丸の内で熱狂の日コンサート、千住明がオペラ「万葉集」(2)

(「ラ・フォル・ジュルネ」エリアコンサートの情報を追加し、画像を替えてます)
【銀座新聞ニュース=2019年4月26日】国内不動産業界3位の三菱地所(千代田区大手町1-1-1、大手町パークビル、03-3287-5100)などは4月25日から5月6日まで丸の内地区で「令和 はじまる まるのうち-Marunochi GW Festival2019」を開く。

3日に「ラ・フォル・ジュルネトウキョウ(TOKYO)2019」丸の内エリアコンサートで3日にオペラ「万葉集」を演奏する音楽プロデューサーの千住明さん。

例年、東京国際フォーラム(千代田区丸の内3-5-1)などで開かれる「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)・オ・ジャポン」(2018年から「ラ・フォル・ジュルネ・トウキョウ(TOKYO)」に改称)と連携して、丸の内地区でも関連コンサートなどを開いてきたが、2019年5月1日に天皇の譲位、皇太子の即位に伴い、元号が「平成」から「令和」に変わることから、その前後に、日本文化に触れるイベントと、5月3日から5日の3日間、「ラ・フォル・ジュルネ・トウキョウ2019丸の内エリアコンサート」を開く。

25日12時から丸ビル(千代田区丸の内2-4-1)1階マルキューブ特設ステージで、華道家の仮屋崎省吾(かりやざき・しょうご)さんと書道家の青柳美扇(あおやぎ・びせん)さんによるオープニングスペシャルステージを開く。

仮屋崎省吾さんは「新たな時代」をテーマに、高さ約7メートルのいけばなインスタレーションを披露し、青柳美扇さんは「令和」を描くライブパフォーマンスを実施する。

また、27日14時、29日17時、5月1日14時30分に丸ビル1階マルキューブなどで落語家のキョウコ(KYOKO)さんが出演する。5月2日14時と17時から関西演芸協会のダイアン吉日(だいあん・きちじつ)さんが出演する。

25日から5月6日まで新丸ビル3階のアトリウムにカワイ・ミサキ(KAWAI MISAKI)さんの招き猫をモチーフにした作品を展示する。また、国際ビル1階の入り口に動物をモチーフにした彫刻作品を制作している渡辺元佳(わたなべ・もとか)さんの作品を展示する。27日と28日の13時、14時、16時、17時の4回、新丸ビル3階のアトリウムで招き猫の絵付けワークショップを開く。

25日から5月6日まで丸の内オアゾ1階ウッドデッキで、デザインユニット「グー・チョキ・パー(GOO CHOKI PAR)」が日本酒の酒樽を使用した作品を展示する。4日には11時と12時に丸ビルと丸の内オアゾで振る舞い酒を実施する。

期間中、丸ビル1階マルキューブでポップアップショップで物産品を販売する。また、京都物産品も販売する。

3日から5日の3日間、丸ビル1階マルキューブ、丸の内オアゾ1階おお(○○)広場、新丸ビル3階アトリウム、東京ビル(千代田区丸の内2-7-3)TOKIA1階ガレリア、丸の内ブリックスクエア一号館広場、丸の内仲通り(二重橋スクエア前、国際ビル前)で、「ラ・フォル・ジュルネ・トウキョウ2019丸の内エリアコンサート」(67の無料公演)を開く。

3日11時15分から丸ビル1階マルキューブで千住明(せんじゅ・あきら)さんによるスペシャルコンサートを開く。「オペラ『万葉集』より抜粋」(千住明さん作曲、黛(まゆずみ)まどかさん台本)を演奏する。

東京ビルで3日から5日の12時15分、13時45分、16時45分にコンサートを開く。

丸ビル1階で3日14時30分、4日16時、5日14時30分、16時、17時30分にコンサートを開く。

丸の内オアゾで4日13時45分、5日13時45分、15時15分にコンサートを開く。

新丸ビルで3日16時30分、5日13時にコンサートを開く。

詳細はHP(http://www.marunouchi.com/)と(http://www.piano.or.jp/concert/tieup/lfj/)で確認を。

