銀座シネパトスで「私の奴隷」壇蜜が写真集記念トーク、女性限定も

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【銀座新聞ニュース=2012年11月20日】角川映画(千代田区富士見1-8-19、角川第3本社ビル)は11月24日に銀座シネパトス(中央区銀座4-8-7先、三原橋地下街、03-3561-4660)で壇蜜さんによるトークショーを開催する。

11月3日から一般公開されている「私の奴隷になりなさい」((C)2012 角川書店)。

映画「私の奴隷になりなさい」の11月24日13時の回上映終了後と17時の回上映終了後に、主人公のOL「香奈」役の壇蜜(だん・みつ)さんと特別ゲストが舞台に登場してあいさつする。

壇蜜さんが10月26日に「私の奴隷になりなさい 壇蜜写真集」(角川書店、角川グループパブリッシング、3150円)を刊行したのを記念したトークショーを開く。13時の回は当日、写真集を購入すると、サイン本をもらえる。17時の回は女性限定となっている。写真集は映画から選んだヌード場面と写真家の橋本雅司 (はしもと・まさし)さんが撮影したグラビアで構成されている。

「私の奴隷になりなさい」は2005年に匿名の作家サタミシュウさんが「スモールワールド」(後に「私の奴隷になりなさい」と改題)として発表したSM小説が原作で、2007年に角川文庫として刊行されている。

物語は出版社に転職した「僕」が、どこかなまめかしいムードを漂わせる先輩の香奈に一目惚れしてしまい、僕が香奈を「落とそう」とするも、まったく振り向いてもらえない中で、ある日、突然、彼女から「今夜、セックスしましょう」と誘われ、一夜を共にする。その後も奇妙な関係が続いていたある日、僕は彼女の自宅に残され、その留守宅で不審なビデオを発見し、それを見てしまう。そこには、衝撃の秘密が映し出されていた。

壇蜜さんは1980年秋田県生まれ、葬儀関係の仕事を経て、2009年に「週刊スパ(SPA)!」誌上の「美女タレント発掘プロジェクト どるばこ」で29歳でグラビアデビューし、グラビアを中心に活躍している。芸名は葬儀関係に勤めていたころ知った仏教用語(「壇」は燭台、「蜜」は恵みの意)から自ら命名した。日本舞踊名取、英語教員免許などの資格も持っている。

チケットは当日券のみで、料金は自由席で一般1800円、大高生1500円。映画は「R15+」(15歳未満は不可)に指定されている。