「ライダーアマゾン」藤田富、谷口賢志ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年5月8日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は5月19日から丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で一般公開する「劇場版仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」の初日に藤田富さん、谷口賢志さんらが舞台あいさつする。

5月19日から一般公開する「劇場版仮面ライダーアマゾンズ ザ・ムービー(THE MOVIE)最後ノ審判」(劇場版「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会 (C)石森プロ・東映)。

19日9時10分の回上映終了後に、監督の石田秀範(いしだ・ひでのり)さんをはじめ、主人公「水沢悠/仮面ライダーアマゾンオメガ」役の藤田富(ふじた・とむ)さん、同じくダブル主人公「鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ」役の谷口賢志(たにぐち・まさし)さん、ペストンサービス駆除班のリーダー「志藤真」役の俊藤光利(しゅんどう・みつとし)さん。

ペストンサービス駆除班のひとりで、作業車運転や狙撃など主に後方支援を担当する「福田耕太」役の田辺和也(たなべ・かずや)さん、ペストンサービス駆除班の「高井望」役の宮原華音(みやはら・かのん)さん、ペストンサービス駆除班の「三崎一也」役の勝也(かつや)さんが舞台に登場してあいさつする。

「仮面ライダーアマゾンズ」は仮面ライダーシリーズの「ビデオ・オン・デマンド(VOD)」向けオリジナルビデオ作品で、1974年10月から1975年3月までテレビ放送された「仮面ライダーアマゾン」のリブート作品という。2016年4月1日から6月24日までアマゾン(Amazon)プライム・ビデオにて毎週金曜にシーズン1(全13話)が、2017年4月7日から6月30日までシーズン2(全13話)が配信された。

「劇場版仮面ライダーアマゾンズ ザ・ムービー(THE MOVIE)最後ノ審判」は2016年に2シーズンが配信された「仮面ライダーアマゾンズ」を映画化したもので、配信版シーズン2の後の物語となり、人工生命体「アマゾン」をめぐる新たな計画や、水沢悠/仮面ライダーアマゾンオメガと鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファの信念がぶつかり合う激闘が描かれる。

物語は人間による人工生命体「アマゾン」のせん滅作戦が佳境を向かえ、残りは生存が確認されている2体のアマゾン、「水沢悠/仮面ライダーアマゾンオメガ」と「鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ」を狩れば、すべてが終わるはずだった。しかし、アマゾンをめぐる新たな計画「アマゾン畜産計画」や謎の養護施設の存在が明らかになると・・・。

ウイキペディアによると、石田秀範さんは1962年富山県生まれ、横浜放送映画専門学院(現日本映画大学)を卒業、東映テレビプロダクションの現場に参加し、1982年の「宇宙刑事ギャバン」の最終3部作より東映特撮作品の現場に携わり、以降、同作品に端を発したメタルヒーローシリーズや平成仮面ライダーシリーズなど、「アサツー ディ・ケイ(ADK)」が制作に関与した作品に、演出部として参加し、平成仮面ライダーシリーズでは4作品でパイロット演出も手がけている。

1990年の「特警ウインスペクター」でチーフ助監督、1991年放送の「特救指令ソルブレイン」第19話「亀ちゃんと探偵娘」で監督デビューし、1996年の「ビーファイターカブト」第1話・第2話の助監督を務め、第5話より正式に監督ローテーション入りし、2000年に「仮面ライダークウガ」にて初のメイン監督を担当した。

2014年に「仮面ライダードライブ」終了後はテレビシリーズの演出から離れ、2016年に「仮面ライダーアマゾンズ」をはじめとするネットムービーやオリジナルビデオを中心に、同シリーズ関連の作品の演出に携わっている。

チケットはチケットぴあを通じて、最速抽選、プレミアムを受付中で、10日11時締め切り。先行抽選も受付中で、11日11時締め切り。12日10時から一般発売する。料金は全席指定で2000円均一。

注:「田辺和也」の「辺」と「水沢悠」の「沢」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として現代漢字(常用漢字)を使用しています。