注:「仮屋崎省吾」の「仮」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。

東急プラザでチェルシー11回金の石原和幸「盆栽」展

【銀座新聞ニュース=2019年4月25日】庭園デザイン、施工の株式会社石原和幸デザイン研究所(渋谷区南平台町15-13、帝都渋谷ビル、03-6690-8787)は4月26日から5月3日まで、東急プラザ銀座(中央区銀座5-2-1)の6階キリコラウンジで、石原和幸さんによる「風景盆栽展2019」を開く。

4月26日から5月3日まで東急プラザ銀座で開かれる石原和幸さんの「風景盆栽展2019」に出品される作品。

庭園デザイナーで、英国の「チェルシーフラワーショー」で10回のゴールドメダルを獲得した石原和幸(いしはら・かずゆき)さんが、自ら所有する風景盆栽コレクションを中心に、2004年から2018年まで「チェルシーフラワーショー」で受賞した作品のパネルや2019年に「チェルシーフラワーショー」に出展予定作品のパネルのほか、五葉松盆栽をはじめとする約50作品の盆栽を展示する。

チェルシーフラワーショー (Royal Horticultural Society-Chelsea Flower Show)とは、英国王立園芸協会が主催し、毎年5月にロンドン・チェルシーで開かれる伝統行事で、1913年以来続いている世界最古にしてもっとも権威のあるガーデニング&フラワーショーとなっている。

盆栽つくりに取り組む石原和幸さん。

最初のグレート・スプリング・ショーは1862年にケンジントンのRHSガーデンで開かれ、1913年からチェルシーのチェルシー王立病院に会場が移された。第2次世界大戦中には、チェルシー王立病院の土地が対空対策のため戦時局に必要とされ、ショーは中止され、1947年より再開された。

毎年、チェルシー王立病院の広大な敷地内に、600の出展者がそれぞれのジャンルに分かれた庭園などを出展し、期間中に20万人以上の人々が訪れる。石原和幸さんは2017年にアーティザンガーデン部門で「御所の庭/No wall,No war」を出展し、6年連続でゴールドメダルを受賞した。2019年は5月21日から25日まで開かれ、石原和幸さんは11個目のゴールドメダルをめざして出展する。

ウイキペディアなどによると、石原和幸さんは1958年長崎県長崎市生まれ、久留米工業大学交通機械工学科を卒業、自動車販売会社「マツダオート長崎」に就職し、整備士となり、並行して生け花の本流「池坊」に入門、23歳の頃に勤務先近くの路上販売の生花店に無給で働く。

24歳で独立し、実家に「花風」という花屋を開くも、1982年7月に長崎大水害で全財産である軽トラックが流され、花畑も全滅し閉店した。生花販売店「花泉」に雇われ、商店街の店舗を1人で受け持ち、畳1畳のスペースで月300万円の売り上げを記録した。29歳で再び独立するも、地元の花市場に入る許可が得られず、直接生産者から花を仕入れ、その後、福岡県久留米市の花市場を紹介され、毎日仕入れに通った。

長崎の繁華街・銅座で、自販機置き場など小さなスペースに2年間で30店をオープンし、「花を売らずに、夢を売る」という考えで、時には3000円の花束を長崎から福岡まで自ら届けるなど、採算を度外視し、ファンを増やした。35歳の頃から庭づくりを始め、41歳で大手商社と合弁で東京に進出し、港区白金に本社を置くものの、8億円の負債を抱え、2年で会社をたたんだ。

長崎に戻り、庭づくりと花の販売で借金を返済し、2004年に「チェルシー・フラワー・ショー」に初挑戦し、シルバーギルトを受賞、2005年に長崎市から特別表彰を受け、2006年に「チェルシー・フラワーショー」で初めてゴールドメダル(2007年、2008年も受賞し、3年連続でゴールドメダル。2010年と2011年にシルバーメダル、2012年から2017年までゴールドメダル)、2009年10月に東日本ハウスと業務提携し、同社モデルハウスのデザインや同社ガーデニングセミナーなどを行っている。

