ「プッチーニ」を使用したスイーツで、皮が柔らかく、丸ごと食べられるのが特徴という。粉糖やナッツを使ってハロウィン仕様に飾り付けてある。

営業時間は11時から23時(金曜日は23時30分、土曜日22時30分、日曜日、祝日22時)。

主人公の死生観によりインパクトを強めた「イコライザー2」(249)

【ケイシーの映画冗報=2018年10月18日】かつて、「(主人公)マッコールの再登場に期待するのは筆者ひとりではないでしょう」という一文で締めくくった映画「イコライザー」(The Equalizer、2014年。2014年11月6日に掲載)ですが、個人の妄想におわることなく、監督のアントーワン・フークワ(Antoine Fuqua)と主演のデンゼル・ワシントン(Denzel Washington)のコンビで実現したのが本作「イコライザー2」(The Equalizer2)です。

現在、一般公開中の「イコライザー2」。制作費が6200万ドル(約62億円)、興行収入が世界で4282万ドル(約42億8200万円)。第1作の「イコライザー」は制作費が5500万ドル(約55億円)に対して、興収が世界で1億77万ドル(約100億7700万円)。ちなみに日本では3億9700万円だった。

前作でボストンのロシアン・マフィアを壊滅させた元CIA工作員のマッコール(演じるのはデンゼル・ワシントン)は、タクシー運転手として生活しながら、時には海外へと赴き、世にはびこる犯罪者と対決していました。

自身の記録を消し去ったマッコールですが、彼の過去を知るCIAの幹部スタッフであるスーザン(演じるのはメリッサ・レオ=Melissa Leo)から有形無形の支援を受けつつ、「世直し活動」をおこなっています。

そのスーザンがある事件の捜査中に殺害されたことを知り、マッコールはかつての仲間であるCIAのデイブ(演じるのはペドロ・パスカル=Pedro Pascal)と連絡を取り、協力を求めます。

「死んだことになっていた」マッコールへの助力を快諾したデイブですが、マッコールは殺し屋に襲われ、からくも敵を倒しますが、その相手が自分と同じような訓練を受けていることを悟ります。

今回の敵は単なる犯罪者ではなく、自分と同じ元CIAのチームだったのです。かつての同僚たちに向かって、殲滅(せんめつ)を宣告するマッコール。猛烈なハリケーンの中、工作員同士の熾烈な戦いが展開されていきます。

知識と教養にあふれ、ひとあたりも良い好人物のマッコールが、ひとたび悪と対峙したおりには、まさに殺人マシーンと化し、文字どおり相手をなぎ倒していく・・・。
文章にしてしまうと陳腐になるかもしれませんが、アカデミー主演男優賞(「トレーニング デイ(Training Day、2001年)に輝き、悪漢から正義の味方、実在の人物まで巧みに演じるデンゼル・ワシントンの手にかかると、知性と蛮性をあわせもつマッコールが、なんとも魅力的な人物として、スクリーンに映えるのです。

前作で披露した「自分で戦う時間を予測し、そのあと、経過時間を冷静に分析する」という名シーンも健在で、ストップ・ウォッチをスタートさせた瞬間に、はじまるアクションは、見応え充分で、アクション映画の神髄もいえるでしょう。

その一方で、若者をただしく導くという「メンター(指導者)」としての振る舞いもまた、マッコールという人物の魅力となっています。

前作では売春に手を染めていた少女を陽の当たるところに返し、本作では犯罪組織に組み込まれそうになる黒人の青年を救い出します。

ギャング集団から引きはなした画家志望の青年マイルズ(演じるのはアシュトン・サンダース=Ashton Sanders)に、マッコールは自分の持っていた銃を持たせ、「自分を撃ってみろ」、「(引き金を引くのは)5ポンド(約2.3キロ)だ。さあ撃てよ、ギャングスター」ときびしい口調で迫ります。

マイルズが躊躇すると彼の手から銃を取り上げ、こんどはマイルズの顔に銃を突きつけます。「“男(MEN)”のスペルは“銃(GUN)”じゃない」、「チャンスは生きているときに使え」、そして、こうつけ加えます。「お前は死を知らない。死がどんなものかを」。

このセリフは、前作ではあまり効かなかったはずです。2作目であるこの作品で、戦い続けているマッコールが自身のもつ死生観を語ることで、よりインパクトのある表現となって成功していると感じました。

なお、銃器に精通した知人によると、このとき、マッコールが持っていた銃は、「すぐには撃てない状態」だったそうです。細かい部分ですが、ディテールにも意識が配られていたのですね。

