ホットペッパー調べ4月外食7%増、単価、回数も2カ月増

【銀座新聞ニュース=2018年6月1日】大手情報会社のリクルートグループの旅行、レジャー、飲食などの情報サービス会社、リクルートライフスタイル(千代田区丸の内1-9-2、03-6835-1000)の「食」に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は5月31日に4月の「外食市場調査」を発表した。

デニーズは6月12日から7月31日まで雨の日限定メニューを提供する。今回販売される「自家製ごまだれの冷しラーメン-ローストビーフ&ハーブ鶏のローストチキン」(税別899円)。

4月の首都圏・関西圏・東海圏(東名阪)の3圏域の外食市場規模は前年同月比6.9%増の3412億円と11カ月続けて前年実績を上回った。首都圏が146億円のプラス(7.4%増、11カ月連続増)、関西圏が96億円のプラス(8.4%増、4カ月連続増)、東海圏が2億円のプラス(0.5%増、4カ月連続増)と3圏域とも4カ月続けて増えた。

4月の3圏域の外食単価は前年比60円プラスの2581円と11カ月連続で増え、外食頻度(外食回数)も4.17回で前年比0.07回プラスと6カ月連続で増え、外食実施率は同1.9ポイントアップの76.6%と2カ月続けてに前年実績を上回った。

2017年は6月20日から7月31日まで初めて実施したが、東京都内で1日の降水量が5ミリ以上の日が6日しかなく、限定メニューが「幻のようなメニュー」になった。今回販売される雨の日限定の「牛ロースカットステーキカレー-4種のチーズをかけて」(999円)。

外食市場、外食頻度、単価の3指標とも2カ月連続で前年実績を超え、外食市場規模、外食実施率とも4月としては調査開始以来最大となった。ホットペッパーグルメ外食総研では、「全国的に好天に恵まれ、特に4月21日、22日は関東甲信越各地で真夏日が記録されるなど暑かったことから、外食需要が喚起されたと考えられる」としている。

主要16業種(調査は25分類)を対象とした外食市場規模は「居酒屋」が41億円増の796億円、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」が30億円増の341億円、「フレンチ・イタリアン料理店」が21億円増の266億円、「ファミリーレストラン、回転すし等」が13億円増の236億円、「中華料理店(ラーメン専業店を除く)」が21億円増の203億円など13業種がプラスだった。これに対して「和食料理店」が13億円減の465億円、『その他の各国料理店」が2億円減の30億円と2業種がマイナスだった(1業種がゼロと横ばい)。

同じく雨の日限定の「メキシカン唐揚げ担々麺」(999円)。

外食単価はもっとも高い「スナック、ナイトクラブ、キャバレー」が825円増の8280円と前年より上がり、「フレンチ・イタリアン料理店」が152円増の4247円、「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」が25円増の3753円と10業種で増えたが、「和食料理店」が70円減の3687円、「すき焼き、しゃぶしゃぶ、鍋、おでん等の専業店」が20円減の3634円など6業種で減少した。

調査は首都圏、関西圏、東海圏の各圏域中心部からの鉄道距離が、おおむね首都圏90分圏、関西圏80分圏、東海圏60分圏の市区町村に住む20歳から69歳までの男女1万人を対象にインターネットによって実施した。

実施時期は事前調査が3月22日から30日まで38万2117人を対象に行い、回収数が3万6769人、本調査は5月1日から10日まで1万3161人を対象に実施し、有効回答数が1万0347人、回収率は78.6%だった。本調査での「外食」とは、夕方以降の時間帯で店で食事した場合を対象とし、1日2回までの外食を含んでいる。

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