丸善丸の内でNY在住の千住博展

【銀座新聞ニュース=2018年7月17日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は7月18日から24日まで4階ギャラリーで千住博さんによる作品展を開く。

丸善・丸の内本店で7月18日から24日まで開かれる千住博さんの作品展に出品される「ウォーターフォール」(HSエディション、2004年)。

日本画家で京都造形芸術大学(京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116)の学長を務め、現在、京都造形芸術大学の東京芸術学舎学舎長で、2010年にAPEC(Asia-Pacific Economic Cooperation、アジア太平洋経済協力)首脳会議の絵画による会場構成担当や同年の東京国際空港(羽田空港)の拡張工事に伴った空港内のアートプロデュースを手がけ、アメリカ・ニューヨークに在住する千住博(せんじゅ・ひろし)さんが初期の版画から新作版画、肉筆まで展示する。また、同時に次世代を担う若手作家の作品も展示する。

千住博さんは1958年東京都生まれ、父親が元慶応大学教授の千住鎮雄(せんじゅ・しずお、1923-2000)で、母親がエッセイストの千住文子(せんじゅ・ふみこ、1926-2013)、弟が作曲家で音楽プロデューサーの千住明(せんじゅ・あきら)さん、妹がバイオリン奏者の千住真理子(せんじゅ・まりこ)さん。

1982年に東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業、1987年に同大学大学院博士課程を修了、1993年からアメリカ・ニューヨークに拠点を移し、ニューヨークで個展を開催、1994年に第7回MOA岡田茂吉(おかだ・もきち、1882-1955)賞の絵画部門で優秀賞(2002年にも第13回MOA岡田茂吉賞大賞)、1995年にベネチア・ビエンナーレで名誉賞、2000年に河北倫明(かわきた・みちあき、1914-1995)賞を受賞した。

2004年に羽田空港第2ターミナルのアートディレクター、2006年にフィラデルフィア松風荘ふすま絵(ウォーターフォールシリーズ)を完成し、2010年にAPEC2010首脳会議の会場構成を担当、2011年に東京国際空港(羽田)第1、第2、国際線ターミナルのアートプロデュース、ディレクションを担当、JR九州博多駅のアートディレクションも担当した。2011年に「軽井沢千住博美術館」を開館した。

2012年にシンガポールのOUBセンターの陶板壁画を完成、2013年に回向院の障壁画を完成、2015年にJR女川駅の駅舎タイル壁画を制作、台湾の故宮博物院南院プロジェクトを完成、2015年に第56回ベネチア・ビエンナーレ展に出品し、シャンパーニュ委員会日本事務局より第7回ジョワ・ド・ヴィーヴル賞を千住明さん、千住真理子さんと共に兄妹で受賞した。

2016年に大徳寺聚光院に奉納したふすま絵を狩野永徳(かのう・えいとく、1543-1590)の国宝障壁画とともに一般公開した。同年度に外務大臣表彰、2017年に第4回イサム・ノグチ賞、2007年4月から2013年3月まで京都造形芸術大学学長を務め、現在、京都造形芸術大学の東京芸術学舎学舎長。

開場時間は9時から21時(最終日は17時)まで。入場は無料。

コメントは受け付けていません。