【ライザーの銀座西洋占い=2014年7月27日】(07月28日から08月03日)

(「ライザーの銀座西洋占い」は12星座による運勢占いにしています。画像はウイキペディアの12星座の恒星図を利用しています。また、7月いっぱいをもって、当分の間、ライザーさんの銀座西洋占いは休載します)

アリエス(aries、牡羊座、3月21日から4月19日)
【仕事運】
事態は流動的でダッチロールを繰り返しそうです。しかし、決定的にどちからに傾くまでは行かないかもしれません。しかも、状況をコントロールすることはできず、身を任せているほかはないようです。
【金運】
入りそうです。時間がかかるかもしれません。今は自己投資にお金を向けたほうが良さそうです。
【恋愛運】
気持ちが中途半端なため表面的な関係になりがちで、だまされるなど失意に終わりがちかもしれません。あせらずに時期を待てばよい出会いが訪れそうです。

ラッキーカラー   水色
ラッキーアイテム 鈴
ラッキーポイント   銀座2丁目

タウラス(taurus、牡牛座、4月20日から5月20日)
【仕事運】
願望を成就したのに、孤独さや、満たされない思いが募りそうです。自分の才能を発揮する場所が見つからないかもしれません。最初にやっておけばうまくいったことをタイミングを逃したばかりに何度もやり直す羽目になりそうです。
【金運】
今はよくないようです。詐欺や盗難などで損害を受ける危険もあり、注意する必要があるかもしれません。
【恋愛運】
恋愛のチャンスが訪れますから、気持ちを素直にして受け入れることが大切です。去る恋人は追わない方がよいかもしれません。もっとよい出会いがありそうです。

ラッキーカラー    金色
ラッキーアイテム ドライフルーツ
ラッキーポイント   銀座1丁目

ジェミニ(gemini、双子座、5月21日から6月21日)
【仕事運】
状況は予測していたよりもずっとよくなりそうです。まったくちがった意識を持つようになり、悩み、後悔、痛みがうそのように消えるかもしれません。長く待たされた借りを返すことになりそうです。
【金運】
今は忍耐の時期で、むしろ散財に注意する必要があるようです。冒険的な試みは避けたほうが無難かもしれません。
【恋愛運】
もっと心を開いて積極的になる必要があるようです。しかし、悪い誘惑は毅然として断りましょう。

ラッキーカラー     黄緑
ラッキーアイテム 楽器
ラッキーポイント   銀座3丁目、4丁目

キャンサー(cancer、蟹座、6月22日から7月22日)
【仕事運】
自分の意思を伝えても、好意的な反応が返ってこないことがありそうです。不一致な点ばかりが目だつかもしれません。内心、この問題はどうやってもうまい解決方法がないのではないかと心配になることがありそうです。
【金運】
今は入らないようです。むしろだまされたり、不必要な方面で浪費するなど、注意が必要かもしれません。
【恋愛運】
孤独だった人は恋人ができそうです。恋人のいる人は相手が変わるかもしれません。

ラッキーカラー     ピンク
ラッキーアイテム コップ
ラッキーポイント   銀座2丁目

レオ(leo、獅子座、7月23日から8月22日)
【仕事運】
状況は、ますます見えなくなりそうです。なにかの障害にぶつかり、前進が阻まれてしまうかもしれません。しかも、それが何なのかがつかめない状態がつづきそうです。
【金運】
今は入らないようです。現状ではお金に困りがちかもしれませんが、これを乗り越えれば入るようになるようです。
【恋愛運】
気持ちが中途半端なようです。だまされるなど失意に終わりがちかもしれません。あせらずに時期を待つ必要があるようです。

