立川銀座で、くさのきよみ「草に魅せられて」展、ドライグラスも

【銀座新聞ニュース=2018年6月19日】大手ブラインドメーカーの立川ブラインド工業(港区三田3-1-12、03-5484-6100)の銀座ショールーム(中央区銀座8-8-15、03-3571-1373)地下1階「タチカワ銀座スペースAtte」は6月20日から7月1日までくさのきよみさんによる「散歩しながら出会った草の写真展」を開く。

立川ブラインドの銀座ショールームで6月20日から7月1日までくさのきよみさんによる「散歩しながら出会った草の写真展」に展示される作品。

草のプロデューサーで、植物写真家のくさのきよみさんが撮影した、草の作品、「草が芽吹き大地に戻るまでの一生の姿」や「自然乾燥した草を入れた万華鏡から見える景色」、「1年間に生えるさまざまな草たち」など大小約80点を展示する。

また、自然乾燥させた草を観賞用に束ねた、くさのきよみさんが考案した「ドライグラス」で会場内を装飾する。「きれいな花を咲かすことのない草たちの、美しくやさしい神秘な世界」を紹介する。

同じく展示される万華鏡に入れてみた草の作品。

くさのきよみさんは1991年より茨城県に住み、草の美しさに魅せられ、草を花のように飾りたいとの思いから「ドライグラス」を考案し、草のアレンジ、ポストカード作りなど、草あそびを伝える活動を行う。1998年より、草のプロデューサーとして本格的な活動を開始、舞台装飾の制作やファッションショーのコーディネートなどを行う他、草の気持ちを描いた紙芝居「ぼくはねこじゃらし」を制作し、2013年に本として刊行された。2014年から植物写真家として撮り続けてきた草の写真を公開している。

開場時間は11時(初日は12時)から18時(最終日は15時)まで。入場は無料。