「しんちゃん爆盛」ももいろクローバーZ等が舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年4月4日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は4月14日、TOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で一般公開する「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ-拉麺大乱」の2日目に「ももいろクローバーZ」などによる舞台あいさつを開く。

4月14日から一般公開される「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ-拉麺大乱」((C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018)。

映画は4月13日から一般公開しており、14日10時40分の回上映前に、ぷにぷに拳を教える「師匠」の声優を務めた関根勤(せきね・つとむ)さん、主題歌と劇中歌を担当している「ももいろクローバーZ」、野原一家が舞台に登場してあいさつする。

「クレヨンしんちゃん」は1990年から「週刊漫画アクション」(双葉社)に連載された臼井儀人(うすい・よしと、1958-2009)のマンガが原作で、2010年3月まで「まんがタウン」、「ジュール(jour)すてきな主婦たち」(いずれも双葉社)で連載を続けてきた。臼井儀人が亡くなった後、2010年8月からはアシスタントらによる「臼井儀人&UYスタジオ」という名義により「まんがタウン」(双葉社)に「新クレヨンしんちゃん」という題名で連載されている。

また、「ももいろクローバーZ」は歌だけでなく、声優として百田夏菜子(ももた・かなこ)さん、玉井詩織(たまい・しおり)さん、佐々木彩夏(ささき・あやか)さん、高城(たかぎ)れにさんが出演している。

全体の物語は埼玉県春日部市に暮らし、アクション幼稚園に通う5歳児の野原(のはら)しんのすけと家族の生活を描いている。1992年からテレビ朝日系でアニメが放送され、 1993年から映画が公開され、今回が26作目となる。

高橋渉(たかはし・わたる)さんが2016年の「映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド」以来、2年ぶりに監督に復帰している。

物語はマサオの誘いで伝説のカンフー「ぷにぷに拳」を習うことになった、しんのすけたちカスカベ防衛隊がカンフー娘の玉蘭(タマ・ラン)とともに修業に励んでいる頃、春日部にある中華街「アイヤータウン」では、「ブラックパンダラーメン」なる謎のラーメンが大流行した。それは、一度食べると病みつきになり、凶暴化してしまうという恐ろしいラーメンで、突然のラーメンパニックに対し、街の平和を守るためカスカベ防衛隊が立ち上がる。

チケットは東宝HP応募フォーム(http://info.toho.co.jp/18shin_kb/top.html)からの応募・抽選販売とインターネットと劇場窓口販売がある。応募フォームは4日12時締め切り。インターネットは7日0時から、劇場窓口販売は7日オープン時から発売する。

料金は全席指定で一般1800円、大学生1500円、高校生、中学生以下3歳以上、障がい者1000円、シニア1100円。