TOHO日比谷「OVER DRIVE」東出昌大、新田真剣佑ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年5月23日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は6月1日からTOHOシネマズ日比谷スクリーン12(千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル地下)で一般公開する「OVER DRIVE」の初日に、東出昌大さん、新田真剣佑さんらによる舞台あいさつを開く。

6月1日から一般公開される「オーバー・ドライブ(OVER DRIVE)」((C)2018「OVER DRIVE」製作委員会)。

6月1日18時25分の回上映終了後に、監督の羽住英一郎(はすみ・えいいちろう)さんをはじめ、「檜山篤洋」役の東出昌大(ひがしで・まさひろ)さん、「檜山直純」役の新田真剣佑(あらたま・けんゆう)さん。

「遠藤ひかる」役の森川葵(もりかわ・あおい)さん、「新海彰」役の北村匠海(きたむら・たくみ)さん、「益田順平」役の町田啓太(まちだ・けいた)さんが舞台に登場してあいさつする。

「オーバー・ドライブ(Over Drive)」はモータースポーツのラリー競技をテーマにした作品で、ドライバーの陰に隠れることの多いメカニックを主人公にし、世界ラリー選手権 (WRC) をめざすメカニックとドライバーの兄弟を描いている。桑村さや香(くわむら・さやか)さんがオリジナル脚本を手がけている。

物語はまじめで確かな腕を持つメカニックの兄・檜山篤洋と、世界ラリー選手権へのステップアップをめざす天才ドライバーの弟・檜山直純が、兄の篤洋の助言を無視して、無謀で勝気なレースを展開し、直純と篤洋が衝突を繰り返し、いつしかチームにも険悪なムードが漂い始める。

ある日、直純の新しいマネジメント担当として、ラリーの知識がまったくない場違いな遠藤ひかるがやってくる。そんな彼女を待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、チーム全員を巻き込む試練だった。

ウイキペディアなどによると、羽住英一郎さんは1967年千葉県生まれ、日本大学芸術学部映画学科を卒業、「5年D組」を経て「ロボット(ROBOT)」に入社している。1998年に「踊る大捜査線ザ・ムービー(THE MOVIE)」、2000年に「スペーストラベラーズ」などの助監督を務め、同年にテレビドラマ「伝説の教師」、2001年に「アンティーク(Antique)西洋骨董洋菓子店」などの演出を手がけ、2004年に「海猿」で劇場映画監督としてデビューした。

2005年に続編としてテレビドラマ「海猿 ウミザル・エボリューション(UMIZARU EVOLUTION)」と劇場版「リミット・オブ・ラブ(LIMIT OF LOVE)海猿」、2010年に「ザ・ラスト・メッセージ(THE LAST MESSAGE)海猿」を監督し、2009年に映画「おっぱいバレー」、2011年に「ワイルド7」、2015年に「暗殺教室」などを監督した。2010年に北九州市文化大使に任命されている。妻は共同テレビプロデューサーの橋本芙美(はしもと・ふみ)さん。

チケットは応募フォームからの応募(抽選)による販売(18時25分の回50人)とチケットぴあ(http://w.pia.jp/s/overdrive18sb/)を通じた初日舞台挨拶特別抽選販売がある。応募フォームからの申し込みは23日12時締め切り。料金は一般1100円、大・専門学生1100円、高校生・ジュニア(中学生まで) 、障がい者1000円、シニア1100円。

初日舞台挨拶特別抽選販売は28日11時締め切り、料金は一般1300円、大・専門学生1300円、高校生・ジュニア(中学生まで) 、障がい者1200円、シニア1300円。