2012年3月に羽田空港国内線第1旅客ターミナル内の屋内庭園「花の楽園」を手がけた。2016年にJR大阪駅北側の再開発エリア「うめきた2期」の庭園「うめきたガーデン」の2つの庭園や10万株の花畑をプロデュースした。よしもとクリエイティブエージェンシーとマネジメント契約をしている。

26日と5月1日の13時と16時の2回ずつ、石原和幸さんによる箱庭寄せ植えパフォーマンスを開く。

開場時間は11時から23時(日曜日、祝日は21時)。入場は無料。期間中、一部の作品は販売する。

新天皇即位で令和始まるね、GW10連休も計画が大切よ(277)

【tamaoのOL独り言=2019年4月25日】平成最後だそうだ。そーいえばそうですね、言われて気がついた。どんなことにも区切りはある。令和、どんなことがおこるのかな?

平成最後の桜。長野の善光寺門前で。4月20日満開でした。今年は寒いからもった、とのタクシーの運転手情報でした。

まず新元号、予想つかなかったけど、平和の和が気になってた。でも昭和で使っていたことをすぐに思い出して「?」にした。結果、令和。やっぱり日本人の思いなのかな? 和という漢字は。

新天皇陛下、確か今年は59歳(1960年2月23日生まれ)。考えなくても、大変だね。一般人なら定年だもんね。まだ、英国は皇太子陛下だけれども。令和30年には89歳になられるわけだ。私たちは次の元号を迎えられるかどうかわからないけど。

ともかく新天皇陛下は大変です。雅子(まさこ)妃にもがんばっていただきたいですね。

ところでもうすぐゴールデンウィーク(GW)だ。皆さまのご予定は?10連休だけれども、主婦のお友達に聞いたら、家族が集まってご飯作らなきゃいけないから、GWブルーなんですって!わかる!?ようなわからないような。

サラリーマンははじめの土日は爆睡するんだろうなーということだけはわかる。でも1週間なんてあっという間に過ぎてしまうのだ。あれこれ考えて10日間あれば、これはできるだろうなんて思ってたら、できませんから、計画的に考えないとダメですよー。と知ったようにいう毎年GW10連休だった人、そしていつも計画通りにいかない私。

今年のGWは、熱海の友達との約束があって、そのついでに美術館を見たり、上野でも話題の美術館を見たりしたいな。GWに美術館めぐりは結構毎年のことだけど。

あっ!模様替えも毎年行事でした。今年もあっという間に終わりそう。 平成を振り返る時間なかった。テレビで振り返ってもらおう。でも、それを見る暇もなかったりして。令和に入ってもよろしくお願いします(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。

注:次期天皇として即位する皇太子徳仁親王(こうたいし・なるひとしんのう)は1960年2月23日に生まれ、1964年に学習院幼稚園に入園、1966年に学習院初等科に入学、1972年に学習院中等科に入学、1975年に学習院高等科に入学、高等科時代には、御所におけるご進講の形で「歴代天皇の御事跡」や古事記、日本書紀、万葉集、平家物語から比較神話学、文化史、文化人類学、時事問題などを幅広く学んだ。

1978年に学習院大学文学部に入学、1982年に学習院大学文学部史学科を卒業、1983年10月15日に英国オックスフォード大学マートン・カレッジに入学、1988年に学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程を修了、1989年1月7日に事実上の皇太子となり、1991年2月23日に立太子の礼、1993年6月9日に小和田雅子(おわだ・まさこ、1963年12月9日生まれ)皇太子妃と結婚の儀、2001年12月1日に敬宮愛子内親王(としのみや・あいこないしんのう)が降誕している。

国際フォーラムでGWにクラシック「旅と音楽」、324公演

【銀座新聞ニュース=2019年4月25日】クラシック専門の演奏家、マネジメント会社の株式会社KAJIMOTO(中央区銀座6-4-1、東海堂銀座ビル、03-3574-0969)、東京国際フォーラム(千代田区丸の内3-5-1、03-5221-9000)、三菱地所(千代田区大手町1-1-1、大手町パークビル、03-3287-5100)で構成される「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2019運営委員会」(03-3574-6833)は5月3日から5日の3日間、東京国際フォーラムで「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2019」を開く。

