大戸屋、脱皮したての海老を使った定食

【銀座新聞ニュース=2018年4月6日】定食の「大戸屋ごはん処」などを全国展開する大戸屋ホールディングス(武蔵野市仲町1-20-8、三井生命三鷹ビル、0422-26-2600)傘下の大戸屋(武蔵野市仲町1-20-8、三井生命三鷹ビル)は4月3日から5月31日まで「大戸屋ごはん処銀座三越前店」(中央区銀座5-9-1、銀座コティビル、03-6280-6658)など全店で「海老と野菜の豆鼓炒め定食」を販売している。

5月31日まで「大戸屋ごはん処銀座三越前店」などで提供されている「海老と野菜の豆鼓炒め定食」のフライヤー。

「海老(えび)と野菜の豆鼓(とうち)炒め定食」(税別832円、602キロカロリー、塩分5.5グラム)は脱皮したての殻(から)がやわらかく、頭から丸ごと食べられる海老「ソフトシェルシュリンプ」を使った料理で、海老がそのまま調理ができるため、素材の持つうま味や栄養をのがさず、海老と野菜をカラッと揚げ、豆鼓じゃん、にんにく、しょう油などを加えた特製だれを絡めてある。

また、「鹿児島県・枕崎水揚げ一本釣りかつお丼と潮彩うどん」(かつお6切れで832円、532キロカロリー、塩分7.4グラム。かつお10切れで1017円、575キロカロリー、塩分7.5グラム)も同時に発売している。

「特正本店」によると、ソフトシェルシュリンプは一般に、ブラックタイガーやバナメイ海老の中で、脱皮したてで、殻の柔らかい海老をいう。海老は通常、成長の過程で脱皮を繰り返すが、強いストレスがかかると脱皮することもある。養殖池で水揚げし、冷凍加工場へ運送中のストレスによって脱皮した海老を集めて、急速冷凍したのがソフトシェルシュリンプという。

頭を残したままなので、殻、海老味噌のある海老本来の風味を味わえるのが特徴で、殻にはカルシウム、キトサンが多く含まれており、それらを摂取することができる。

大戸屋グループの店舗数は2017年3月末現在で、国内441店舗(フランチャイズを含む)、海外93店舗になっている。銀座三越前店は2011年3月に開店している。

銀座三越前店の営業時間は11時から23時。