お台場にロシアワールド杯パーク、トルシエ、中田浩二も

【銀座新聞ニュース=2018年6月13日】「ODAIBA FOOTBALLFANZONE2018実行委員会」は6月14日から28日まで「お台場ウェストプロムナード」(港区台場1-8-1)に「ODAIBA FOOTBALLFANZONE 2018」を開設する。

6月14日から28日まで期間限定で「お台場ウェストプロムナード」に開設される「お台場フットボールファンゾーン(ODAIBA FOOTBALLFANZONE)2018」のイメージ。

6月14日からはじまるFIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップロシア大会を盛り上げるため、スポーツコミュニティパークとして28日までの予選リーグ(決勝戦は7月15日)の期間中に、スポーツ用品業界世界第2位のドイツ・アディダスの日本法人、アディダス ジャパン(港区六本木1-9-10、アークヒルズ仙石山森タワー、03-6872-3000)と不動産業界国内2位の三菱地所(千代田区大手町1-1-1、大手町パークビル、03-3287-5100)グループで、ショッピングセンターなどを手がける三菱地所リテールマネジメント(港区台場1-7-1、アクアシティお台場内、 03-5579-6671)が運営する「アクアシティお台場」(港区台場1-7-1)で構成される「お台場フットボールファンゾーン(ODAIBA FOOTBALLFANZONE)2018実行委員会」が「お台場フットボールファンゾーン(ODAIBA FOOTBALLFANZONE)2018」を開く。

6月14日からはじまるFIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップロシア大会を盛り上げるため、スポーツコミュニティパークとして28日の予選リーグ(決勝戦は7月15日)まで「お台場フットボールファンゾーン(ODAIBA FOOTBALLFANZONE)2018」を開設する。

14日のオープニングセレモニーに参加するフィリップ・トルシエさん。

会場では、4年に1度のワールドカップに関連したFIFAパートナー(アディダス ジャパンとハイセンスジャパン)によるロシア大会に関するブースを展開する「FIFA エリア(AREA)」、サッカー日本代表を応援するサポーティング企業(赤城乳業、大東建託、日本航空)によるブース展開や公式ライセンスグッズを販売する「フットボールファンエリア(FOOTBALL FAN AREA)」、出場国に関連した食べ物や飲み物を用意する「ワールドフード&ビールガーデン(WORLD FOOD&BEER GARDEN)」の3つのエリアに分けて実施する。

ウイキペディアによると、ワールドカップは1904年のFIFA創立時の要綱に世界選手権(World Championship)を行う旨が記載されており、1928年のFIFAのアムステルダム総会において大会名称を「ワールドカップ」とすることが定められた。1921年から1954年までFIFA会長を務めたジュール・リメ(Jules Rimet、1873-1956)が寄贈したカップも「ワールドカップ」と呼ばれたが、まもなくカップは「ジュール・リメカップ」と呼ばれるようになった。

これは1945年の第2次世界大戦の終了まで続いたが、1946年7月25日のFIFA第25回ルクセンブルク総会で「ジュール・リメ杯世界選手権大会」(World Championship-Jules Rimet Cup)を正式名称とし、1970年のメキシコ大会でブラジルが3回目の優勝を遂げ、FIFAの規定で「ジュール・リメ・トロフィー」がブラジルの永久保持とされた。
そのため、それに代わる新しい優勝トロフィーカップが作られたのに伴い、1974年の西ドイツ大会以降「FIFAワールドカップ」が正式名称となった。第1回は1930年にウルグアイで開かれ、以降、4年ごとに開かれ、1942年と1946年が戦争のために中止された。1950年のブラジル大会で再開後はヨーロッパと中南米で開かれてきたが、1994年にアメリカ、2002年に日韓、2010年に南アフリカで初めて開かれた。2018年のロシアが第21回で、2022年(実際には2021年11月)にカタールまで開催国が決まっている。

