ノエビア画廊で中村征夫「海の生き物」展

【銀座新聞ニュース=2018年6月10日】国内化粧品業界第7位のノエビアホールディングス(兵庫県神戸市中央区港島中町6-13-1)傘下のノエビア(東京本社・中央区銀座7-6-15、03-5568-0300)が運営するノエビア銀座ギャラリー(中央区銀座7-6-15、ノエビア銀座ビル)は6月11日から8月31日まで中村征夫さんによる写真展「海中を彩る仲間たち」を開く。

ノエビア銀座ギャラリーで6月11日から8月31日まで開かれる中村征夫さんの写真展「海中を彩る仲間たち」のフライヤー。

水中写真家の中村征夫(なかむら・いくお)さんが、海の現実をありのままに伝えることを信条に、半世紀にわたり撮影を続けており、「海の中でいのちを育(はぐく)む、個性ある生き物たち。その輝きと美しさに出会える写真展」を開く。

中村征夫さんは海という大自然の中で、懸命に生きる生き物たちの姿に感銘を受け、「海の生き物と人間の生き様に、まったく変わりはない」としている。

中村征夫さんは1945年秋田県昭和町(現潟上市)生まれ、秋田市立高校(現秋田県立秋田中央高校)を卒業、19歳のとき神奈川県真鶴岬にて独学で水中写真をはじめ、撮影プロダクションを経て、31歳でフリーで活動し、1977年に東京湾に初めて潜り、以降ライフワークとして取り組む。

1993年に取材先の奥尻島で北海道南西沖地震に遭遇、避難に成功し、九死に一生を得、機材のすべてを流され、裸足で避難したものの、唯一持っていたモーターマリンで災害直後の奥尻島の惨状を撮影し、その写真が共同通信社から世界中に配信され、世界中の新聞に掲載された。

また、石垣島白保地区でのアオサンゴ大群落を、モノクロ写真で撮影した写真(写真集「白保 SHIRAHO」に収録)により、白保地区に海底を埋め立てて建設予定だった石垣島新空港計画が白紙撤回された。2009年に秋田県潟上市に「フォトギャラリーブルーホール」を開設している。

1988年に第13回木村伊兵衛(きむら・いへえ)写真賞、1994年に通産省1994ビデオ部門映像特別賞、第9回文化庁芸術作品賞、1996年に第12回東川写真賞特別賞、1997年に第28回講談社出版文化賞写真賞、2007年に日本写真協会年度賞、第26回土門拳(どもん・けん)賞などを受賞している。

開場時間は10時から18時。入場は無料。

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