丸善日本橋で市来功成、山岡康子「猫」展、愛猫絵画の受注も

【銀座新聞ニュース=2020年6月22日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(東京都中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は6月24日から30日まで3階ギャラリーで市来功成さんと山岡康子さんによる「親愛なる猫たちへ-絵画二人展」を開く。

丸善・日本橋店で6月24日から30日まで開かれる市来功成さんと山岡康子さんによる「親愛なる猫たちへ-絵画二人展」に出品される山岡康子さんの作品。

「クレヨンの精細な技法で柔らかな毛並みまで描きとめ、表情豊かで愉快な猫像を作り出す」クレヨン画家の市来功成(いちき・こうせい)さんと、「擬人化した猫像を鮮やかな色彩の油彩やモノクロの銅版画で描き、独創的な世界を紡ぎ出す」山岡康子(やまおか・やすこ)さんが愛情をこめて描いた猫たちを展示する。

市来功成さんは1956年鹿児島県伊佐市生まれ、1994年に新美術協会東京都美術館洋画新人賞(1995年、1996年に洋画奨励賞)、2006年にジャパンアートエキスポに出品し、現在、百貨店の美術画廊などで個展を開いている。

山岡康子さんは京都府生まれ、1970年に京都市立芸術大学美術学部を卒業、銅版画制作をはじめ、1998年に京都で個展、1999年にポーランドミニチュアール版画展で入選、2001年に油彩画を制作、その後、個展を開いている。

同じく市来功成さんの作品。

また、自宅の愛猫の写真を3枚から5枚持参すると、市来功成さんが家族の猫の肖像画を描く絵画も受注する。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。

丸善丸の内で棟方志功、浜口陽三、ミュシャ、ルオーら特選展

【銀座新聞ニュース=2020年6月21日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は6月24日から30日まで4階ギャラリーで「丸善絵画特選展」を開く。

丸善・丸の内本店で6月24日から30日まで開かれる「丸善絵画特選展」に出品されるシャガールの「ロミオとジュリエット」(リトグラフ)。

20世紀を代表する国内外の画家の油彩画、水彩画、リトグラフ、シルクスクリーン、銅版画など、さまざまな作品約200点を特別価格で展示販売する。

出品される画家は日本を代表する板画(版画)家で、「仏」を題材にした作品で知られる棟方志功(むなかた・しこう、1903-1975)、版画家で、1918年にフランスにわたって以来、一度も帰国しなかった長谷川潔(はせがわ・きよし、1891-1980)、1930年にフランスにわたり、戦時中に一時帰国したものの、1953年に再渡仏し、果物や野菜など身近な静物をメゾチント技法で表現した浜口陽三(はまぐち・ようぞう、1909-2000)。

洋画家で、パリの街角、店先などを描き、わずか30歳で亡くなった佐伯祐三(さえき・ゆうぞう、1898-1928)、パリを中心とするヨーロッパの歴史が刻まれた街並みを描き続けた洋画家の荻須高徳(おぎす・たかのり、1901-1986)、木版画家で、山岳風景を題材とした作品で知られ、「山の版画家」といわれた畦地梅太郎(あぜち・うめたろう、1902-1999)。

ピアノ奏者で画家のフジ子・ヘミング(Hemming Ingrid Fuzjko、1932年生まれ)さん、フランスの印象派の画家、ルノワール(Pierre-Auguste Renoir、1841-1919)、19世紀末のフランスを代表する画家・ロートレック(Henri Marie Raymond de Toulouse-Lautrec-Monfa、1864-1901)、アール・ヌーボー(Art Nouveau、フランス語で「新しい芸術」の意)を代表するチェコ(当時はオーストリア=ハンガリー帝国領モラビア)出身のグラフィックデザイナー、アルフォンス・ミュシャ(Alfons Maria Mucha、1860-1939)。

アールデコ(Art Deco、1910年代から1930年代に流行した装飾の一傾向)時代にフランスで活躍し、華やかな女性を繊細で優雅なタッチで表現し、「夢見るパリの画家」と呼ばれたルイ・イカール(Louis Icart、1888-1950)、ロシア出身のユダヤ系フランス人画家・マルク・シャガール(Marc Chagall、1887-1985)、スペイン出身で、フランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家・パブロ・ピカソ(Pablo Picasso、1881-1973)。

