銀座ニコン階段に百々新の作品

【銀座新聞ニュース=2018年5月31日】デジタルカメラ市場で世界第2位のニコン(港区港南2-15-3、品川インターシティC棟、03-6433-3600)グループのニコンイメージングジャパン(住所・同、03-6718-3010)は6月1日から29日までニコンプラザ銀座(中央区銀座7-10-1、ストラータ ギンザ、03-5537-1469)内の階段フロアにある「銀座階段ギャラリー」で百々新さんの作品を展示する。

6月1日から29日までニコンプラザ銀座内の階段フロアにある「銀座階段ギャラリー」に展示される百々新さんが撮影、加工した作品。

ニコンイメージングジャパンが毎月、プロの写真家の撮影した作品1点を展示するのが銀座階段ギャラリーで、6月は写真家の百々新(どど・あらた)さんが撮影し、独自に加工した花と女性を1枚に表現した作品を展示する。

百々新さんは1974年大阪府吹田市生まれ、1997年に大阪芸術大学写真学科を卒業、在学中の1995年に写真展「上海新世紀計画」を開き、「コニカ新しい写真家登場」でグランプリ、1998年に株式会社博報堂フォトクリエイティブに入社、2000年に写真集「上海の流儀」により日本写真協会新人賞を受賞した。

2013年に写真集「対岸」により第38回木村伊兵衛(きむら・いへえ)写真賞、2017年に河瀬直美(かわせ・なおみ)さんが監督した映画「光」で映画撮影監督としてデビューし、カンヌ国際映画祭エキュメニカル賞、2018年に撮影2作目となる河瀬直美さん監督の「ビジョン(Vision)」が6月8日に公開される。

開場時間は10時30分から18時30分(最終日は15時)。入場は無料。日曜日は休み。