フード協7月外食0.5%減、35カ月ぶり、客数減響く

【銀座新聞ニュース=2019年8月27日】一般社団法人「日本フードサービス協会」(港区浜松町1-29-6、浜松町セントラルビル、03-5403-1060)はこのほど、7月の「外食産業市場動向調査」(全店ベース)を発表した。

ゼネラル・オイスターは9月30日まで「エミットフィッシュバー GINZASIX」店などで「北海道フェア」を開いている。「北海道プラッター」(税別2990円)は北海道産マガキのとうもろこしソース、 ホタテ貝のカルパッチョとイクラ、 ツブ貝カクテルを2個ずつ盛り合わせている。ほかに「北海道産貝3種盛り合わせ」(1290円)、「北海道産インカのめざめとカキのアヒージョ」(890円)なども。

全業態で7月は「梅雨明けが前年より大幅に遅れ、天候不順と低温が続いたことに加え、日曜日が1日少ない曜日周りの影響により」、客数が減少して、外食産業の売上高は前年同月比0.5%減と35カ月ぶりに前年を下回った(既存店ベースは未公表)。

全業態で7月の店舗数は同0.2%減、客数が同1.7%減、客単価が同1.3%増だった。

業態別では、ファーストフード(FF)が同1.4%増で2015年12月から43カ月連続プラス、ファミリーレストラン(FR)が同4.4%減と8カ月ぶりのマイナス、パブ・居酒屋が同1.4%減と2カ月続けてマイナスとなり、ディナーレストランが同2.1%増と3カ月続けて上回った。喫茶が同3.7%増と7カ月続けてプラスだった。

日本フードサービス協会の統計は会員が192事業者数(2019年6月193、5月192、4月197、3月196、2月199、1月199、2018年12月197、11月202、10月201、9月199、8月190、7月194、6月200、5月204、4月207、3月200、2月195、1月192)、店舗数が3万5390店(3万5617店、3万5646店、3万5763店、3万5798店、3万6467店、3万6659店、3万6637店、3万6567店、3万6380店、3万6602店、3万6572店、3万6524店、3万6689店、3万7232店、3万6843店、3万6759店、3万6359店、3万6197店)が対象。

内訳はファーストフードが52社(55社、57社、56社、57社、57社、56社、58社、57社、60社、57社、59社、61社、61社、60社、59社、55社、54社)、1万9131店(1万9326店、1万9370店、1万9461店、1万9444店、1万9913店、2万0219店、1万9954店、1万9990店、1万9844店、2万0086店、2万0001店、2万0024店、2万0163店、2万0603店、2万0023店、2万0571店、1万9689店、1万9768店)。

ファミリーレストランが49社(52社、50社、52社、50社、57社、52社、53社、52社、52社、51社、52社、50社、53社、52社、54社、56社、52社、52社、50社)、9578店(9749店、9667店、9629店、9622店、9838店、9770店、9814店、9847店、9759店、9848店、9778店、9848店、9921店、9911店、9875店、1万0061店、9187店、9946店、9773店)。

パブ・居酒屋が34社(35社、31社、33社、33社、33社、32社、33社、32社、34社、33社、32社、30社、33社、34社、34社、33社、32社、31社)、2366店(2335店、2317店、2366店、2395店、2378店、2296店、2388店、2335店、2393店、2381店、2241店、2193店、2271店、2361店、2245店、2467店、2247店、2202店)。

ディナーレストランが26社(23社、25社、26社、25社、25社、26社、25社、26社、26社、26社、23社、23社、24社、25社、26社、26社、26社、27社)、911店(991店、997店、1003店、999店、1010店、1007店、1013店、1012店、1010店、959店、999店、1004店、999店、1000店、1002店、978店、1017店)、喫茶が14社(13社、13社、13社、15社、14社、14社、14社、16社、16社、14社、15社、15社、15社、15社、17社、16社、16社、16社)、2037店(2038店、2040店、2033店、2062店、2057店、2063店、2062店、2064店、2054店、2059店、2061店、2097店、2081店、2130店、2239店、2229店、2227店、2164店)。

外食産業(上場企業)の売上高上位3社の7月の既存店売上高は1位のゼンショーホールディングス(すき家、国内店舗数1931店)が同1.4%減と14カ月ぶりにマイナス、2位のすかいらーく(全グループ、国内外店舗数3232店)も同4.3%減と12カ月ぶりにマイナス、3位のコロワイド(全グループ、国内2511店)が同3.1%減と4カ月ぶりにマイナスだった。

「スタートアップ」上白石萌音、山崎紘菜ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年8月26日】中堅映画配給会社のプレシディオ(千代田区麹町2-3-3、FDC麹町ビル、03-5215-5632)は9月7日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「スタートアップ・ガールズ」の公開を記念して出演者などによる舞台あいさつを開く。