19世紀から20世紀期のフォーヴィスム(野獣派)を代表するフランス人画家・ジョルジュ・ルオー(Georges Rouault、1871-1958)、19世紀から20世紀期のフォーヴィスム(野獣派)を代表するフランス人画家で、「色彩の魔術師」と呼ばれたラウル・デュフィ(Raoul Dufy、1877-1953)、あらゆる伝統を拒否し、自分の才能だけを信じ、何ごとにも束縛されたり、服従することを嫌ったフランスの画家、ヴラマンク(Maurice de Vlaminck、1876-1958)、近代のフランス人画家・モーリス・ユトリロ(Maurice Utrillo、1883-1955)。

パステルカラーの簡潔で華やかな、夢見るような少女像を描いたマリー・ローランサン(Marie Laurencin、1883-1956)、第2次世界大戦後の具象絵画の代表的な画家・ベルナール・ビュッフェ(Bernard Buffet、1928-1999)、繊細な描写と華麗な色彩で人間の内面や現代の苦悩を描いた「魂の画家」と呼ばれたジャン・ジャンセン(Jean Jansem、1920-2013)。

セピア調の色彩と、人物や馬などを素描する表現主義的な作品で知られるフランスの画家、クロード・ワイズバッシュ(Claude Wisebash、1927年生まれ)さん、第2次世界大戦後の具象絵画の画家・ポール・アイズピリ(Paul Aizpiri、1919-2016)、現代フランス画家で「成熟の赤」と評されたロジェ・ボナフェ(Roger Bonafe、1932年生まれ)さんら。

開場時間は10時から21時(最終日は16時)。

サニーヘルス、日光浴びてビタミンDやセロトニン生成し、健康な体に

【銀座新聞ニュース=2020年6月20日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「日光にダイエット効果がある?日光不足による意外な影響とは」を発表した。

人間の体内時計(概日リズム)は日光によってコントロールされ、約24時間の周期的なリズムで動いている。

「太陽の光を浴びる」ということを日常生活の中で意識したことがあるだろうか。日光を浴びることは、人間のみならず動植物すべてにとって必要なことだ。とはいえ、その多くの効果やメリットよりも、紫外線による日焼けや肌へのダメージなど、デメリットを気にすることのほうが多いかもしれない。

1日中屋内で過ごしてしまう日が多い人は、日光不足によるデメリットが多くなるので要注意だ。すでに「何となく不調」と感じている人は、日光を浴びる生活に切り替えたい。そこで、紫外線ダメージを心配することなく、日光を浴びるメリットだけを享受することができる効果的な方法を紹介しよう。

まずは以下の症状があるかどうかを確認してほしい。

・やる気が出ない
・だるい
・うつっぽい
・いつも眠い
・なかなか眠れない
・太り始めた

上のように、何となくいつもよりも調子が悪いと感じているとき、原因の一つに日光不足の可能性が考えられる。日光を浴びることは、体に多くの影響を与えており、人間の体内時計(概日リズム)は日光によってコントロールされ、約24時間の周期的なリズムで動いている。

人間の場合、朝目覚め、日中に活動をし、夜間は眠り、体の回復をするといったリズムを刻むよう、時計遺伝子にプログラムされている。日中に日光を浴びることで、体内時計は正しく動き、体の各機能が適切に働く。反対に言えば、日光を浴びないと、体本来のパフォーマンスが下がってしまうことにもなりかねない。

午前中に日光を浴びると、体内時計が正しく働くようになり、太りやすい「ビーマルワン(BMAL1)」が減少、代謝機能の向上、食欲や代謝に関わるホルモンに作用する。

例えば、同じものを同じ量だけ食べるにしても、朝よりも夜の方が太りやすいのは体内時計が原因で、この太りやすい体質を作っているのは「BMAL1(ビーマルワン)」と呼ばれるたんぱく質だ。