ラッキーカラー     紺、紫
ラッキーアイテム 清涼飲料水
ラッキーポイント   銀座3丁目、6丁目

バルゴ(Virgo、乙女座、8月23日から9月22日)
【仕事運】
スタートが出遅れそうです。アイデアやテクニックの不足で失敗することがあるかもしれません。未来の計画に対する臆病さから、消極的な態度をとってしまいそうです。
【金運】
今はよくないようです。むしろ詐欺やつまらないことで貯蓄が失われる危険性もあり、注意が必要かもしれません。
【恋愛運】
ともに相手の気持ちを探っている傾向があり、思いきって告白することで幸運が開けていきそうです。ラブレターは有効な手段かもしれません。積極性がポイントになりそうです。

ラッキーカラー     橙(だいだい)、黄金
ラッキーアイテム 身分証明書
ラッキーポイント   銀座1丁目

ライブラ(libra、天秤座、9月23日から10月23日)
【仕事運】
人々が約束を本当に守っているかどうかを疑うことがありそうです。人が無責任で信用できず、不信感にとりつかれ、猜疑心を悩まされることがあるかもしれません。解決していない問題、失望、憂うつの種などで落ち込むことがありそうです。
【金運】
アイデアと実行力により入って来るようです。
【恋愛運】
わがままをおさえて相手につくし、気持ちをいたわることによって、しだいに恋愛が成立していくようです。あせると失敗するかもしれません。

ラッキーカラー     銀色
ラッキーアイテム 緑黄色野菜
ラッキーポイント   銀座3丁目

スコーピオン(Scorpius、さそり座、10月24日から11月22日)
【仕事運】
人によい印象を与える力を発揮することで最上の成果が期待できそうです。将来に関わる積極的で具体的なビジョンが形成されるかもしれません。突然の閃(ひらめ)きにより問題の解決方法を授かることがありそうです。
【金運】
いいアイデアと実行力によって入ってくるようです。また、よい金儲けの話がやってくるかもしれません。
【恋愛運】
相手を理解し、お互いの気持ちを通じ合わせる努力をすることで、しだいに成立していくようです。多くを求めず最初は友情の成立を目標にする必要があるかもしれません。

ラッキーカラー     オレンジ
ラッキーアイテム 目薬
ラッキーポイント   銀座4丁目

サジタリアス(sagittarius、射手座、11月23日から12月21日)
【仕事運】
壁にぶつかって身動きがとれなくなりそうです。よいアイデアや解決方法が見つからず、逃げ出したくなることがあるかもしれません。そのため、関係ないことや本題からはずれたことに目が向いてしまいそうです。
【金運】
入りそうです。大金は少し時間がかかるかもしれません。多少、思いきった手段が必要になりそうです。
【恋愛運】
道ならぬ恋に溺れがちで、失意に終わる傾向かもしれません。あせらず時期を待つ必要があるようです。

ラッキーカラー     朱色
ラッキーアイテム 帽子
ラッキーポイント   銀座7丁目

カプリコーン(capricorn、山羊座、12月22日から1月19日)
【仕事運】
努力はまだ実を結ばず、地道な努力がつづきそうです。自分の立場を見直し、いま追求していることが本当にそれだけの価値があるのだろうかと考えることがあるかもしれません。しかし、結局雑念を振り払って専念することに決めることになりそうです。
【金運】
今は入らないようです。むしろだまされたり、不必要な方面で浪費するなど、注意が必要かもしれません。
【恋愛運】
情熱的な恋が芽生え、急速に関係が進展する傾向のようです。ただし、精神的に深い結びつきがないと、一時的な恋愛に終わることがあるかもしれません。

ラッキーカラー     緑
ラッキーアイテム 芋
ラッキーポイント   銀座7丁目

アクエリアス(aquarius、水瓶座、1月20日から2月18日)
【仕事運】
準備不足のときに、なにかの決断をしなければならなくなりそうです。あわてて決断をしてミスを犯したり、曖昧な態度をとって、無能な人、秘密の多い人と誤解されたりすることがあるかもしれません。準備が整うまで、何事も起こらなければよいがと思うことがありそうです。
【金運】
入らないようです。あてにしていたお金も期待できないかもしれません。ムダな出費に注意しましょう。
【恋愛運】
気持ちが通じ合わず、むずかしい状態のようです。一時的に成立しても、表面的で打算的な関係になり、結局は別離かもしれません。時期を待つことが幸運です。