9月6日から一般公開される「スタートアップ・ガールズ」((C)2018 KM-WWORKS Ltd.,All rights reserved.)。

9月7日9時30分の回上映終了後と12時20分の回上映前に、監督の池田千尋(いけだ・ちひろ)さんをはじめ、主人公の女子大生で、IT×医療で起業をめざす「小松光」役の上白石萌音(かみしらいし・もね)さん、大企業に勤務し、起業家への投資をするキャリア志向の女性「南堀希」役の山崎紘菜(やまざき・ひろな)さんが舞台に登場してあいさつする。

「スタートアップ・ガールズ」は上白石萌音さんと山崎紘菜さんという東宝シンデレラオーディション出身の2人がダブル主演を務め、新規事業の立ち上げや企業を意味する「スタートアップ」をテーマに描いたドラマで、池田千尋さんが監督を、高橋泉(たかはし・いずみ)さんが脚本を手がけた。

物語は大学生にしてITと医療で起業をめざす天才肌の自由人・小松光と、大企業に勤め、起業家への投資を行う安定志向のOL・南堀希と、2人とも性格も服装も仕事に対する考え方も正反対の2人だが、光の事業をサポートするミズキ(山本耕史=やまもと・こうじ=さん)の計らいにより、新プロジェクトのビジネスパートナーになることに。

光の身勝手な言動に振り回されてばかりの希は光を信じることができず、仕事にも行き詰まってしまう。ぶつかり合いながらも、ビジネスパートナーとして成長していく2人だったが。

池田千尋さんは1980年北海道生まれ、静岡県育ちで、早稲田大学第一文学部を卒業、映画美学校第5期高等科を修了、東京芸術大学大学院映像研究科監督領域の1期生で、2002年に短編映画「人コロシの穴」で監督デビューし、2008年に「東南角部屋二階の女」で長編監督デビューし、2015年に「先輩と彼女」や「東京の日」などを監督している。

チケットはプレリクエスト先行(抽選)を発売中で、26日23時59分締切。31日12時から一般発売する。料金は一般2100円、大学生1700円、高校生以下、3歳以上、障がい者1200円、シニア1400円。

バーバリーがGINZA SIXにモノグラム「TB」コレクションストア

【銀座新聞ニュース=2019年8月26日】英国大手アパレルのバーバリーの日本法人、バーバーリー・ジャパン(中央区銀座2-5-14、銀座マロニエビル)は8月28日から10月8日までコンセプトストア「SIXIEME GINZA」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-6263-9866)にモノグラムコレクションのポップアップストアを開く。

バーバーリー・ジャパンが8月28日から10月8日まで「シジェーム ギンザ(SIXIEME GINZA)」内に出店するモノグラムコレクションのポップアップストアで販売されるバッグ類。

20世紀に使用されていたブランド創業者トーマス・バーバリー(Thomas Burberry、1835-1926)のイニシャル(TB)モチーフに着想を得て、バーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)さんと、英国人グラフィックデザイナーのピーター・サヴィル(Peter Saville)さんとの共作により生まれたモノグラムコレクションという。

こんご、ユニセックスの洋服から、シューズやバッグ、帽子、ウォレットなどのアクセサリーまで幅広く展開するとしている。今回のポップアップストアでは、バーバリーのアイコンバッグ「TBバッグ」や「ベルトバッグ」のモノグラムコレクションも販売する。

ウイキペディアによると、モノグラム (monogram) とは、2つ(まれに3つ以上)の文字や書記素を組み合わせた記号(単に並べただけのものとは区別される。外枠があるならそれに倣って変形していなければならない)で、個人や団体の頭文字で作られ、ロゴタイプとして使われることが多い。

モノグラムという言葉は日本ではルイ・ヴィトンを代表する商品ラインナップとして知られ、創業者ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton、1821-1892)のイニシャル「L」と「V」を重ね合わせた幾何学文様をキャンバスに使用しているのが特徴で、1896年に初めて商品化された。

営業時間は10時30分から20時30分。

日比谷「かぐや様」、平野紫耀、橋本環奈ら初日挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年8月26日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は9月6日にTOHOシネマズ日比谷スクリーン12(千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル地下)で「かぐや様は告らせたいー天才たちの恋愛頭脳戦」の初日に平野紫耀さん、橋本環奈さんらによる舞台あいさつを開く。

