「hole hole cafe」でハワイ定番の餅粉チキン食べ放題

【銀座新聞ニュース=2018年6月13日】多店舗展開を進めるDDホールディングス(旧ダイヤモンドダイニング)傘下の株式会社エスエルディー(SLD、渋谷区神南1-20-2、第一清水ビル、03-6277-5031)は6月13日から8月31日までハワイアンカフェ「hole hole cafe&diner 銀座店」(中央区銀座3-4-16、銀座サニービル、03-3566-3011)など3店舗で「もち粉チキン食べ放題コース」を提供している。

エスエルディー(SLD)が6月13日から8月31日まで「ホレホレカフェ&ダイナー(hole hole cafe&diner)銀座店」などで食べ放題で提供している「もち粉チキン」。

ハワイアンカフェ「ホレホレカフェ&ダイナー(hole hole cafe&diner)」の銀座店と新宿店、池袋店の3店舗で、ハワイの定番料理「もち粉チキン」を含む料理4品に2時間の飲み放題が付いた「もち粉チキン食べ放題コース」(税込2700円)を設定する。

キューピークッキングによると、もち粉チキンはもち米を洗い、乾燥させてから製粉した粉を使ってつくる唐揚げチキンで、外側はサクサク、味はてり焼き風の甘めの味わいになる。

ホレホレカフェ&ダイナーでは国産の鶏むね肉をスパイスでマリネし、もち粉とコーンフレーク、スパイスなどから仕上げた衣を使用し、添えられるソースはペッパーレモンソース、甘辛く酸味のあるスイートチリマヨネーズ、辛いスパイシーサルサの3種類がつく。また、つまみ盛り合わせやシーザーサラダなどの料理もついてくる。

コース内容はつまみタパス(TAPAS)盛り合わせ、スパムとチーズのシーザーサラダ、フライドポテト、もち粉チキン食べ放題(もち粉チキン食べ放題のみ、開始より80分後がラストオーダー)としている。

エスエルディーは1980年福岡県生まれ、2003年に横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化学科を卒業、音楽プロダクションを経て、青野玄(あおの・たかし)さんが2004年に音楽イベントの企画事業会社としてが設立したのがはじまりで、2005年に渋谷区にカフェ業態1号店「瓦カフェ&ダイニング(kawara CAFE&DINING)神南本店」を開店し、以降、都市部を中心に主にカフェダイニング業態の店舗を展開している。

銀座地区には2010年2月に「離 ハナレ・バイ・瓦カフェ&ダイニング(HANARE by kawara CAFE&DINING)銀座店」(2018年3月末までに閉店)、5月に「ホレホレカフェ&ダイニング(hole hole Cafe&Diner)銀座店」、2012年4月に「ワイン酒場 ガブリシャス(GabuLicious)銀座店」、10月に「塊カタマリ(KATAMARI)ミートバル銀座インズ店」を開店し、2013年3月にパルコと業務提携、2015年3月にジャスダックに株式を上場、2017年11月にDDホールディングスがおよそ6億8000万円で50%弱の株式を取得した。

2018年3月末で店舗数は64店で、同年3月期の売上高は前期比7.8%減の50億7600万円、営業損失が1億1400万円(前期5600万円の損失)、経常損失1億1800万円(同4100万円の損失)、純損失が5億3100万円(同1億7100万円の損失)だった。青野玄さんは2017年10月に会長に就任し(2017年12月に所有株54万4000株全部をDDホールディングスに1株1130円で譲渡、2018年3月31日に取締役退任)、後任の社長には2011年1月に入社した伴直樹(ばん・なおき)さんが副社長から昇格した。

銀座店の席数は74席。

営業時間は11時45分から24時。