ラッキーカラー      ダークイエロー
ラッキーアイテム 鶏肉
ラッキーポイント   銀座2丁目

ピスケス(pisces、魚座、2月19日から3月20日)
【仕事運】
才能や素質などの可能性が人の目に触れそうです。しかし、まだ可能性があるというだけの段階なので、それを本物にする努力がつづくかもしれません。小さな成功をおさめることができそうです。
【金運】
必要なだけのお金は入りそうです。アイデアや友人からの話などで収入の道が開けてくるかもしれません。
【恋愛運】
障害や悪い誘惑などがあり、一時的に失意を経験することがあるかもしれませんが、そこから成長して、最終的にはよい恋愛が訪れそうです。

ラッキーカラー     黄土色
ラッキーアイテム 工具
ラッキーポイント   銀座8丁目

リコー画廊でC・ブル「ハリウッド」展、ガルボ、リー、ゲーブルら

(過去の記事については店舗名、個人名などを検索すると見られます)
【銀座新聞ニュース=2014年7月7日】リコー(中央区銀座8-13-1、03-6278-2111)グループのリコーイメージング(板橋区前野町2-35-7)が運営するギャラリー「リコーイメージングスクエア銀座」(中央区銀座5-7-2、三愛ドリームセンター、03-3289-1521)は7月9日から8月3日まで8階ギャラリーゾーン「A.W.P」でクラレンス・シンクレア・ブルによる「レジェンド・オブ・ハリウッド(The Legend of Hollywood)」を開催する。

アメリカ・ハリウッドの映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)のヘッドフォトグラファーとしてスターたちの姿を撮影し、女優グレタ・ガルボ(Greta Garbo、1905-1990)の専属写真家を務めたクラレンス・シンクレア・ブル(Clarence Sinclair Bull、1896-1971)のビンテージプリントの中から約30点を展示販売する。

ハリウッドのサイレント映画期、トーキー映画初期の伝説的スター、グレタ・ガルボ、「クール・ビューティー(cool beauty)」と賛美されたグレース・ケリー(Grace Patricia Kelly、1929-1982)、映画「風と共に去りぬ」(1939年)で主役のスカーレットを演じたヴィヴィアン・リー(Vivien Leigh、1913-1967)、「キング・オブ・ハリウッド」の異名をもつ大スター、クラーク・ゲーブル(Clark Gable、1901-1960)ら1930年代から1940年代にかけてのハリウッドの黄金時代と呼ばれる時代を築き上げたスターたちのモノクロプリントを展示する。。

ウイキペディアによると、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)は1924年に3社の映画スタジオが合併し「MGMスタジオ」として設立された。MGMの由来は1915年創業の「メトロ・ピクチャーズ(Metro Pictures Corporation) 」、1917年創業のサミュエル・ゴールドウィン(Samuel Goldwyn、1879-1974)の「ゴールドウィン・ピクチャーズ」、1918年創業のルイス・B・メイヤー(Louis Burt Mayer、1884-1957)の「ルイス.B.メイヤー・ピクチャーズ(Louis B.Mayer Pictures)」の3社の名前をとったもので、親会社は当時最大の劇場チェーン「ロウズ」社だった。

心臓疾患を持ちながら24時間編集室を出ないといわれ、「ボーイ・ワンダー(神童)」と謳われたアーヴィング・タルバーグ(Irving Grant Thalberg、1899-1936)が初期作品を一手に手がけ、最初期のミュージカル映画「ブロードウェイ・メロディ」が大ヒットし、タルバーグ亡き後も多数の所属スターによる豪華なキャスティングや豪華なセットと衣装、音楽をつぎ込んだ「大作主義」でミュージカル映画全盛期の1950年代まで隆盛を極めた。

