ギャルリー志門で中島史子展

【銀座新聞ニュース=2018年1月22日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル3階、03-3541-2511)は1月22日から27日まで中島史子さんによる個展「POESIA」を開いている。

ギャルリー志門で1月27日まで開かれている中島史子さんの個展「ポエシア(POESIA)」のフライヤー。

銅版画家で、宝飾品デザイナーの中島史子(なかじま・ふみこ)さんが新作を中心に展示する。

中島史子さんは東京都生まれ、早稲田大学第一文学部史学科美術史学専攻を卒業、卒業後ニットデザイナーなどを経て、1990年から2004年までスペイン・バルセロナに移住し、2004年12月に日本に帰国した。1990年から1992年までスペイン・サラゴサ美術学校リトグラフ科教授の版画家シルビア・パグリアーノ(Silvia Pagliano)さんから銅版画を学び、1991年から1992年までカタルーニャ州立バルセロナ美術学校ジョッチャーの銅版画科で学び、1992年から1993年までバルセロナ技術工芸学校の銅版画科で学んだ。

1994年から1995年までカタルーニャ州立バルセロナ美術学校ジョッチャーのリトグラフ科、1996年から1997年までカタルーニャ州立バルセロナ美術学校ジョッチャーの活版印刷科で学び、1998年から2000年までバルセロナ・アート・イ・オフィシス校において彫金、ジュエリーデザインを学び、1998年から1999年までカタルーニャ州立バルセロナ美術学校ジョッチャーの漆科を学び、1998年から2000年までバルセロナ・アート・イ・オフィシス校にて宝石学を学び、2000年にバルセロナ・アート・イ・オフィシス校のジュエリー科に正規入学し、2002年までバルセロナ・アート・イ・オフィシス校を卒業、2013年6月にミラノの工房にてジョルジョ・ウピグリオ(Giorgio Upuigrio)と最後の銅版画を制作した。

1999年に「国際漆デザイン展・99石川」で入選、2000年に 「エンジョヤ」(ジュエリーコンクール)で入賞、2002年に「国際漆デザイン展・02石川」で特別賞、山中漆器連合協同組合理事長賞、2003年に「2003伊丹国際クラフト展“ジュエリー”」で入選(2009年も入選)、2012年に第32回カダケスインターナショナルミニプリントで入選、第7回インターナショナルトリエンナーレグラフィックアートビトラ(マケドニア)で入選、2013年に第33回カダケスインターナショナルミニプリントで入選(2014年、2015年、2016年、2017年も)している。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。