5月3日から5日の3日間、東京国際フォーラムで開かれる「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2019」で披露する「ディーヴァ・オペラ」。

2005年5月から東京国際フォーラムを中心に、大手町、丸の内、有楽町で開いてきた「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)・オ・ジャポン」は、2018年から「ラ・フォル・ジュルネ・トウキョウ(TOKYO)」と改称し、多くのクラシック演奏会を開く。

「ラ・フォル・ジュルネ」は1995年にフランスの港町ナントで生まれたクラシック音楽祭で、毎年テーマとなる作曲家やジャンルを決め、ナント市のコンベンションセンター「シテ・デ・コングレ」の9つの会場で、同時並行的に約45分間のコンサートが、朝から夜まで開かれ、コンサート数は5日間で300公演になる。

同じく出演する「ブラック・ボトム・ブラス・バンド」と水野蒼生(みずの・あおい)さん。DJの水野蒼生さんのプロデュースによって一夜限りのクラシック・クラブが「フォル・ニュイ(イカレた夜)」に登場する。

2000年にはポルトガル・リスボン、2002年にはスペイン・ビルバオ、2005年5月から東京国際フォーラムで開かれている。2009年に石川県金沢市とブラジル・リオデジャネイロ、2010年に新潟市、滋賀県びわ湖、ポーランド・ワルシャワ、2011年に佐賀県鳥栖市(とすし)、ロシア・エカテリンブルグでも催されている。

2019年が15回目となり、2015年から従来の音楽家を取り上げる方式から、横断的なテーマを設定して、それに関連するクラシック曲を演奏しており、2019年は「カルネッツ・ドゥ・ボワイヤージュ(Carnets de voyage)-ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」をテーマとし、3日間で有料、無料含めて約324公演(うち有料が124公演)が上演される。

同じく出演する2015年に結成されたジャズグループ「アップル・シーズ(APPLE SEEDS)」。

今回のテーマについて、アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタン(Rene Martin)さんは「いつの時代にも、作曲家たちは新たなインスピレーションを求めて異国の地を目指しました。彼らは、異文化から吸収したさまざまな刺激を、自分たちの創作に取り入れたのです。音楽祭の中では、作曲家たちの旅の軌跡を多彩なプログラムと共にご紹介」するとしている。

今回、取り上げられる主な作曲家と演奏曲目は「18世紀-ロマン派の作曲家たち」としては、モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart、1756-1791)が「ピアノ協奏曲第25番」と「クラリネット協奏曲」、オペラ「後宮からの誘拐」など。ハイドン(Franz Joseph Haydn、1732-1809)が「弦楽四重奏曲第66番」や「ソナタ第50番から第52番」など。リスト(Franz Liszt、1811-1886)の「ピアノ協奏曲第1番&第2番」や「巡礼の年」、さらに「旅人のアルバム」など。

ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz、1803-1869)が交響曲「イタリアのハロルド」と序曲「ローマの謝肉祭」。メンデルスゾーン(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy、1809-1847)が交響曲第4番「イタリア」、幻想曲「スコットランド・ソナタ」。

「19世紀 ロシアの作曲家たち」では、グリンカ(Mikhail Ivanovich Glinka、1804-1857)がスペイン序曲第1番「ホタ・アラゴネーサによる奇想曲」、チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky、1840-1893)が「イタリア奇想曲」、弦楽六重奏曲 「フィレンツェの思い出」など。リムスキー=コルサコフ(Nikolai Andreyevich Rimsky-Korsakov、1844-1908)が交響組曲「シェエラザード」と「スペイン奇想曲」。ラフマニノフ(Sergei Vasil’evich Rachmaninov、1873-1943)が「ピアノ協奏曲第3番」や「パガニーニの主題による狂詩曲」、さらに「楽興の時」など。

「19世紀 フランスの作曲家たち」では、サン=サーンス(Charles Camille Saint-Saens、1835-1921)が「アルジェリア組曲」とピアノ協奏曲第5番「エジプト風」、さらに「バッカナール」など。ラヴェル(Joseph-Maurice Ravel、1875-1937)が「スペイン狂詩曲」や「ピアノ協奏曲」、さらに「バイオリン・ソナタ」、また「鏡」から「海原の小舟」など。

