TOHO日本橋「風の色」古川雄輝、 藤井武美ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年1月17日】映画配給会社のエレファントハウス(港区虎ノ門3-19-7、大手ビル、03-6452-8765)、アジアピクチャーズエンタテインメント(港区芝浦2-14-13、加瀬ビル161、03-3452-2211)、カルチャヴィル(渋谷区猿楽町24-7、代官山プラザ)は1月26日からTOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)で「風の色」の初日に古川雄輝さん、 藤井武美さんによる公開記念舞台あいさつを開く。

1月26日から一般公開される「風の色」((C)「風の色」製作委員会)。

26日14時30分の回上映前に、1人2役のマジシャン「涼/隆」役の古川雄輝(ふるかわ・ゆうき)さん、1人2役の「川口ゆり/最上亜矢」役の藤井武美(ふじい・たけみ)さん、マジシャンのMr.マリック(みすたー・まりっく)さんが舞台に登場してあいさつする。

「風の色」は韓国の映画監督、クァク・ジェヨン(郭在容)さんが原案、脚本、監督を手がけた作品で、鬼塚忠(おにつか・ただし)さんとクァク・ジェヨンさんが2015年11月に講談社から単行本が刊行され、2017年11月に文庫本化されている。北海道・知床と東京を舞台に、2組の男女の時空を超えた愛を幻想的に描いたラブストーリーとしている。藤井武美さんは1万人のオーディションの中から選ばれている。

物語は東京で暮らす青年・涼が、亡くなった恋人ゆりとの思い出の品々を思いがけず手にしたことをきっかけに、マジシャンになることを決意し、ある日、自分と生き写しの人間がいることに気づいた涼は、生前のゆりの不思議な言葉に導かれるように北海道へ向かう。その旅の途中で、涼はゆりと瓜二つの女性・亜矢と出会う。亜矢もまた、2年前の事故で行方不明になった恋人で涼にそっくりな天才マジシャン・隆との再会を願っていた。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を販売中で、18日11時締め切り。料金は2000円均一。