ピカデリー「斉木楠雄」初日に山崎賢人、橋本環奈ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2017年10月19日】アメリカの映画配給やエンターテインメント会社の日本法人、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(港区虎ノ門4-1-28、虎ノ門タワーズオフィス)と、映画配給会社のアスミック・エース(港区六本木6-1-24、ラピロス六本木)は10月21日から丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で一般公開する「斉木楠雄のΨ難」の初日に山崎賢人さん、橋本環奈さんらによる舞台あいさつを開く。

10月21日から一般公開される「斉木楠雄のΨ難」((C)麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会)。

21日8時45分の回上映終了後と12時5分の回上映前に、監督の福田雄一(ふくだ・ゆういち)さんをはじめ、主人公のPK学園高校2年生でオカルト部に所属する「斉木楠雄」役の山崎賢人(やまざき・けんと)さん、ヒロインでPK学園の女子生徒「照橋心美」役の橋本環奈(はしもと・かんな)さん。

斉木楠雄の友人のPK学園高校生「燃堂力」役の新井浩文(あらい・ひろふみ)さん、斉木楠雄の友人の高校生でPK学園オカルト部に所属する「海藤瞬」役の吉沢亮(よしざわ・りょう)さん、PK学園高校2年生で学級委員長、テニス部部長の「灰呂杵志」役の笠原秀幸(かさはら・ひでゆき)さん。

PK学園の転校生「窪谷須亜蓮」役の賀来賢人(かく・けんと)さん、燃堂力の姉の燃堂緑の2番目の夫「蝶野雨緑/中西宏太」役のムロツヨシ(むろ・つよし)さんが舞台に登場してあいさつする。

「斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのさいなん)」はマンガ家の麻生周一(あそう・しゅういち)さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2012年24号から連載している同じ題名のマンガ作品が原作で、2013年8月には「ジャンプライブ(LIVE)」で「フラッシュ(Flash)アニメ」化され、2016年7が湯から12月までアニメが放送された。

物語はとてつもない超能力を持っているが、その力を隠して目立たずに、誰にも干渉されない普通の生活を望む高校生の斉木楠雄だが、そんな楠雄の思いとは裏腹に、彼の周囲にはなぜか楠雄に思いを寄せる妄想美女・照橋心美や、超能力でも気配が読めない燃堂力など、変な奴らが集まってくる。

毎年、恒例の文化祭も穏便にやり過ごそうする楠雄だったが、次から次へと災難が降りかかり、まさかの地球滅亡の危機にまで発展してしまう。

ウイキペディアなどによると、福田雄一さんは1968年栃木県小山市生まれ、成城大学経済学部を卒業、在学時に演劇部に所属し、1990年に学生劇団を母体として旗揚げした劇団「ブラボーカンパニー」で座長を務め、全作品の構成、演出を手がける。テレビ番組の制作プロダクション「日本テレワーク」に入社し、その後、独立してフリーの放送作家として活動、「笑っていいとも!」や「スマップ(SMAP)×スマップ(SMAP)」、「いきなり!黄金伝説」などバラエティ番組の構成を手がける。

テレビドラマや映画の脚本、演出にも活動を広げ、舞台やバラエティ番組で培った「笑い」のセンスを活かしてコメディ作品を生み出し、「コメディの奇才」と称されようになる。2009年に自身の舞台作品を映画化した「大洗にも星はふるなり」で映画監督としてデビュー、2007年にマギーさんとの共同脚本・演出のユニット「U-1グランプリ」を立ち上げ、自ら出演している。2004年に小山市より「小山評定ふるさと大使」に任命されている。

チケットはチケットぴあを通じて19日10時から一般発売する。料金は一般2000円、大学生1700円、高校生、中学生、3歳以上のジュニア1200円、シニア1300円、障がい者1200円。