本大会への出場国(チーム)数は2010年までに76カ国(東ドイツ含む)に上り、大会別では1978年のアルゼンチン大会まで16カ国以下で、1982年のスペイン大会から24カ国、1998年のフランス大会から32カ国に増え、2026年から48チームに増えることが決まっている。ただ、FIFAでは2022年のカタール大会から前倒しして48チームにする方向で検討しているが、ロシア大会前までには決まっていない。

予選は世界をアジア(出場枠4.5)、アフリカ(出場枠5)、北中アメリカ・カリブ海(出場枠3.5)、南アメリカ(出場枠4.5)、オセアニア(出場枠0.5)、ヨーロッパ(出場枠13)の6地域に分け、FIFAに加盟している208の国・地域(2011年時点)が参加して争われる。2010年南アフリカ大会から原則的に開催地は6大陸の持ち回りと決まり、2014年の第20回記念大会はこの原則に基づきブラジル(南アメリカ大陸)で開催された。しかし、2014年大会(南アメリカ)の立候補国が2カ国しかなかったことから、直近の2大会の開催地のある大陸以外から立候補国を募る形に改正されている。

ただ、2018年のロシア大会出場をめざした予選には、ジンバブエを追放、インドネシアを除外、他方でブータン、南スーダン、ジブラルタル、コソボが初参加し、全部で開催国枠で予選免除のロシアを除いて208の国・地域(開催国ロシアを除く)がエントリーし、後にモーリシャスが棄権し、203カ国が参加し、初めて200を上回った。シリアはアジア2次予選を勝ち抜いていたが、その後のアジア3次予選開始前に、出場資格のない選手を出場させていたとして失格になった。

賞金はロシア大会から前回のブラジル大会から300万ドル増額の優勝が3800万ドル(約38億円)、準優勝には2800万ドル(約28億円)、3位に2400万ドル(約24億円)、4位には2200万ドル(約22億円)、ベスト8 (準々決勝進出)に1600万ドル(約16億円)、ベスト16 (決勝トーナメント進出)に1200万ドル(約12億円)となり、グループリーグ敗退国 (17位から32位)も、800万ドル(約8億円)を受け取れる。

また、出場チームには経費として150万ドル(約1億5000万円)ずつが支払われる。賞金総額は6億9100万ドル(691億円)となり、前回大会の総額5億7600万ドル(約576億円)から40%増となった。さらに、FIFAは欧州クラブ協会 (ECA)との合意に基づき、ロシア大会に出場する全選手の各所属クラブに、総額約2億900万ドル(約209億円)の補償金 (負傷の保険金)を各国サッカー協会を通じて支払う。

第21回ロシア大会に出場するのは、ヨーロッパがロシア、フランス、スウェーデン、ポルトガル、スイス、ドイツ、セルビア、ポーランド、デンマーク、イングランド、スペイン、ベルギー、アイスランド、クロアチア。

南アメリカがブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、コロンビア、ペルー。北中アメリカ・カリブ海がコスタリカ、メキシコ、パナマ。アフリカがチュニジア、ナイジェリア、モロッコ、セネガル、エジプト。アジアがイラン、韓国、日本、サウジアラビア、オーストラリアの32カ国。

また、サッカーのルールなどを決める国際サッカー評議会(IFAB)は2018年3月3日、スイスのチューリヒで年次総会(AGM)を開き、ビデオ副審(VAR=ビデオ・アシスタントレフェリー)制度を正式に導入することを決定し、3月16日にはFIFA評議会(旧FIFA理事会)で、ロシア大会全64試合にVARの採用を決めた。ワールドカップでのVAR採用は、今大会が初となる。VARの対象は得点、PK、一発退場、(退場、警告などの)人定(退場や警告などを受ける選手の確認)の4項目に限定される。

