帝国ホテルでFM東京、早稲田、慶応の男声団がXマス歌

【銀座新聞ニュース=2010年12月17日】帝国ホテル(千代田区内幸町1-1-1、03-3504-1111)は12月19日から24日にかけて合唱団による「クリスマス コンサート」を開催する。

12月19日と12月23日が小学生の男子約35人で構成される「東京(TOKYO)FM少年合唱団」、12月24日に男声合唱団「早稲田大学グリークラブ」と「慶応義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団」の80人が「クリスマスキャロル交歓会」に出演する。

「東京FM少年合唱団」は「FM東京」(千代田区麹町1-7、03-3221-0080)が1985年に開局15年を迎えたのを記念して結成した男声合唱団で、毎年1回開いている定期演奏会が2010年3月に26回目を迎えた。帝国ホテルのクリスマスコンサートには2007年12月から出演し、2010年で4回目になる。また、合唱団に新たに加入できるのは小学4年生までで、小学校を卒業すると退団する。

「早稲田大学グリークラブ」は1907年に早稲田大学校歌「都の西北」を歌うために誕生した男声合唱団で、1953年より定期演奏会をはじめ、東京6大学合唱連盟(男声6連)に加え、慶応大学、同志社大学、関西学院大学との「東西4連」を結成している。団員は現在100人で、その80%が「高校までは合唱未経験者」で、楽譜を読めないところから練習しているという。

「慶応義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団」は1902年5月に創立され、1903年から演説館で定期演奏会を開き、以来2010年に135回を開催している。大学生から大学院生までいつでも入団でき、現在約50人で、ほかに「慶応義塾ワグネル・ソサィエティー女声合唱団」もある。

時間は12月19日13時30分と15時から帝国ホテルプラザ1階ロビーで、12月23日15時から帝国ホテルプラザ1階ロビー、17時から帝国ホテル本館1階正面ロビーで開催する。12月24日16時と18時から本館1階ランデブーラウンジ内の光の壁前で開く。いずれも料金は無料。