シャブリエ(Alexis-Emmanuel Chabrier、1841-1894)が狂詩曲「スペイン」、オペラ・コミック「いやいやながらの王様」(抜粋)など。ミヨー(Darius Milhaud、1892-1974)が「ニューヨークのフランス人」や「スカラムーシュ」、さらに「屋根の上の牡牛」。イベール(Jacques Francois Antoine Ibert、1890-1962)が「寄港地」や「遊戯」、さらに「祝典序曲」など。

「19世紀-20世紀 スペインの作曲家たち」では、アルベニス(Isaac Manuel Francisco Albeniz y Pascual、1860-1909)が「旅の思い出」から「海にて」、組曲「イベリア」第3巻から「第9曲ラヴァピエス」。ファリャ(Manuel de Falla y Matheu、1876-1946)が「スペイン舞曲」やバレエ「恋は魔術師」から「火祭りの踊り」。ロドリーゴ(Joaquin Rodrigo Vidre、1901-1999)が「アランフェス協奏曲」や「3つのスペインの歌」から「第9曲アデーラ」。

期間中、東京国際フォーラムの地上広場キオスクステージの無料公演は当日に公表される。

期間中、東京国際フォーラムの地下2階ホールE(ハイネ)でも無料公演が開かれるが、参加するには有料公演のチケット、または半券が必要となる。

会期中の入場者数は約50万人を見込んでいる。

1曲あたりの演奏時間は約45分で、有料公演の料金は1500円から。ほかに、期間中、無料の地上広場の演奏もある。チケットはすでに販売しており、一部は売り切れ。詳細はHPで。無料公演でもチケットの半券が必要な場合もある。

日比谷「フェアリー」、市ノ瀬加那、前野智昭らトーク

【銀座新聞ニュース=2019年4月24日】TOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)は5月4日に「Fairy gone フェアリーゴーン」1-5話一挙上映-Gone Day Week大感謝祭を開く。

現在、テレビ放送されている「Fairy gone フェアリーゴーン」((C)2019 Five fairy scholars/フェアリーゴーン製作委員会)。

4日18時30分の回、第1話から第5話までの上映終了後に、声優で、妖精に関連する事件を捜査・鎮圧する違法妖精取締機関「ドロテア」の新入隊員「マーリヤ・ノエル」役の市ノ瀬加那(いちのせ・かな)さん、「ドロテア」第一部隊隊長代理の「フリー・アンダーバー」役の前野智昭(まえの・ともあき)さん、マーリヤと同郷の暗殺者「ヴェロニカ・ソーン」役の福原綾香(ふくはら・あやか)さんが舞台に登場してトークショーを開く。

「Fairy gone フェアリーゴーン」はP.A.ワークス(WORKS)が制作し、監督が鈴木健一(すずき・けんいち)さんが務めたテレビアニメで、2019年4月からTOKYO MXなどで放送される。憑依した生物に特殊な力を与える「妖精」の軍事利用により戦争が終結して9年が経過した世界を舞台に、妖精の力を行使することのできる人間「妖精兵」たちの戦いを取り扱ったオリジナルアニメという。

物語はかつて妖精は「兵器」で、この世界には、動物に憑依することで不思議な力を宿す、妖精が存在していたという話で、妖精が憑依した動物の臓器を摘出し人間に移植することで、妖精を分身として出現させ、兵器として扱えるようになる。

妖精を戦争の道具として自在に操る兵士たち、彼らは「妖精兵」と呼ばれた。長きにわたる戦争が終結すると、彼らはその役目を終え、行き場を失う。あるものは政府に、あるものはマフィアに、あるものはテロリストに。それぞれの生きる道を選択する。

戦争から9年の歳月が経つ。主人公のマーリヤは、妖精に関連する事件を捜査・鎮圧する、違法妖精取締機関「ドロテア」に配属されたばかりの女の子で、未だ不安定な政治情勢の中、戦争によって受けた傷や過去を持つ犯罪者が現れ、復讐のためテロを起こす。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を販売中で、4月25日23時59分締め切り。料金は全席指定で3000円均一。