渋谷駅も東京駅も丸の内も新しくなったけど、まずは花見!(127)

【tamaoのOL独り言=2013年3月21日】急に暖かくなって、桜も何時の間にかほころんでいる。3月が慌ただしく過ぎていっている。桜はまだ全部咲いてはないけど。

確かまだ紅梅が咲き始めた、今年は寒かったからちょっと遅いみたいなんて油断している間だ。おひな様だってようやく片付けた、という方も多いのでは。ともかく年度末、やり残した仕事のないように、そして新年度と花見の用意しなくちゃ。

先日、東急東横線の渋谷駅が地下に移った。大変な騒ぎだったようで、私のお友達も最終日の金曜日に東横線を使ったらしいんだけど、もともと鉄女でないので、肝心のメーンの改札から入らず、そして人ごみを避けて先頭の車両に乗り、ちょっと他の人と違う屋根のない最後の東横線を満喫したそうだ。本当に他の人と違うね。

東横線を使わないtamaoとしては、その跡がどうなるのかが気になるところだ。渋谷駅というと乗り換えにメゲてしまう。構造が難しいのだ。外人に説明できないよ。

何年かかるのか知らないが、改善されればいいなぁ。気長に待つしかないか。って思ってたら、期間限定のユニクロができたり、超高層のビルになったりする様だ。さすが、渋谷。

でも、できれば乗り換えが近くなりますように。結局恵比寿にいくことにならないようにね。

そんなことを思っていたら、東京駅の丸の内にある中央郵便局の後にその名も「キッテ(KITTE)」がオープンした。それに4月からは歌舞伎座も新しくなるのだ。

やっぱり東京、まだまだ新しいところがあるね。東京駅なんかずっと工事していたから、前がどうだったか忘れちゃったけど、多分便利になっているんだろう。久しぶりに反対側の京橋の方に出たら、高速バス乗り場がビックリするぐらいきれいになってたぞ。

便利でおしゃれな店がニューオープンするというけど、地方でも県庁所在地ぐらいだとそんな店はたくさんある。必ずしも観光客がターゲットではないだろうが、家賃も高いから、相当個性を発揮し、がんばらないと採算合わないよね。

それに今は洋服から何からネットで全世界から購入している人も多いのだから、店なんて必要ないのかな?とかも思ったりする(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます)。

なびす画廊で武蔵美出身の上田尚嗣と境沢邦泰展、松浦寿夫らトーク

(過去の記事については店舗名、個人名を検索すると見られます)
【銀座新聞ニュース=2013年3月16日】なびす画廊(中央区銀座 1-5-2、ギンザファーストビル3階、03-3561-3544)は3月18日から23日まで上田尚嗣さんと境沢邦泰さんによる「世界の重さ、最初の手」を開く。

なびす画廊で3月18日から23日まで開催される「世界の重さ、最初の手」に出品される上田尚嗣さんの作品「レモン(lemon)2012」(2012年、アルミ缶にスクラッチ)。

東京外国語大学教授で画家、美術批評家の松浦寿夫(まつうら・ひさお)さんが企画し、推薦した画家2人ずつが開く展示会で、第2週目が上田尚嗣(うえた・なおつぐ)さんと境沢邦泰(さかいざわ・くにやす)さんが出展する。

上田尚嗣さんと境沢邦泰さんは先週、なびす画廊で展示した高木秀典(たかぎ・ひでのり)さんと坂光敏(ばん・みつとし)さんらと共同で2004年から「アートトレイスギャラリー」(墨田区緑2-13-19、秋山ビル、050-8004-6019)を運営している。

上田尚嗣さんは1981年高知県生まれ、2004年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業、2006年に「アートトレイスギャラリー」で個展を開き、2013年2月にグループ展を開いている。

境沢邦泰さんは1972年静岡県浜松市生まれ、1997年に武蔵野美術大学油絵学科を卒業、1999年に武蔵野美術大学大学院修士課程を修了している。

18日19時から松浦寿夫さん、上田尚嗣さん、境沢邦泰さんと美術批評家で上智大学教授の林道郎(はやし・みちお)さんによるトークイベントを開く。

林道郎さんは1959年北海道函館市生まれ、1999年にコロンビア大学大学院美術史学科で博士号を取得、2003年より上智大学比較文化学部助教授、その後、上智大学国際教養学部教授。

開場時間は11時30分から19時(土曜日は17時)で、入場は無料。

注:「境沢邦泰」の「沢」は正しくは旧漢字です。

モード2が白金にカフェバー

(過去の記事については店舗名、個人名などを検索すると見られます)
【銀座新聞ニュース=2012年3月13日】マーケティング、広告宣伝会社のモードツー(千代田区紀尾井町4-1、新紀尾井町ビル3階、03-6893-8080)は3月11日に「ブランノワール カフェ&バーダイニング(blanc noir cafe&bar dining)」(港区白金2-3-17、ホワイトヒルズ白金、03-5798-3270)を開店した。

