ピカデリ「BLEACH」福士蒼汰、早乙女太一ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年7月11日】米映画業界第3位、ワーナー・ブラザースグループの日本の映画配給会社、ワーナー・エンターテイメント・ジャパン(港区西新橋1-2-9、日比谷セントラルビル)の「ワーナー・ブラザース映画」は7月21日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で「BLEACH」の公開記念舞台あいさつを開く。

7月21日から一般公開される「BLEACH」((C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会)。

21日14時の回上映終了後に監督の佐藤信介(さとう・しんすけ)さんをはじめ、主人公の高校生「黒崎一護」役の福士蒼汰(ふくし・そうた)さん、護廷十三隊六番隊副隊長「阿散井恋次」役の早乙女太一(さおとめ・たいち)さん、28代目の当主「朽木白哉」役のミヤビ(MIYAVI)さんが舞台に登場してあいさつする。

「ブリーチ(BLEACH)」は久保帯人(くぼ・おびと)さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)に2001年36・37合併号から2016年38号まで連載されたマンガが原作で、2004年度の第50回小学館漫画賞(少年向け部門)を受賞し、単行本化された世界累計発行部数は1億2000万部を超えている。

物語は幽霊が見えてしまう高校生・黒崎一護がある日突然、人の魂を喰らう巨大な悪霊「虚(ほろう)」に遭遇するところからはじまり、命を狙われる一護と家族の前に死神を名乗る謎の少女・朽木ルキア(杉咲花=すぎさき・はな=さん)が現われ、虚に立ち向かうが、重傷を負ってしまう。

窮地に追い込まれたルキアは最後の手段として、本来は人間に与えてはならない死神の力の一部を一護に渡す。それ以来、一護は高校生活を送りながら死神代行として戦いの日々に身を投じていく。

佐藤信介さんは1970年広島県比婆郡(現庄原市)生まれ、武蔵野美術大学を卒業、在学中の1994年に脚本・監督を手がけた短編映画「寮内厳粛」が「ぴあフィルムフェスティバル」でグランプリ、その後、1997年に「東京夜曲」、2000年に「ざわざわ下北沢」や「ひまわり」などの脚本を手がけ、2001年に「ラブソング(LOVE SONG)」で商業映画監督デビューし、2001年に「修羅雪姫」、2003年に「コスミック・レスキュー・ザ・ムーン・ライト・ジェネレーションズ(COSMIC RESCUE the moon light generations)」といったSFアクションを監督して注目される。

その後、2005年に映画「春の雪」、2006年に「県庁の星」などの脚本も担当し、2009年に「ホッタラケの島 遥と魔法の鏡」で長編アニメ映画の監督を手がけた、2010年、2011年に「ガンツ(GANTZ)」2部作や2013年、2015年に「図書館戦争」シリーズの監督を務めた。2015年にはゾンビマンガを実写映画化した「アイアムアヒーロー」を監督した。

チケットはチケットぴあを通じて、最速抽選プレミアムを受付中で、12日11時締め切り。先行抽選も受付中で、13日11時締め切り。14日10時から一般発売する。料金は全席指定で2000円均一。