ヴァニラで塚本翔太「ダーシー」展、世界一有名なハリネズミ

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【銀座新聞ニュース=2014年7月3日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は6月30日から7月19日まで塚本翔太さんによる「ハリネズミのダーシー展-DARCY the Flying hedgehog」を開いている。

会社員の塚本翔太(つかもと・しょうた)さんが2010年からペットとして飼い始めたハリネズミ「ダーシー」を写真投稿サイト「インスタグラム」で2011年から紹介をはじめ、2013年には世界のフォロワー数が42万人を超え、2014年3月に写真集「ハリネズミのダーシー」(青幻舎、税抜き980円)が刊行されたのを記念して、塚本翔太さんが携帯電話で撮影した「ダーシー」の作品を展示している。

ウイキペディアによると、ハリネズミ(Hedgehog)は、ハリネズミ目ハリネズミ科ハリネズミ亜科に属する哺乳動物の総称で、ジムヌラ亜科、ハリネズミ亜科の両方の生物群を指すが、ふつうは針毛をほとんどもたないジムヌラ類を除いて、ハリネズミ亜科のもののみを指すことが多い。ハリネズミ亜科は、現生のものとしては5属16種が知られている。

日本では、化石は発見されているものの、有史以後は分布しなかった。現在は、ペットとして飼われていたと思われるものが、神奈川県の西部などに定着していることが確認されている。外来生物法の特定外来種指定リストにも、第二次指定種(2006年2月1日より施行)として「ハリネズミ属」が記載されている。日本語では「ネズミ」が付くが、実際はモグラに近く、ミミズなどを捕食する。イギリスでは生垣の下に生息していることが多く、そのため英語名は「Hedgehog(生垣のブタ)」となっている。

「ハリ・ナビ(Hari Navi)」によると、ペットとしてのハリネズミは「ヨツユビハリネズミ」で、以前はナミハリネズミやマンシュウハリネズミなども飼われていたが、いずれも野生化し定着してしまい、2005年に国がマンシュウハリネズミ、ナミハリネズミなどを含むエリナケウス属を特定外来生物に指定し、外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)によって、これらの販売、飼育、生きたままの移動が禁じられ、違反した場合、個人には3年以下の懲役や300万円以下の罰金が課せられる。

ハリネズミは単独生活を好み、同じ飼育箱に2匹以上いれると、ケンカしてしまう。繁殖行為以外では2匹以上を同じ箱で飼育してはいけないという。また、ハリネズミは夜行性で、21時から0時、3時ころに活動し、昼間はほとんど寝ている。さらに、野生のハリネズミは冬眠をするが、飼育下ではハリネズミの冬眠は危険という。

気温が20度以下、あるいは29度を超えると、ハリネズミは行動が徐々に鈍くなり、18度以下、あるいは29.5度以上になると冬眠(夏眠)状態になる。眠っている間は食事を摂らなくなり、野生のハリネズミなら、冬眠(夏眠)に備えてご飯を蓄えるなど、気温の変化とともに徐々に、長い時間をかけて冬眠(夏眠)への準備をするが、飼育下では栄養を蓄えていない状態で冬眠(夏眠)に入り、いずれ痩せ衰えて命を落とすこともある。このため、飼育下では冬眠(夏眠)をさせないようにすることが必要で、20度以下、29度以上にしないよう温度管理を徹底する。

塚本翔太さんは1984年生まれ、2010年に仕事の忙しさから、癒やしのためにハリネズミを飼いはじめ、「ダーシー」と名付けた。2011年から携帯電話で撮影した写真をインスタグラム(Instagram)に投稿、 当時のフォロワー数が800人だったが、インスタグラムの「お勧めユーザー」とされたことから2週間で1万4000人に増え、その後、アメリカのサイト「バズフィード(BuzzFeed)」で記者お勧めのペットアカウントとして取り上げられ、現在ではフォロワー数が42万人に増えている。2014年3月に青幻舎より写真集「ハリネズミのダーシー」が出版されている。

開場時間は12時から19時(土・日曜日、祝日17時)で、入場料は500円。期間中、休みはなし。

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