日劇「鎌倉ものがたり」、堺雅人、高畑充希らヒット御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2017年12月20日】阪急阪神東宝グループで、映画の制作配給、演劇の興行などの大手、東宝(千代田区有楽町1-2-2、東宝日比谷ビル)は12月24日にTOHOシネマズ日劇(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン内、050-6868-5000)で公開中の「DESTINY 鎌倉ものがたり」の大ヒットを記念して、堺雅人さん、高畑充希さんらによる御礼の舞台あいさつを開く。

現在、一般公開中の「デスティニー(DESTINY)鎌倉ものがたり」((C)2017「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)。

12月9日から一般公開された「DESTINY 鎌倉ものがたり」は初週2位にランキングされ、16日、17日の2週目で4位につけている。初週は全国401スクリーンで公開され、動員23万人、興収2億9720万円をあげた。

これを記念して、24日14時50分の回上映終了後に、監督の山崎貴(やまざき・たかし)さんをはじめ、ミステリー作家「一色正和」役の堺雅人(さかい・まさと)さん、一色正和の妻「一色亜紀子」役の高畑充希(たかはた・みつき)さんが舞台に登場してティーチインを開く。

「デスティニー(DESTINY)鎌倉ものがたり」はマンガ家の西岸良平(さいがん・りょうへい)さんが1984年から2000年8月22日号まで「漫画アクション」(双葉社)に連載し、2000年12月5日号から「まんがタウン」(双葉社)に連載されている「鎌倉ものがたり」が原作で、2016年6月までにコミックスが33巻まで刊行されている。2009年に「第38回日本漫画家協会賞」大賞を受賞している。

物語は幽霊や魔物、妖怪といった「人ならざるもの」が日常的に姿を現す古都・鎌倉が舞台で、この地に住むミステリー作家・一色正和のもとに亜紀子が嫁いでくるが、亜紀子は妖怪や幽霊が人と仲良く暮らす鎌倉の街に最初は驚く。しかし、次第に溶け込み、正和は本業の執筆に加え、魔物や幽霊が関わる難事件の捜査で警察に協力することもあり、日々はにぎやかに過ぎていった。

そんなある日、亜紀子が不測の事態に巻き込まれ、黄泉の国へと旅立ってしまう。正和は亜紀子を取り戻すため、黄泉の国へ行くことを決意する。

チケットはチケトぴあを通じて先行抽選を販売中で、21日11時締め切り。料金は一般2000円、大学・専門学校生1700円、シニア1300円、高校生、中学生、3歳以上、障がい者1200円。