夜22時頃を過ぎると体内にはエネルギーを脂肪分として蓄えるため、「BMAL1」が急増して「太りやすい状態」になることが分かっている。この「BMAL1」は夜に増加し、朝日を浴びることで減少するという特徴がある。

米ノースウェスタン大学の研究によると、朝に日光を浴びる時間が早い人ほど、BMI(体格指数)は低下する傾向が見られた。

早起きをして日光を浴びることで体内時計が正しく働くようになり「BMAL1」が減少、代謝機能の向上、食欲や代謝に関わるホルモンに作用し、食べ過ぎることがなくなるなどの理由により、体重が減りやすくなると考えられている。

研究によると、BMIに影響を及ぼすには8時から12時までの間に、最低20分から30分間光を浴びるだけで十分といわれている。

日光を浴びることによるメリット・効果としては、ビタミンDの生成が挙げられる。ビタミンDは日本ではそれほど大きく注目されていないが、アメリカでは積極摂取が推奨されている。

骨の健康を保つにはカルシウムが必要なことは知られているが、血中カルシウム濃度を高め、吸収を促進させるには、ビタミンDも同時に必要となる。ビタミンDは、日光を浴びることによって体内で生成される。

不足すれば、骨がもろくなってしまうリスクが高まるが、1日15分程度日光を浴びれば、十分量のビタミンDが作られると考えられている。健康な人が一般的な生活を送っていれば適量の日光を浴びることができるので、ビタミンDが不足することはそれほど多くはないと考えられている。

しかし、日光をあまり浴びない人、高齢者、常に日焼け止めを全身に塗っている人などは、ビタミンDが不足してしまう。ビタミンDの働きは骨の健康に作用するほか、免疫力、脳や神経を正常に保つ、生活習慣病のケアなど、多くに関わっている。また、ビタミンDにより吸収が高まるカルシウムは、骨、歯などを形成する。

そのほかにも、ホルモン、神経伝達物質の分泌、血液凝固、筋肉の収縮、体内のイオンバランスを正常に保つ、神経の興奮を調整する、細胞増殖・分化・維持、血圧上昇の防止など、実に多岐にわたる。

また、日光を浴びることは、心の安定と質の良い睡眠にも影響する。精神状態を安定させ、前向きな気持ちや心の安らぎを感じさせてくれる「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質の「セロトニン」は、不足すると、不安感、イライラ、落ち込み、ストレス耐性の低下、やる気の低下など、精神バランスに悪影響を及ぼすことがある。

また、セロトニンは睡眠ホルモンであり、体内時計のリズムを調整する働きのある「メラトニン」の原料となる。1000ルクス以上の強い光によってメラトニン分泌が抑制されるため、日中は少なく、暗くなる夜間には多く分泌される。これによって睡眠、覚醒リズム、ホルモン分泌のリズムなどが調整される。

1000ルクスはコンビニ店内の明るさが目安で、屋外ならくもりの日でも1万から3万ルクス、晴れの日は3万ルクス以上に上る明るさがある。幸せホルモンのセロトニンを適切に分泌させるには、午前中に15分から30分程度日光を浴びることとされている。そしてセロトニンがメラトニンに変わり、夜ぐっすり眠るためには、暗くなってからはテレビやスマホ、PCなどの強い光を見ないことが大切となる。

現代社会では、日中屋外に出ないことや、夜間も明るいことが普通になっているが、朝日を浴び、夜は暗くするということを意識的に行うことが、本来あるべき体の機能を維持することに繋がる。

ダイエットにお勧めなのは日光浴に加えてインターバル速歩だ(4月26日付「消費カロリーに1.5倍の差!ウォーキングで気にするべきは歩数ではなくスピード!」を参照)。

さらに、手のひらを太陽に向けるだけで効果がある。日光浴による効果を効率的に享受し実感するためには、午前中の早い時間、つまり朝日を浴びることが適している。午前10時頃までであれば紫外線量も少ないので、肌へのダメージがそれほど多くないというメリットもあり、体内時計を整える作用も期待することができる。

