丸善丸の内で森本計一「パリとセーヌ河」油彩画展

【銀座新聞ニュース=2018年3月25日】丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は3月28日から4月3日まで4階ギャラリーで森本計一さんによる「セーヌとパリ街角を描く」展を開く。

丸善・丸の内本店で3月28日から4月3日まで開かれる森本計一さんの個展に出品される「チュイルリー公園で昼食」。

毎年春に恒例となっている画家の森本計一(もりもと・けいいち)さんの個展で、フランス・パリとセーヌ河の日常を独特の様式と色感で追求した作品の中から油彩画を中心に約50点を展示する。

森本計一さんは1940年岡山県倉敷市生まれ、1963年に早稲田大学を卒業、名鉄航空サービスに入社、世界を旅し、1985年に絵画の制作活動を再開、1990年に東光会奨励賞、1993年に個展を開催、1997年にスペイン・マドリッドで個展、1998年にヨーロッパ美術評論家会議で国際展への出品、創作活動支援が決定、2002年にアメリカ・ニューヨークで個展を開く。

2003年から丸善の各店で個展を開いている。2007年に「春風大隈講堂」と「レンヌの花屋」が早稲田大学創立125周年記念として大学に所蔵され、2008年にフランス芸術協会「トリコロール芸術の翼奨励賞」、イタリア「ヴェネツィア芸術大賞」などを受賞している。現在、東光会会員。

開場時間は9時から21時(最終日は17時)、入場は無料。