また、さりげないシーンですが、気に入ったシークエンスがあります。マッコールが行きつけにしていた書店に行くときと帰るとき、歩調やしぐさが変化しています。「(店を)閉めるつもりだったが続ける」という吉報が、マッコールの足どりを軽くしているのです。

前述の「トレーニング デイ」でワシントンにアカデミー主演男優賞をもたらしたフークワ監督とは4作目で息もピッタリ、マッコールの人物造型には、ワシントンも多くのアイディアを出しているそうです。

また、勝手なのですが、ワシントンとフークワ監督の「イコライザー3(仮)」、現状ではまったくアナウンスがありませんが、おおいに楽しみにしています。次回は「億男」の予定です(敬称略。【ケイシーの映画冗報】は映画通のケイシーさんが映画をテーマにして自由に書きます。時には最新作の紹介になることや、過去の作品に言及することもあります。当分の間、隔週木曜日に掲載します。また、画像の説明、編集注は著者と関係ありません)。

メゾンカイザーで「指」などハロウィン9種のパン

(ハロウィンについては、情報のみ書きます)
【銀座新聞ニュース=2018年10月17日】パン業態の「メゾンカイザー」を運営する「株式会社ブーランジェリーエリックカイザージャポン」(港区芝浦2-14-5、ユニベル田町ビル、03-3798-1771)は10月31日まで「&COFFEE MAISON KAYSER」(中央区銀座1-14-11、銀松ビル、03-6263-2680)など全店で「ハロウィンシリーズ」として「HAUNTED KAYSER」9種類を発売している。

10月31日まで「アンド・コーヒー・メゾンカイザー(&COFFEE MAISON KAYSER)」などで販売されているハロウィンシリーズの「ホーンテッド カイザー(HAUNTED KAYSER)」など。下段左から魔法の杖、ホラーバスク(2個)、おばけのフーガスとゆび、上段フォークの後左からふわんとむ茶とふわんとむ。

ブーランジェリーエリックカイザージャポンは「ハロウィン・アト・ホーム(Halloween at Home、自宅で過ごすハロウィン)」をテーマに、「ホーンテッド カイザー(「HAUNTED KAYSER)」として9種類のパンを販売している。

毎年、話題になっている「指」を再現した、ほんのり甘いパン「ゆび(doigt)」(価格は税別180円)、フロマージュブランのムースに、ラズベリージャムを合わせ、ぎゅうひで包んだ、いたずら大好きなおばけスイーツ「ふわんとむ」(400円)、抹茶ムースの中に粒あんを忍ばせ、抹茶ぎゅうひで包んだ、おばけをモチーフにした「ふわんとむ 緑」(400円)。

真っ赤なフランボワーズのフランジパーヌを、ムラサキ芋の生地とカボチャクッキーの生地でサンドした恐怖のガトーバスク「ホラーバスク」(270円)、バゲット生地にアーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツ、カソナードを練り込んだ「魔法の杖」(350円)、ガーリックバターとフルールドセルを塗ったおばけの顔のフーガス「おばけのフーガス」(250円)、焼き菓子の「サブレナンテ」と「ムラサキ芋サブレ」、それと「ディアマン」の3種類(各190円)を発売している。

銀座周辺のメゾンカイザー店は「アンド・コーヒー・メゾンカイザー(&COFFEE MAISON KAYSER)銀座1丁目店」以外に、「銀座松屋店」(中央区銀座3-6-1、03-3567-1211)、「日本橋高島屋店」(中央区日本橋2-4-1、03-3211-4111)、「大丸東京店」(千代田区丸の内1-9-1、03-3201-5120)、「コレド(COREDO)日本橋店」(中央区日本橋1-4-1、コレド日本橋、03-3516-0030)、「メゾンカイザーカフェ丸の内店」(千代田区丸の内1-4-1、丸の内永楽ビルディング、03-6269-9411)など。

立川銀座、佐藤秋子、高本麻美子「墨画」展

【銀座新聞ニュース=2018年10月16日】ブラインド業界の最大手メーカー、立川ブラインド工業(港区三田3-1-12、03-5484-6100)の銀座ショールーム(中央区銀座8-8-15、03-3571-1373)地下1階「タチカワ銀座スペース Atte」は10月16日から21日まで佐藤秋子さんと高本麻美子さんによる「墨画二人展 墨がつなぐとき」を開いている。