しかしながら、毎日午前中に日光浴のために外出することが難しい人も少なくないし、やはり紫外線ダメージが気になる人もいるだろう。暑い季節ならなおさらだ。早朝に散歩やウォーキングに出ることができればベストだが、難しい場合はベランダや庭でできる「手のひら日光浴」がお勧めだ。

日光に当たるのが手のひらだけであっても、屋外の明るい光を見ることで日光浴のメリットは得られるし、手のひらは体の他の部分の皮膚よりもメラニン色素が少ないので、日焼けのリスクが低く、シミなどの心配もない。時間帯は日の出から午前10時頃までの間、上述したすべての効果を得たい場合は20分から30分間、手のひらを太陽に向ける。

季節により光の量が異なるので、夏なら15分、冬は30分といった具合に多少調整したい。また、必ずしも晴天の日なたではなくても、曇天や日陰でも効果は得られる。日焼けが気になる人は、日焼け止めや長袖の服を着るなど、手のひら以外の部分をカバーする。

日光を浴びることで、人間の体は体内時計がリセットされ適切に動くようになる。晴れた朝のウォーキングはそれだけでも気分がよくなるので、可能な人は試してみてほしい。もちろん、外を歩かなくても、ベランダや庭で日光浴をするだけでも十分なので、意識して行いたい。

在宅勤務もイスが合わなくて、なぜか振り回されるよ(306)

【tamaoのOL独り言=2020年6月19日】梅雨ですね、暑いですけど。在宅ワークしているので、通常より季節を感じているのかも。大体、朝早くから会社で仕事していると、暑さを感じることもないもんね。

どうしても外出しなければいけない事情があって、その帰りに寄ったパン屋さんに飾られていたお花です。涼しげです。

つくづく職場環境が整っていることに感謝しています。在宅でも、決して整ってないわけではないけれど。

でも、会社の周りの人はそういえば会社の椅子を持って帰りたいって言っていたなぁ。そういえばそうかも。

私も最初はホットカーペットを敷いてぬくぬく仕事をしていたのだけれど、だんだん腰が痛くなり、腹筋強化するマットの厚いのを使って、その腰のカバーにしている。座椅子ってやつです。フフフ、この使い方あってるのかしら。

もっともよい椅子があっても、机のよいのは持ってないからなぁ・・・、さすがに机を持って帰れないもんね。

在宅ワークで売れてるものあるらしいね。ウエブ(web)会議があるから高性能マイクとか、イヤホンとか。

私はパソコンのモニターが欲しくなっているんだけど。在宅ワークが終わったら用無しになることを考えると中々買えない。

同じ考えの方が多いと思うので、宅配業界が儲かっているかと思ったけど、企業が使う大物がまったく動いていないから儲かってないらしい。そんなもんですかね。モニターは買ってないけど、相当宅配使っているのにね。

こんな事態で、余儀なく在宅ワークになったけど、変わるのかな?変わらないのかな?結局、変わらなかったりして、と前回書いたけど、それもどうなるのかわからない。

家にいれば落ち着いて、そして時間に振り回されずに仕事できるかと思ったけど、意外なほど、なんだかんだ振り回される。そう思うと、もしかして自分の仕事の仕方が問題ありなの?

時間は経ってしまうので、もし、この機会に仕事のやり方を見直さなくてはいけないのであれば、すぐにとりかからなくては。ん?そんなこと、考えてる人も多いかしら?(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。

「フォルクス」で50年祭、サーロイン、フィレ、リブの3ロイン等

【銀座新聞ニュース=2020年6月19日】国内の外食産業第33位の安楽亭(埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-5、アルーサB館)グループのアークミール(同、048-851-6690)は6月19日から「ステーキハウスフォルクス晴海トリトン店」(中央区晴海1-8-16、トリトンスクエア、03-3532-2720)などで「大創業祭」を開いている。

6月19日から「ステーキハウスフォルクス晴海トリトン店」などで開いている「大創業祭」で提供されている「トリプルロインステーキ350グラム」。

ダイエーが1970年にファミリーレストラン事業の一環として1号店の中津店を出店し、以来、2020年に創業50年目を迎えたことから、「ステーキハウスフォルクス」全40店で「大創業祭」を開いている。