2016年から2年間、FIFA主催大会や各国リーグなどで試験的に導入され、結果として、公式戦804試合のうち、ビデオ判定された事案の約57%が得点とPKの有無の確認だった。VARは短時間の映像確認である「チェック」によって明確な誤審の疑いが無い対象シーンをあらかじめ除外するため、多くの試合では時間を掛けての映像確認である「レビュー」を行わずに済むというのが利点の制度であり、この場合の「判定確認」は「レビュー」を意味している。

試合自体は主審1人、副審2人、第4の審判1人の計4人で進められ、今大会ではVARは、4項目について主審の判定が間違っていた可能性がある時、主審にビデオ副審(VAR)が光ファイバーリンク型無線で伝える。VARチームは4人1組のチームで、1試合につき、VARチームが1チームつく。

全員、国際審判員の中のトップクラスが任命され、VARチームは、ビデオ副審1人(VARリーダー)、ビデオ副審を補佐するアシスタント・ビデオ副審(AVAR)3人の計4人で、モスクワの国際放送センター(IBC) にあるビデオ集中運用室((VOR)全12会場の判定用全カメラと光ファイバーネットワークで結ばれているため、試合中、常に映像を確認できる。

VARリーダーは、VARチームを率い、主審と交信し、対象についての誤審の可能性があれば、ピッチ脇に設置されたレビュー・エリアのスクリーンでの映像での検証の提案を行う。また、AVAR1は、他がリプレー(プレー見直し作業)中でも、常に試合をライブで見続ける。AVAR2は、オフサイド判定のみを注視する。AVAR3は、VARリーダーの補佐やVARチーム全体の円滑なコミュニケーションを図るなどの役割分担がある。

VARチーム1チームにつき、スクリーンやカメラアングルの技術者4人、会場の巨大スクリーンで、観客に向かって決定を伝えるFIFAの代表1人もつく。VARチームは、スーパースローモーション(1秒960コマ)専用2台、ウルトラスローモーション(1秒1000コマ)専用6台を含む計33台のテレビ中継用カメラの他、VARチームのみアクセス可能なオフサイド判定専用2台のカメラ映像を使用できる。

主審は、一発退場や得点場面での攻撃側の反則、オフサイド(判定を受けた選手がプレーに干渉していたかの確認)などの「主観に拠る判定」については、ピッチ脇に設置されたレビュー・エリアのスクリーンで自ら確認することもできる。

FIFAは、会場の観客やテレビを含むすべての一般人向けにVARの審査の理由とレビュー(確認作業)の結果を含む審査プロセスなどをタッチタブレットのネットワークを介して、通知する。タブレットを操作すれば、VARが見ているアングルのカメラの場面を見たり、主審とVARとの審判通信システムの音声を聞いたりできる。

ほかに、FIFA評議会(旧FIFA理事会)では、今大会では「決勝トーナメント以降、公式戦交代枠3人に加え、延長戦に入った場合に限り4人目の交代を認める」と「テクニカルエリアに、コーチング(選手への指示)目的の情報を外部から送信することの許可」も決定した。

14日10時からオープニングセレモニーを開く。ワールドカップで日本と同じグループHに属する国の在日コロンビア大使のガブリエル・ドゥケ(Gabriel Duque)さん、在日セネガル大使のシェール・ニャング(Cheikh Niang)さんとアディダス ジャパンの代表取締役のポール・ハーディスティ(Paul Hardisty)さん、アディダス ジャパン副社長のトーマス・サイラー(Thomas Sailer)さんとスペシャルゲストとして1998年から2002年までサッカー日本代表監督だったフィリップ・トルシエ(Philippe Troussier)さんが参加する。

19日21時(日本時間)からのコロンビア対日本戦については、20時から屋上特設会場でパブリックビューイング(PV)を開き、主にJリーグの鹿島アントラーズのMFとして活躍し、2014年に引退した元日本代表の中田浩二(なかだ・こうじ)さんがスペシャルゲストとして解説する。

開場時間は11時から21時。入場は定員2000人のPVも含めて無料。問い合わせは080-3150-4144またはメール(odaiba-fanzone@rights-apartment.com)。

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