立川ブラインドの銀座ショールームで10月21日まで開かれている佐藤秋子さんと高本麻美子さんによる「墨画二人展 墨がつなぐとき」に出品されている佐藤秋子さんの作品「大きな心」。

型にはまらない自由で大胆な「現代墨画」に挑戦している「墨画グループ(GROUP)82」に所属する佐藤秋子(さとう・あきこ)さんと高本麻美子(たかもと・まみこ)さんが、かつては筆記用具として使われていた墨、紙、筆という伝統的な素材を使いながら、現代の感覚で作品を描き、コラボした作品約50点を展示している。

佐藤秋子さんは植物や動物を題材にしたパネルや額仕立ての墨画作品をはじめ、ペインティングTシャツを展示し、高本麻美子さんが糸と紙と墨を合わせた抽象作品や画印作品を出品している。

また、来場者が実際に墨画を体験できるスペースも設置し、描いた絵は、会期中会場内に展示していく。

佐藤秋子さんは青森県弘前市生まれ、墨画グループ82展に出品したり、2016年には「墨・五人展」にも参加している。動物をモチーフにした墨画作品は独特の迫力をもち、墨画の技法をもとにTシャツへのペインティングも行なっている。

高本麻美子さんは東京都小平市生まれ、個展を4回開いており、墨画グループ82展をはじめグループ展に出品、画仙紙にとどまらず世界中の様々な紙を使用したり、糸や植物の繊維を組み合わせたり、墨の新しい世界を切り拓いている。また、サックス奏者の纐纈雅代(こうけつ・まさよ)さんとライブペイティングコラボイベント「麻雅陀(まがだ)」を行っている。

同じく高本麻美子さんの「オーバートーンズ(overtones)」。

「墨画グループ82」は「墨人社」理事で、墨の芸術展審査員を務める水墨画家の松下黄沙(まつした・きさ)さんが主宰する墨画グループで、墨、紙、筆という伝統的な素材で描かれる墨画を次世代の若者たちに伝えるべく、型にはまらない魅力ある作品づくりに日々挑戦している。

2008年に「墨画サロンの仲間たち展」や「墨に魅せられて墨画二人展」、2013年に「墨画6人展」、2014年に「墨画アート・バイ・タカネ(ART by TAKANE)」た「墨・賛歌・五人展」、2016年に「ザ・スミ(THE SUMI)・墨展」などを開いて、作品を発表している。

開場時間は10時から18時(最終日は16時)。入場は無料。

志門で渡辺豊重「75年から90年代」展

【銀座新聞ニュース=2018年10月16日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は10月15日から20日まで「その時代シリーズ」の第2弾として、渡辺豊重さんによる「1970~1990年代」を開いている。

ギャルリー志門で10月20日まで開かれている「その時代シリーズ」の第2弾として、渡辺豊重さんの「1970~1990年代」のフライヤー。

絵画、版画、彫刻と幅広く手がける渡辺豊重(わたなべ・とよしげ)さんが「1977年国際青年美術家展大賞」を受賞してパリに発つ前、非公開で制作したリトグラフや 1999年に制作したシルクスクリーンなどの版画を展示している。

1975年頃から10年ほど続いた「ピクニック」シリーズをはじめ、その後、「スウィング」シリーズ、「モクモク」シリーズ、「ギザギザ」シリーズへと展開し、2009年からは黒と金、黒と銀という色彩を対比させた「鬼1」、「鬼2」、「鬼3」といった鬼シリーズや「動刻」シリーズに取り組んできた。

渡辺豊重さんは1931年東京都生まれ、1961年に第2回A.C.C展に出品、1964年に第3回国際青年美術家展 1968年に「芸術生活」第1回公募コンクールで第1席入選、1970年に第5回神奈川県美術館で神奈川県立近代美術館賞、フランス・パリへ留学、1973年にイタリア・プレミオ・ビエラ国際版画ビエンナーレに出品した。

1974年に英国のブラッドフォード国際版画ビエンナーレに参加、1977年に弟8回国際青年美術家展で大賞、1981年に弟9回現代日本彫刻展で宇部市野外彫刻美術館賞、1982年に個展を開き、1984年に弟9回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で東京国立近代美術館賞を受賞している。

1985年に弟13回長野市野外彫刻賞、1986年に弟10回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で兵庫県立近代美術館賞、1989年に弟12回安田火災東郷青児(とうごう・せいじ)美術館大賞、1997年に弟24回長野市野外彫刻賞、長野市ホワイトリングにモニュメントを設置、横浜国際総合競技場の天井画を制作、2000年に川崎市文化賞などを受賞している。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。