「サーロインステーキ」(150グラム)、「フィレステーキ」(100グラム)、「リブロースステーキ」(100グラム)の合計350グラムというボリュームの「トリプルロインステーキ350グラム」(サラダバー付で税別3980円、いずれも西参道店は別料金)を提供している。

「ミートガイ」などによると、「ロース」という部位は、牛の肩から腰にかけての肉(肩ロース、リブロース、サーロイン)の総称で、中でも背中の真ん中の「リブロ―ス」は肉質がきめ細かく、霜降りも入りやすい上級部位をいう。

「ロイン」には「肋骨と骨盤の間にある、背骨の両側の肉」という意味があり、「サーロイン」はその中の一部分。英国のヘンリー8世(Henry8、1491-1547)が晩さん会で食べた牛肉料理のおいしさに感激し、“サー”の称号を与えた、という逸話もある。

フィレ(ヒレ)はサーロインと並ぶ最高級部位で、肉の部位のなかではもっとも運動しないところであるため、ひじょうに柔らかく脂肪のほとんどない赤身肉で、1頭の家畜から採れる量がわずかで、真ん中の一番美味なところは「シャトーブリアン」と呼ばれ、牛1頭からわずか600グラムしか取れない。

オーストラリア産の「熟成リブロースステーキ」(サラダバー付)で、150グラム(2280円)、200グラム(2680円)、300グラム(3680円)、400グラム(4680円)。

選べる「Wロインステーキ」はリブロースステーキ(150グラム)に、サーロインステーキまたはフィレステーキのいずれかの部位をセットとして選べる。「リブロースステーキとサーロインステーキ(150グラム)」が3280円、「リブロースステーキとフィレステーキ(100グラム)」3480円。

すべてのステーキは4種類のソース(オニオンソース、赤ワインソース、グレービーソース、ポン酢ソース)から1種類を選べる。また、「和風梅おろしポン酢ソース」もしくは「ガーリック&ペッパーソース」もプラス80円で選べる。

銀座周辺では「晴海トリトン店」と「新橋店」(港区区新橋1-18-21、第一日比谷ビル、03-3501-7979)がある。

アークミールは富士フードが1976年に「ステーキのどん」1号店を群馬県前橋市に開店したのがはじまりで、1990年に旧「株式会社どん」が設立され、1991年に旧「株式会社どん」に商号変更し、1998年に旧「株式会社どん」が富士フード株式会社より「ステーキのどん」の店舗運営を譲受し、2005年に「株式会社フォルクス」の株式をダイエーから取得して子会社化した。

「フォルクス」は1970年にスーパーのダイエーがファミリーレストラン事業の一環として大阪市大淀区(現北区)に設立し、1号店の中津店を出店したのがはじまりで、1987年に大証に上場し、2006年に「株式会社どん」と「株式会社フォルクス」が合併し、フォルクスを存続企業とし、社名を「株式会社どん」としたが、大証では「不適当な合併等」(いわゆる「裏口上場」)に係る猶予期間入りとした(2010年に上場廃止)。

2007年に吉野家ホールディングスと業務提携し、2008年に吉野家ホールディングスの連結子会社となり、2010年に14億円の債務超過状態に陥るも、吉野家ホールディングスの資金貸付により解消し、2015年に株式交換により吉野家ホールディングスの完全子会社となり、商号を「株式会社アークミール」に変更し、2016年に東京都中央区に東京都北区から本社を移転し、2020年3月に安楽亭が吉野家ホールディングスから全株式を買収し、完全子会社化した。

アークミールの2019年2月期の売上高は202億円、営業損失が9億3000万円、経常損失が9億4700万円、純損失が21億1600万円、安楽亭の売上高は2020年3月期で150億円、営業利益が7888万円、経常利益が5655万円、純損失が1億7153万円。現在、アークミールはフォルクス、ステーキのどん、どん亭、donイタリアーノを158店展開している。

営業時間は晴海トリトン店も新橋店も11時から23時。