サニーヘルス、肩こりは1日5分のストレッチで脂肪燃焼により解消を

【銀座新聞ニュース=2017年12月16日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「寒さで肩こりが悪化する人必見!1日5分で肩こり解消&脂肪燃焼でダイエット!」を発表した。

冬になると、寒さで肩こりの人が増えるが、1日5分の脂肪燃焼ダイエットを続けると、肩こりが軽くなる。

冬の季節になると、寒さで体が縮こまり、肩や背中のこりがひどくなる人も多い。丸まった背中は肩甲骨(けんこうこつ)周辺のこりや猫背の原因になるだけでなく、ダイエットにまで影響が出てくる。しかし、凝り固まった背中をストレッチでほぐすことで、脂肪を燃焼させることも可能になる。

まずは自分の肩甲骨回りが、どの程度固くなっているかをチェックすることからはじめる。いずれも楽にできるほど肩甲骨周りの筋肉が柔らかく、やりにくければこり固まっている傾向にある。

「背中側で合掌」は指が上に来るように両手のひらを背中側で合わせ、その手を簡単に上へあげることができれば、肩甲骨周りの筋肉の柔軟性に問題はないといえる。

「目の前で合掌」は両手のひらと両ひじを胸の前で合わせ、そのままひじが離れないように上げ、あごのラインまでひじが上がれば問題ない。

「背中側で手を組む」はひじを曲げ片腕を上から、もう片腕を下から背中に回し、背中側で手を組むことができれば問題ない。

肩甲骨ストレッチを行うことで得られる効果は、肩こりや肩こりから来る頭痛の解消、猫背の解消、骨盤のゆがみの改善にまで及び、さらにはダイエット効果まである。肩甲骨周辺の筋肉をストレッチにより稼働させることで、筋トレ効果はもとより、脂肪を燃焼させる「褐色脂肪細胞」を活性化させることができる。

いわゆる普通の脂肪は「白色脂肪細胞」のことを指し、この白色脂肪をエネルギーとして燃やす働きがあるのが「褐色脂肪細胞」という。白色脂肪細胞が全身にあるのに対して、褐色脂肪細胞は首の周り、脇の下、肩甲骨の周り、腎臓など存在場所が限定され、体内のエネルギーを熱に変え体温を保つ働きがある。この褐色脂肪細胞がきちんと働いていると脂肪が燃焼されやすくなり、やせやすい体になるという。

褐色脂肪細胞を活性化させるには、褐色脂肪細胞の多い部位を動かすことで、肩甲骨周りに刺激を与え、柔軟性を持たせ可動域を広くすると、褐色脂肪細胞が活発に働きだす。1日わずか5分ですむので、肩甲骨周りのストレッチを行うようにしたい。

肩甲骨ストレッチで肩甲骨が自由に動くようになれば血流がよくなり、肩こりの解消や脂肪燃焼効果も期待できる。テレビを観ながらでも、就寝前、朝起きてすぐなど、毎日の習慣にしやすい、その人に合った時間帯で行うようにすることが大事という。

まずは「肩を上下させる」は1)腰に手を当て、3秒ほどで息を吸いながら肩を上げ、2)次に、息を3秒かけて吐きながら、肩を下げる。これを3セットから5セット続ける。
次は「肩入れストレッチ」で1)足を肩幅よりももう一歩大きく開き、つま先を外側に向ける、2)手のひらをももに置き、片側の肩を内側へ入れるように動かす。この時ひじは曲げないようにし、10秒ほどその姿勢をキープし、反対側も同様に行う。これもこれを3セットから5セットが目安という。

さらに「上半身回し」は1)脚を肩幅に広げて立ち、体の前で手をクロスして組み、そのままひじを伸ばした状態で頭の上まで上げる。できるだけ後ろまで持っていく、2)その状態のまま、上半身を前後左右にぐるぐると回す、5回転ずつ右回り、左回りを行う。

ほかに「タオルを使ったストレッチ」は1)タオルの両端を肩幅より少し広く持った状態のまま、ひじを伸ばし両腕を頭上に上げる、2)頭上からひじを曲げながら後頭部側へ手を下げていき、首の後ろまで来たら脇を締める。この上下運動を10セット行う。
こうした肩甲骨周りのストレッチを行った後は、肩や背中がかなり軽くなるのを実感できるはずで、毎日続けて、すっきりした後ろ姿をめざしたい。