その後、メイヤーがスタジオに独裁体制を敷き、1930年代には「芸術のための芸術」をモットーに、ライオンが咆哮するトレードマーク「レオ・ザ・ライオン」が生まれた。メイヤー体制下のMGMは多数の大スターを擁し、「空の星の数よりも多いスターたちがいる」がキャッチフレーズだった。またメイヤーは同時に子役スターの育成にも力を入れた。第2次世界大戦時には、メイヤーの主導で戦時プロパガンダ的な作品を多数制作した。

戦後の1946年にレコード事業に参入したが、ロックンロールの波に乗れず、1972年にポリグラムへ売却した。その後、巨大になりすぎた豪華な「大作主義」を中心とした方針は時代の流れに乗れず、1960年代から次第に衰退し、1973年に配給部門を整理し、「ユナイテッド・アーティスツ」(UA)が配給権を掌握した。しかし、UAは「天国の門」の失敗により経営破綻し、1981年にMGMが逆にこれを吸収して「MGM/UA」になった。

1986年にテッド・ターナー(Ted Turner3、1938年生まれ)さん率いる「ターナー・ブロードキャスティング・システム」(TBS、現タイム・ワーナー傘下)傘下になり、版権の大部分がターナーに移り、残されたのはUA制作の作品と少数のMGM作品だった。しかし、取引銀行はMGMの巨額の負債を理由にこの買収を支持しなかったため、実質UAの後継会社となった「MGM/UA」を買収から74日後に再度カーコリアンに売却した。

1996年に前社長で大投資家のカーク・カーコリアン(Kirk Kerkorian、1917年生まれ)さんが株を買い戻し、元のMGMに復帰、1997年に復興後のオライオン・ピクチャーズを傘下に収めた。2005年にソニーをはじめとする投資家グループ(コンソーシアム)が「MGM/UA」を買収、UA作品の続編とリメークを中心にソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント (SPE)との合作が頻繁に行われるようになった。

2006年11月にUAのトップにトム・クルーズ(Tom Cruise)さんとパートナーのポーラ・ワグナー(ー(Paula Wagner)さんが就任したが、数本の映画を制作した後、2008年8月に退任した。2010年10月に債権者による投票で採択された再建案により、アメリカ連邦破産法第11条の適用を申請し、投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメント傘下の新興映画制作会社スパイグラス・エンターテインメントの支援で再建を図っている。

クラレンス・シンクレア・ブルは1896年アメリカ・モンタナ州生まれ、ミシガン大学を卒業、その間、地方紙のために記事写真を撮り続け、1917年にハリウッドで、メトロ・ピクチャーズ(MGMの前身)のアシスタント写真家を務め、1920年にサミュエル・ゴールドウィンに雇われ、スタジオでスターの宣伝写真を撮り始め、1924年にMGMのスチール写真部門のヘッドフォトグラファーとなり、1929年から1941年までグレタ・ガルボの専属写真家として、彼女の作品をほとんど撮り続けた。1971年に逝去した。

開場時間は11時から19時(最終日は16時)。毎週火曜日が定休。入場料は510円(税込)。

 

丸善丸の内で人形展、安藤早苗、粧順、三輪輝子、宮長由紀ら

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【銀座新聞ニュース=2014年7月6日】丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は7月9日から15日まで4階ギャラリーで「夢の記憶人形展 見たとも見ないとも一期一会の人形展」を開催する。

出版社の「亥辰舎」(いしんしゃ、京都府京都市伏見区深草フチ町1-3、075-644-8141)と三輪輝子(みわ・てるこ)さんが主宰する創作人形館「ミワドール」(静岡県伊東市八幡野字萩ヶ洞1069-3、0557-55-103)が共催する人形展で、映画「人形アニメーション」も上映される。

招待作家として安藤早苗(さんどう・さなえ)さん、「ドール・エクスプレス(DOLL EXPRESS)」を主宰している稲辺智津子(いなべ・ちづこ)さん、「粧順人形教室」を主宰している粧順(しょうじゅん)さんが出品する。