9月6日から一般公開される「かぐや様は告らせたいー天才たちの恋愛頭脳戦」((C)2019 映画「かぐや様は告らせたい」製作委員会(C)赤坂アカ/集英社)。

6日15時40分の回上映終了後と19時10分の回上映前に、秀知院学園高等部2年B組で、生徒会会長「白銀御行」役の平野紫耀(ひらの・しょう)さん、秀知院学園高等部2年A組で、生徒会副会長の「四宮かぐや」役の橋本環奈(はしもと・かんな)さん、秀知院学園高等部1年B組で、生徒会会計「石上優」役の佐野勇斗(さの・はやと)さん、秀知院学園高等部2年B組、生徒会書記「藤原千花」役の浅川梨奈(あさかわ・なな)さんが舞台に登場してあいさつする。

「かぐや様は告らせたいー天才たちの恋愛頭脳戦」はマンガ家の赤坂アカ(あかさか・あか)さんが2015年6月号から2016年2月号まで「ミラクルジャンプ」(集英社)にて連載され、2016年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に移して、現在も連載されているマンガが原作で、単行本はシリーズ累計発行部数が2019年7月の時点で750万部に達している。

テレビアニメは2019年1月から3月までトウキョウ(TOKYO)MXなどで放送されている。映画の監督は河合勇人(かわい・はやと)さん、脚本は徳永友一(とくなが・ゆういち)さんが手がけている。

物語は将来を嘱望されたエリートたちが集まる私立・秀知院学園で、全国模試上位常連の頭脳明晰な生徒会会長・白銀御行と、文武両道の大財閥令嬢で容姿端麗な生徒会副会長・四宮かぐやが互いに惹かれ合いながらも、高すぎるプライドが邪魔をして、それぞれが思いを告げることができずにいるところからはじまる。

やがて、告白したほうが「負け」という謎の思考にとらわれるようになった御行とかぐやは、いかにして相手から告白されるかだけを考えるようになり、天才であることが邪魔をして恋愛に不器用な2人による高度な恋愛頭脳戦が展開する。

チケットははがきによる抽選販売(15時40分の回、50席)と、チトッケぴあを通じた特別抽選販売があり、はがきによる抽選販売ははがきに、(1)郵便番号、(2)住所、(3)氏名、(4)年齢、(5)チケット購入希望枚数(最大2枚)を記入して、「〒100‐8698、日本郵便(株)銀座郵便局JPタワー内分室、私書箱2404号 東宝宣伝部『かぐや様は告らせたいー天才たちの恋愛頭脳戦」初日舞台あいさつチケット購入係」まで送る。

28日締め切り(当日必着)。料金は一般1900円、大学生、専門学生1500円、高校生、3歳から中学生まで、障がい者1000円、シニア1200円。

チケットぴあによる特別抽選販売は9月2日11時締め切りで、料金は一般2100円、大学生、専門学生1700円、高校生、3歳から中学生まで、障がい者1200円、シニア1400円。

ノエビアギャラリーで岩合光昭「ねこの京都」展

【銀座新聞ニュース=2019年8月25日】国内化粧品業界第7位のノエビアホールディングス(兵庫県神戸市中央区港島中町6-13-1)傘下のノエビア(東京本社・中央区銀座7-6-15、03-5568-0300)が運営するノエビア銀座ギャラリー(中央区銀座7-6-15、ノエビア銀座ビル)は8月26日から11月1日まで岩合光昭さんによる写真展「ねこの京都、秋」を開く。

ノエビア銀座ギャラリーで8月26日から11月1日まで開かれる岩合光昭さんの写真展「ねこの京都、秋」のフライヤー。

動物写真家の岩合光昭(いわごう・みつあき)さんが「京都の風土に生きるネコを撮影していたら、いつの間にか、敷居が高いと思っていたはずのこの都が、心地よくなっていた」と語る通り、1年5カ月にわたり、「ねこの京都」を撮り続けた。

紅葉に包まれた秋の京都を、ネコが教えてくれた秋の京都を、ネコといっしょに楽しめる写真展としている。

岩合光昭さんは1950年東京都生まれ、法政大学経済学部を卒業、動物写真家の父親・岩合徳光(いわごう・とくみつ、1915-2007)の助手としてガラパゴス諸島を訪れた際に動物写真家を志し、猫などの身近な動物から世界各地の野生動物までさまざまな題材を取り上げている。近年はカナダでホッキョクグマ、中国でジャイアントパンダやトキ、知床半島でオオワシやヒグマ、屋久島でヤクシカやヤクザルなど野生動物の写真を発表している。

1979年にアサヒグラフに連載された「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛(きむら・いへえ)写真賞を受賞、1982年から1984年までアフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」は、英語版が15万部を超えるなどベストセラーとなった。日本人の作品としては初めて「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度飾っている。

開場時間は10時から18時(土・日曜日、祝日は17時)まで。入場は無料。