モードツーが3月11日に開店した「ブランノワール カフェ&バーダイニング」の店内で、昼間がカフェ、夜がバーになる。

従来、「ナチュラート ラウンジ(NATURART LOUNGE)」として運営してきた店をカフェバーに変えて新たに開店した。店長の深町健太郎(ふかまち・けんたろう)さんは「1日のくつろぎの時間に、仕事を終えて帰る途中に、そして休日の安らぎのひと時に、ほっと一息つける場所をつくりたい」としている。

店名の「ブランノワール」は「無垢(むく)なる白、染まらない黒、人と時が空間を変える」というコンセプトを表現している。

昼間は女性向けにフレンチトーストとドリンクの「セットスィーツ(SET SWEETS)」(945円から1155円)などを用意し、ランチも「欧風ビーフカレーのセット」(1365円)、「特製ビーフシチューのセット」(2100円)がある。

夜は「ビーフシチュー」(1995円)、「ウニのクリームスパゲティ」(1365円)や「季節野菜のジェノベーゼ」(1365円)などが味わえる。

飲み物はビールが945円から、ワインがグラスで845円から、カクテルが840円から。コーヒー、紅茶が735円。

また、店内メニューはアイパッド(iPad)を使用し、ワイファイ(Wi-Fi)も完備して、インターネットが使える。

モードツーは1996年に設立し、2005年にプランナーズリンクの広告制作部門を分割吸収、ミーティングデザインを株式交換により完全子会社化し、2006年にミーティングデザインを吸収合併、2007年にネットウェーブコミュニケーションズを吸収合併した。

2009年に堀内カラーと業務提携し、2009年に名古屋事務所を開設し、2010年に子会社「合同会社モードツー・コンパス」を設立、2011年12月に本社を東京都千代田区紀尾井町に移転している。飲食はリテール事業として主に店舗プロデュースを手がけている。

座席数は40席。

営業時間は平日が11時から4時、土・日曜日、祝日が10時から4時。

「インターミッション」で大島葉子、大瀬康一らもトーク追加(2)

(「インターミッション」のトークショーが追加されましたので、リードの後に追加された情報を加えます。その後に記載されているトークショーはすでに終了したものもありますが、前回の記事のままにしてあります)
【銀座新聞ニュース=2013年3月13日】オブスキュラは銀座シネパトス(中央区銀座4-8-7先、三原橋地下街、03-3561-4660)で公開中の「インターミッション」の出演者やスタッフなどによるトークショーを追加した。

銀座シネパトスで公開されている「インターミッション」((C)2013「インターミッション」フィルムパーナーズ)。3月末で閉鎖される銀座シネパトスの最後のロードショー作品だ。

3月15日19時40分の回上映終了後に、出演している竹中直人(たけなか・なおと)さん、同じく出演している大島葉子(おおしま・ようこ)さんと監督の樋口尚文(ひぐち・なおふみ)さんがトークショーを開く。

17日13時10分の回上映終了後に、出演している大瀬康一(おおせ・こういち)さん、同じく出演している古谷敏(ふるや・さとし)さん、同じく出演している大野(おおの)しげひささんと樋口尚文さんがトークショーを開く。

23日13時10分の回上映終了後、出演している上野(うえの)なつひさん、映画監督の岩井俊二(いわい・しゅんじ)さん、樋口尚文さんがトークショーを開く。

24日15時20分の回上映終了後、出演している小山明子(こやま・あきこ)さん、同じく出演している夏樹陽子(なつき・ようこ)さんと樋口尚文さんがトークショーを開く。

30日17時30分の回上映終了後と20時10分の回上映前に、出演している森下悠里(もりした・ゆうり)さんと樋口尚文さんがトークショーを開く。

このほかにすでに発表されている「インターミッション」のトークショーは以下のとおり。

2月24日11時の回上映終了後に、音楽を手がけた菅野祐悟(かんの・ゆうご)さん、美術監督を務めた部谷京子(へや・きょうこ)さんがトークショーを開く。

2月28日19時40分の回上映終了後に、出演している竹中直人(たけなか・なおと)さん、ゲストの壇蜜(だんみつ)さん、監督の樋口尚文(ひぐち・なおふみ)さんがトークショーを開く。

3月2日11時の回上映終了後に、出演している中川安奈(なかがわ・あんな)さん、監督の樋口尚文さんが対談する。

3日13時10分の回上映終了後に、出演している畑中葉子(はたなか・ようこ)さんと監督の樋口尚文さんが対談する。また、畑中葉子さんは「後ろから前から」など2曲歌う。

9日13時10分の回上映開始前に、窓口のモギリのおねえさん「ヒナコ」役で出演している佐伯日菜子(さえき・ひなこ)さんがモギリを実演し、上映終了後に佐伯日菜子さんと樋口尚文さんが対談する。

19時40分の回上映開始前に、出演している森下(もりした)くるみさんと樋口尚文さんが対談する。

10日13時10分の回上映終了後に、出演している中丸新将(なかまる・しんしょう)さんと、同じく娘で出演している中丸シオン(なかまる・しおん)さんと樋口尚文さんがトークショーを開く。