出展作家は三輪輝子さん、ワコ(WAKO、天田=あまだ=わこ)さん、飯村双樹(いいむら・そうき)さん、池之上涼子(いけのうえ・りょうこ)さん、河津明美(かわづ・あけみ)さん、木村桜子(きむら・さくらこ)さん、キャンカヤコ(きゃん・かやこ)さん。

コッペリア(Coppelia)さん、高斉(こうざい)りゅうさん、田中由利子(たなか・ゆりこ)さん、武内瑞希(たけうち・みずき)さん、寺尾宏美(てらお・ひろみ)さん、ヒトミ(hitomi)さん、ぴこうささん、宮長由紀(みやなが・ゆき)さんだ。

安藤早苗さんは島根県生まれ、島根大学教育学部美術科を卒業、中学教員退職後フリーイラストレーターとして活動、1980年から吉田良一(よしだ・りょういち)さんに師事、1985年から2001年までよみうり文化センター町田人形教室の講師、2001年から安藤早苗人形教室を町田のアトリエで開いている。

稲辺智津子さんは北海道室蘭市生まれ、1981年に日本創作人形学院で学び、1982年に「ドール・エクスプレス」を開設、1987年に日本創作人形協会展でグランプリ、1990年に個展を開き、1998年にアメリカの「サンタフェ・ドール・ショー(SANTA FE DOLL SHOW)」でブルーリボン賞、2011年に「ひかり」を第265代ローマ教皇のベネディクト16世(Benedictus PP.16、在位は2005年4月19日から2013年2月28日)に献上している。

粧順さんは1987年に吉田良一さんに師事し、1990年に石川県金沢市で個展を開き、2001年に京都で粧順人形教室を開設、2006年に丸善・丸の内本店で「人形の創り手たち」に出品、2007年に松屋銀座本店で大竹京(おおたけ・きょう)さんと「二人展」などを開いている。

三輪輝子さんは山口県生まれ、1970年に東京芸術大学日本画科を卒業、1978年からビスクドール制作をはじめ、1981年に個展を開き、1987年に松屋銀座店で個展を開催し、1988年に広島星ビル創作人形大賞特別賞、1989年に人形教室を主宰、1997年にアメリカのロザリーワイエル人形美術館に作品「天草四郎」を永久展示、1998年に創作人形館「ミワドール」を伊豆高原に開館している。学校法人阿佐ヶ谷学園アートマスターズスクールの学校長を務めている。

ワコさんは1992年に菊池恵美子(きくち・えみこ)さんに師事し、1993年にグループ展に参加、1998年に新院展に出展、2002年に個展を開き、2004年に丸善の「人形の創り手たち」に参加、2009年に丸善・丸の内本店の「世界創作人形展」に出品している。

池之上涼子さんは粧順さんに師事し、その後作品を発表している。

河津明美さんはミワドールの衣裳を担当しており、学校法人阿佐ヶ谷学園アートマスターズスクールのマネージャーを務めている。

木村桜子さんは女子美術大学デザイン科を卒業、ドールファンタジアで入選、「工房さくら」を主宰している。

キャンカヤコさんは千葉県生まれ、1992年から作品を発表、1995年に三輪輝子さんに師事、その後、個展を開いている。

高斉りゅうさんは2010年に独学で人形を制作し、2011年に笹谷郁男(ささや・いくお)さんに師事し、2012年に銀座モダンアートアーティストカフェ(ARTIST’S CAFE)に出展、2013年に銀座人形館エンジェルドールズ「注目の新人作家展」に参加、2014年に銀座モダンアート「暗黒少女展」に出品している。

