丸善日本橋でたなかしん「歌えなくなった鳥」展、竹沢汀とトークも

【銀座新聞ニュース=2017年12月18日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は12月18日から24日まで3階ギャラリーでたなかしんさんによる「新作絵本出版記念原画展ーうたえなくなったとりとうたをたべたねこ」を開く。

丸善・日本橋店で12月18日から24日まで開かれるたなかしんさんの「新作絵本出版記念原画展」に展示される「うたえなくなったとりとうたをたべたねこ」の表紙。

海の砂の上に描く画家で、絵本作家のたなかしんさんが11月24日に絵と文章を手がけた「うたえなくなったとりとうたをたべたねこ」(歌は竹沢汀=たけざわ・みぎわ=さん、求龍堂、税別1800円)を刊行したのを記念して、原画展を開く。

「うたえなくなったとりとうたをたべたねこ」は窓辺の鳥に恋をした黒猫だが、歌えなくなった鳥は、あなたに歌を食べられたと、黒猫に言う。誤解を解きたくて、もう一度歌を歌ってほしくて、黒猫はせっせとプレゼントする。最後に贈った黒猫にしかできないキスで、鳥の想いは歌になってあふれ出た。「だれもが一度は経験する切ない恋心を思い出す、黒猫と鳥のラブストーリー」としている。また、QRコードをかざすと、竹沢汀さんの歌声が聴こえてくる。

たなかしんさんは1979年大阪府生まれ、神戸文化短期大学デザイン美術科を卒業、油絵を中心に作品を制作し、2001年ころから絵本に取り組み、第5回新風舎えほんコンテスト優秀賞、2003年に第7回越後湯沢全国童画展で優秀賞、2005年にイタリア・ボローニャ児童図書展(国際絵本原画展)のイタリア見本市会場に出品し、台湾の出版社から「巧克力熊」(「くまさんのチョコ」)を出版し、2007年にアートストリーム2007でサントリーミュージアム賞、第5回イルフビエンナーレ日本童画大賞で入選、2008年にアートストリームでホルベイン賞を受賞している。

その後、「かみさまのいたずら」や「モグちゃんのねがいごと」などを刊行し、2012年に台湾で2冊目となる絵本が日本語版と中国語版で出版され、2013年に「いつもきみと」を2カ国語で出版している。岡山県倉敷市のゆるキャラ「Gパンだ」のデザインも手がけている。

期間中、毎日11時から19時まで、たなかしんさんが来場し、サイン会を開く。

22日18時30分からたなかしんさんと竹沢汀さんによるギャラリートークとスペシャルライブを開く。絵本を購入した先着30人にライブチケットを配布する。また、終了後に2人によるサイン会を開く。

竹沢汀さんは1991年神奈川県横浜市生まれ、2010年10月にユニット「グーズ・ハウス(Goose house)」に加入し、ソロ活動と並行してユニットでも活動を始め、2012年6月にソロとしてミニアルバム「点と点のあいだ」を、2016年2月にミニアルバム「身から出た唄」を発売した。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。入場は無料。

注:「竹沢汀」の「沢」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として現代漢字(常用漢字)を使用しています。

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