15時40分の回上映終了後に、出演している寺島咲(てらしま・さき)さんと樋口尚文さんが対談する。

16日13時10分の回上映終了後に、出演している杉野希妃(すぎの・きき)さんと樋口尚文さんが対談する。

22日19時40分の回上映前に、出演しているひし美ゆり子(ひしみ・ゆりこ)さんと角川書店社長の井上伸一郎(いのうえ・しんいちろう)さんが対談する。

「インターミッション」は銀座シネパトスが東京都の三原地下街取り壊し計画に基づき、3月31日に閉館することが決まり、それに対して、映画批評家でシネパトスで俳優や女優陣と対談してきた樋口尚文さんが立ち上がってシネパトスを舞台に最後のロードショーとなる作品を制作することを決め、自ら初めて監督した、観客たちの会話劇がおりなすブラックコメディ映画だ。

支配人「クミコ」役の秋吉久美子(あきよし・くみこ)さん、支配人のダンナ「ショウタ」役の染谷将太(そめたに・しょうた)さんのほか、お客として、香川京子(かがわ・きょうこ)さん、小山明子(こやま・あきこ)さん、水野久美(みずの・くみ)さん、竹中直人さん、佐野史郎(さの・しろう)さん、佐伯日菜子さん、ひし美ゆり子さんらが登場する。

物語は取り壊しが決まった銀座の古い名画座が舞台で、支配人のクミコとスーパー年の差カップルのダンナ・ショウタがイラダチながらその最後の日を待っていると、劇場に押し寄せるのは、地震と放射能の心配で毎日モヤモヤしている、アブないお客たちばかりで、映画の休憩時間ごとにスパークするお客たちの物語は、ついにクミコをあるとんでもない決意に向かわせる。

一部のトークショーについてはチケットぴあより指定席を販売する。料金は2000円。また、開場時から当日自由席の整理券を配布する。自由席券は一般1800円、大高生1500円、中学生以下3歳以上、シニア1000円。

銀座シネパトスで樋口尚文ナイト、PFF入選作など自主制作品も上映

(過去の記事については店舗名、個人名を検索すると見られます)
【銀座新聞ニュース=2013年3月12日】銀座シネパトス(中央区銀座4-8-7先、三原橋地下街、03-3561-4660)は3月16日21時から「樋口尚文監督 自主映画全作品オールナイト『インターミッションへの道』」を開催する。

銀座シネパトス樋口尚文

銀座シネパトスで3月16日に開かれる「樋口尚文監督 自主映画全作品オールナイト『インターミッションへの道』」に出演する樋口尚文さん。

銀座シネパトスで最後のロードショー「インターミッション」を監督した樋口尚文(ひぐち・なおふみ)さんが私立芝学園高校と早稲田大学時代に制作した8ミリ自主映画3作と「インターミッション」の4本を朝まで上映する。また、樋口尚文さん自ら作品を解説する。

今回、上映する自主制作映画は「ゲリラになろうとした男」(1979年、45分)、「ファントム」(1982年、125分)、「愛・賭け・遊び」(1985年、55分)の3本だ。
「ゲリラになろうとした男」は高校時代に監督した自主映画で、遅れてきた学園粉砕パロディ映画だ。ぴあフィルムフェスティバルの前身「ぴあ自主制作映画展」で佳作に選ばれ、ぴあシネマブティックで上映され、日本映像フェスティバル特別賞を受賞している。後にロックバンド「ザ・レッズ」のPVに引用されている。

「ファントム」は早大政経学部時代に監督した長編映画で、ぴあフィルムフェスティバル’1983に入選している。「愛・賭け・遊び」は、早大時代に映画評論家として初の単行本を上梓し、当時「朝日ジャーナル」(朝日新聞社)で「新人類の旗手たち」として注目された時期に監督した作品で、貞吉(さだよし)なおこさんを主人公に起用し、室井滋(むろい・しげる)さんがゲスト出演している。神奈川県芸術祭映像コンクール大賞を受賞した。

樋口尚文さんは1962年佐賀県唐津市生まれ、早稲田大学政治経済学部を卒業、在学中に8ミリ映画を制作し、1983年にぴあフィルムフェスティバルに入選した。一方で映画論の執筆もはじめ、ダゲレオ映像評論賞に入賞し、1985年に書き下ろし映画評論集を出版した。1987年に電通に入社、CMプランナーとして多くのテレビCMを企画し、2010年現在、第2クリエーティブ局部長、クリエーティブ・ディレクターを務めている。

電通に勤務するかたわら、映画評論家としても活動し、キネマ旬報ベスト・テン、毎日映画コンクール、日本映画プロフェッショナル大賞、日本民間放送連盟賞などの審査委員も務めている。2013年2月から3月末にかけて銀座シネパトスの最後の上映作品となる映画「インターミッション」で初めて劇場用監督を務めた。

時間は21時から5時で、チケットは指定席券をチケットぴあで販売中で、料金は3300円。当日自由席券も発売し、料金は3000円。朝から整理券を配布する。