ヒトミさんは石川県生まれ、1996年に粧順さんに師事し、その後、作品を発表している。

ぴこうささんは嵯峨美術短期大学VCD(イラストレーション)を卒業、粧順人形教室に所属し、その後作品を制作している。

宮長由紀さんは1983年富山県射水市生まれ、2003年に金城大学短期学部美術科デジタルデザイン専攻を卒業、2996年から2007年にアートマスターズスクールに在籍、マスターコースで創作ビスクドールを学び、2008年に富山県で創作活動をはじめ、2010年に銀座人形館の第7回注目の新人たちに選ばれ、その後、個展を開き、2011年に「M2創作ビスクドール教室」を開講している。

2008年に箱根彫刻の森美術館の第2回アーツJクラフツ展で佳作、2008年と2010年にアートマスターズスクール展で準グランプリ、2011年に第6回現代工芸美術家協会富山会公募展で北日本新聞社社長賞などを受賞している。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)、入場は無料。

ヴァニラで塚本翔太「ダーシー」展、世界一有名なハリネズミ

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【銀座新聞ニュース=2014年7月3日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は6月30日から7月19日まで塚本翔太さんによる「ハリネズミのダーシー展-DARCY the Flying hedgehog」を開いている。

会社員の塚本翔太(つかもと・しょうた)さんが2010年からペットとして飼い始めたハリネズミ「ダーシー」を写真投稿サイト「インスタグラム」で2011年から紹介をはじめ、2013年には世界のフォロワー数が42万人を超え、2014年3月に写真集「ハリネズミのダーシー」(青幻舎、税抜き980円)が刊行されたのを記念して、塚本翔太さんが携帯電話で撮影した「ダーシー」の作品を展示している。

ウイキペディアによると、ハリネズミ(Hedgehog)は、ハリネズミ目ハリネズミ科ハリネズミ亜科に属する哺乳動物の総称で、ジムヌラ亜科、ハリネズミ亜科の両方の生物群を指すが、ふつうは針毛をほとんどもたないジムヌラ類を除いて、ハリネズミ亜科のもののみを指すことが多い。ハリネズミ亜科は、現生のものとしては5属16種が知られている。

日本では、化石は発見されているものの、有史以後は分布しなかった。現在は、ペットとして飼われていたと思われるものが、神奈川県の西部などに定着していることが確認されている。外来生物法の特定外来種指定リストにも、第二次指定種(2006年2月1日より施行)として「ハリネズミ属」が記載されている。日本語では「ネズミ」が付くが、実際はモグラに近く、ミミズなどを捕食する。イギリスでは生垣の下に生息していることが多く、そのため英語名は「Hedgehog(生垣のブタ)」となっている。

「ハリ・ナビ(Hari Navi)」によると、ペットとしてのハリネズミは「ヨツユビハリネズミ」で、以前はナミハリネズミやマンシュウハリネズミなども飼われていたが、いずれも野生化し定着してしまい、2005年に国がマンシュウハリネズミ、ナミハリネズミなどを含むエリナケウス属を特定外来生物に指定し、外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)によって、これらの販売、飼育、生きたままの移動が禁じられ、違反した場合、個人には3年以下の懲役や300万円以下の罰金が課せられる。

ハリネズミは単独生活を好み、同じ飼育箱に2匹以上いれると、ケンカしてしまう。繁殖行為以外では2匹以上を同じ箱で飼育してはいけないという。また、ハリネズミは夜行性で、21時から0時、3時ころに活動し、昼間はほとんど寝ている。さらに、野生のハリネズミは冬眠をするが、飼育下ではハリネズミの冬眠は危険という。

気温が20度以下、あるいは29度を超えると、ハリネズミは行動が徐々に鈍くなり、18度以下、あるいは29.5度以上になると冬眠(夏眠)状態になる。眠っている間は食事を摂らなくなり、野生のハリネズミなら、冬眠(夏眠)に備えてご飯を蓄えるなど、気温の変化とともに徐々に、長い時間をかけて冬眠(夏眠)への準備をするが、飼育下では栄養を蓄えていない状態で冬眠(夏眠)に入り、いずれ痩せ衰えて命を落とすこともある。このため、飼育下では冬眠(夏眠)をさせないようにすることが必要で、20度以下、29度以上にしないよう温度管理を徹底する。

