立川銀座で和田忠雄、飯村純子らKW会展、折り紙のXマスツリー体験も

【銀座新聞ニュース=2017年11月8日】ブラインドの最大手メーカー、立川ブラインド工業(港区三田3-1-12、03-5484-6100)の銀座ショールーム(中央区銀座8-8-15、03-3571-1373)地下1階「タチカワ銀座スペース Atte」は11月1日から12日まで「第3回 KW会なかま展」を開いている。

立川ブラインドの銀座ショールームで11月12日まで開かれている「第3回 KW会なかま展」に出品されている佐藤雅久さんの切り絵作品。

2010年に科学系博物館でボランティア活動をしていた時に知り合った仲間で結成された「KW会」が2015年から毎年グループ展を開いており、今回が3回目になる。

8人の会員がそれぞれの特技を生かした書や切り絵、パステル画、藍染め、ステンドグラス、着物、ボタンアクセサリーなどの作品約35点を展示している。また、会場に体験コーナーを設けており、折り紙のクリスマスツリーやクリスマスカードをつくることができる。

出品しているのは「KW会」の代表を務める書の和田忠雄 (わだ・ただお、雅号は和田耕道)さん、藍染などの飯村純子 (いいむら・じゅんこ)さん、切り絵の佐藤雅久 (さとう・まさひさ)さん、着尺(きじゃく、着物の反物)などの服部セツ子 (はっとり・せつこ)さん、パステル画の馬場文雄 (ばば・ふみお)さん。

紙などを使った造形の山上栄美子 (やまがみ・えみこ)さん、ステンドグラスなどの山田文子 (やまだ・ふみこ)さん、ボタンアクセサリーなどの若本悦子(いわもと・えつこ、1949-2016)が出品している。

同じく馬場文雄さんのパステル画作品。

開場時間は10時から18時(最終日は15時)で、入場は無料。