「ガルパン最終章」で岩浪、山口ら音響チームがトーク

【銀座新聞ニュース=2018年4月5日】中堅映画配給会社のショウゲート(港区赤坂5-3-1)は4月7日からTOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)で「ガールズ&パンツァー最終章第1話」(Dolby Atmos版)を公開する。

4月7日からドルビーアトモスシステムで一般公開される「ガールズ&パンツァー最終章第1話」((C)GIRLS und PANZER Finale Projekt)。アニメ自体が音響効果を重視して制作されており、その効果を十分楽しめるようになる。

「ガールズ&パンツァー」は戦車を用いた武芸「戦車道」が大和撫子(やまとなでしこ)のたしなみとされる世界を舞台に、県立大洗女子学園の女子高生たちが戦車道全国大会に出場し、成長していく姿を描いているアニメで、初日の7日に音響チームによるトークショーを開く。

7日9時30分の回上映終了後に、音響監督の岩浪美和(いわなみ・よしかず)さん、録音調整担当の山口貴之(やまぐち・たかゆき)さん、音響効果担当の小山恭生(こやま・やすまさ)さん、プロデューサーの杉山潔(やまぐち・きよし)さんが舞台に登場してトークショーを開く。

ウイキペディアなどによると、「ドルビーアトモス(Dolby Atmos)」はアメリカのドルビーラボラトリーズが開発した音響システムで、劇場の広さと設備に応じ最大128個の音響素材を元にリアルタイムレンダリングを実施し、最大64チャンネルのスピーカー音響となる。

ドルビーアトモスは既存のサラウンドとは異なり、3次元空間を独立した動きのあるサウンド(またはオブジェクト)を、よりクリアで、より正確に配置することが可能となっている。

特定のサウンドを「音声オブジェクト(音を出す物体)」と呼ばれる個別の実体として扱うことができるのが「ドルビーアトモス」で、音声オブジェクトは、サウンドトラック制作者が、特定のチャンネルに閉じ込めることなく、映画の3次元空間内のどこにでも正確に配置したり移動したりできる。

サウンド制作者は必要に応じてチャンネル機能を引き続き使用することもでき、ドルビーアトモスシネマプロセッサーが、映画の多数の前面、背面、側面、天井のスピーカーのどれを使って、このリアルな動きを再現すればよいのかを判断する。

「ガールズ&パンツァー」は2012年10月から12月まで、2013年3月に東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)で放送されたテレビアニメで、全12話と総集編2話が放送された。放送に先駆けて、マンガ版が月刊誌「コミックフラッパー」(KADOKAWA・メディアファクトリー)で2012年7月号より連載されている。

また「月刊コミックアライブ」(KADOKAWA・メディアファクトリー)で外伝「ガールズ&パンツァー リトルアーミー」が2012年8月号から2013年3月号まで連載された。

2014年7月5日から3大都市圏と水戸市、神戸市、浜松市などの映画館でオリジナル・ビデオ・アニメーション(OVA)「ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!」の先行上映イベントが開かれ、7月25日よりOVAのDVDが発売され、2015年11月21日に「ガールズ&パンツァー 劇場版」が公開された。さらに、劇場版の続編にあたる「ガールズ&パンツァー 最終章」が全6話構成で制作され、2017年12月9日からの第1話を皮切りに、劇場にて公開されている。

物語は第63回戦車道全国高校大会、対大学選抜チーム戦と、2度にわたって学園存続の危機を切り抜けた大洗女子学園の戦車道チームの一同が、3年生の卒業が間近に迫り、生徒会も新体制となって平穏な日々を過ごしていたところからはじまり、ある日、学園に新たな騒動が巻き起こり、西住みほら大洗女子戦車道チームは、再び戦車道の試合に臨むことになる。

監督は水島努(みずしま・つとむ)さん、脚本が吉田玲子(よしだ・れいこ)さんとこれまでのテレビシリーズや劇場版、OVAに携わってきたスタッフ&キャストが担当している。

チケットは劇場窓口で販売しており、料金は全席指定で1400円(ドルビーアトモス料金200円を含む)。

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