塚本翔太さんは1984年生まれ、2010年に仕事の忙しさから、癒やしのためにハリネズミを飼いはじめ、「ダーシー」と名付けた。2011年から携帯電話で撮影した写真をインスタグラム(Instagram)に投稿、 当時のフォロワー数が800人だったが、インスタグラムの「お勧めユーザー」とされたことから2週間で1万4000人に増え、その後、アメリカのサイト「バズフィード(BuzzFeed)」で記者お勧めのペットアカウントとして取り上げられ、現在ではフォロワー数が42万人に増えている。2014年3月に青幻舎より写真集「ハリネズミのダーシー」が出版されている。

開場時間は12時から19時(土・日曜日、祝日17時)で、入場料は500円。期間中、休みはなし。

アップル銀座で河瀨直美が「2つ目の窓」を語る

(過去の記事については店舗名、個人名などを検索すると見られます)
【銀座新聞ニュース=2014年7月2日】アップルストア銀座店(中央区銀座3-5-12、サエグサビル本館、03-5159-8200)は7月6日14時から3階シアターで河瀨直美さんによる「ミート・ザ・フィルムメーカー(Meet the Filmmaker)」を開催する。

映画監督の河瀨直美(かわせ・なおみ)さんが手がけた、奄美大島を背景に、16歳の少年少女の恋と成長を通して人間の愛や無常を描いた映画「2つ目の窓」について、監督自ら作品への思いなどを語る。

「2つ目の窓」はアスミック・エース エンタテインメント(港区六本木6-1-24、ラピロス六本木)が7月26日から一般公開する映画で、 主人公の少年「界人」役を村上虹郎(むらかみ・にじろう)さん、 少女「杏子」役を吉永淳(よしなが・じゅん)さんが務めている。

「2つ目の窓」は2014年5月の第67回フランス・カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された。今回は受賞を逃したものの、日経新聞電子版(5月22日)によると、上映後の観客の反応について河瀨直美さんは「過去4度コンペに選出されたが、これほどの共感を受けたことはなかった。最高のものだった」と語っている。

物語は奄美大島で暮らす界人が「八月踊り」の晩、海に男性の遺体が浮かんでいるのを発見するところからはじまる。そんな界人を見ていた同級生の杏子は母イサが島民たちからユタ神さまとして慕われているが、医師からは余命宣告を受け、死から逃れられない母の存在に矛盾を感じる。

杏子は、行き場のない感情を界人にぶつけてしまうが、界人は恋人のいる母・岬の女としての一面に複雑な思いを抱えており、その思いを胸に幼い頃に別れた東京で暮らす父のもとを訪れる。界人が東京から戻ると、母が失踪していた・・・

ウイキペディアなどによると、河瀨直美さんは1969年奈良県生まれ、大阪写真専門学校映画科を卒業、同校の講師を務めながら、8ミリ作品を制作、「につつまれて」で山形国際ドキュメンタリー映画祭国際批評家連盟賞、「かたつもり」で山形国際ドキュメンタリー映画祭奨励賞、1997年に35ミリ作品で、最初の商業作品として制作された「萌の朱雀」で第50回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)、芸術選奨新人賞を受賞した。

2007年に第60回カンヌ国際映画祭で「もがりの森」でグランプリ、奈良県民栄誉賞、「垂乳女」で山形国際ドキュメンタリー映画祭インターナショナル・コンペティション部門特別賞を受賞した。2009年に第62回カンヌ国際映画祭で、「金の馬車賞」を受賞、2013年に第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査員を務めた。1997年に「萌の朱雀」にプロデューサーを務めた仙頭武則(せんとう・たけのり)さんと結婚し、後に離婚、その後、再婚し、2004年に長男を出産した。

時間は14時から15時で、入場は無料。