大丸有で打ち水、行幸通りで盆踊りや縁日、都知事も

【銀座新聞ニュース=2018年7月23日】環境省や不動産業界国内2位の三菱地所(千代田区大手町1-1-1、大手町パークビル、03-3287-5100)などで構成される「大手町・丸の内・有楽町 夏祭り2018実行委員会」は7月25日から8月15日まで大手町、丸の内、有楽町地区で「大手町・丸の内・有楽町 夏祭り2018」を開く。

7月27日に行幸通りなどで開かれる「丸の内デ(de)打ち水」の会場風景(画像は2017年)。

毎年夏に恒例となっている丸の内など「大丸有地区」で開かれる夏祭りで、14年目を迎える「打ち水」をはじめ、盆踊りや「縁日」も開く。

27日17時30分から行幸通りなどで「丸の内デ(de)打ち水」を実施する。東京都知事の小池百合子(こいけ・ゆりこ)さんと「大丸有地区」で働くおよそ1000人がビル内の施設でためた雨水をろ過した中水800リットルを使って、道路にまいて温度を下げる。

「打ち水」は、江戸時代の庶民の知恵「打ち水」がヒートアイランド現象に対してどのような効果を持つのか、決められた時間にみんなでいっせいに打ち水をして、その効果を検証する、という壮大な社会実験として、2003年から国や地方自治体が中心となって「打ち水大作戦」としてスタートした。「大丸有地区」では2018年で14年目を迎える。雨水や2次利用水、飲用できない下水再生水などを活用している。

「丸の内デ(de)打ち水」に昨年参加した東京都知事の小池百合子さん。

25日と26日の17時30分から「大手町ファーストスクエア夏まつり-アロハ・ビーチ(ALOHA BEACH)」を行う。

30日17時30分から有楽町駅前広場の有楽町イトシア前広場で「有楽町清涼フェスタ2018打ち水」を実施する。

8月3日17時30分から大手町川端緑道(大手町ビル脇)で「大手町川端緑道、大手町仲通り打ち水」を行う。

同じく27日に行幸通りで開かれる「東京丸の内盆踊り2018」の過去の画像。

9日12時30分から東京サンケイビルメトロスクエアで「東京サンケイビル夏祭り2018打ち水」を行う。

15日14時から東京国際フォーラム1階「地上広場」で「集まれ!キッズ(KIDS)打ち水」を実施する。

7月27日18時から21時まで行幸通りに高さ5メートルの「祭やぐら」を設置して「東京丸の内盆踊り2018」を開く。従来は丸ビル1階マルキューブと丸ビル外構部に設置してきたが、2016年から行幸通りにやぐらを設置し、浴衣姿の総勢100人の踊り手が「丸の内音頭」などを披露する。当日は、大林素子(おおばやし・もとこ)さんが参加し、一般の人も参加でき、東京駅丸の内駅舎もライトアップされる。

会場には丸の内地区に店を構える飲食店15店の屋台やキッチンカーも登場し、タピオカドリンク、焼きそば、かき氷、お好み焼き、地鶏炭火焼などをワンコイン(500円)で味わえる。

当日は14時から21時まで丸ビル8階の丸ビルコンファレンススクエアで、浴衣を持参すると着付けを無料サービスする。また、税込2000円で浴衣のレンタルもある。

ウイキペディアによると、丸の内音頭は1932年に西条八十(さいじょう・やそ、1892-1970)作詞、中山晋平(なかやま・しんぺい、1887-1952)作曲で制作され、日比谷公園での盆踊り大会で披露された。盆踊りの定番曲「東京音頭」の原曲とされている。

歌詞には丸の内、三宅坂、数寄屋橋などの地名が織り込まれていたが、その後、レコード会社が「隅田」や「武蔵野」などを入れ、東京一円のご当地ソングとして売り出した。「丸の内音頭」のレコードはビクターから発売され、A面は元芸妓の藤本二三吉(ふじもと・ふみきち、1897-1976)、B面は三島一声(みしま・いっせい、1889-1974)が歌った。

1933年に東京市民すべてが歌えるように「東京音頭」と改題され、内容も改詞され、芸者の小唄勝太郎(こうた・かつたろう、1904-1974)と三島一声が歌い、爆発的に流行し、その後も時代を越えたロングヒットとなり、1971年の段階で2000万枚以上を売り上げているといわれている。

1975年と1976年に、丸の内の祭「グランマルシェ」の催しのひとつとして取り入れられたが、それ以後は長らく行われていなかった。日比谷公園の開園100周年を迎えた2003年以後、毎年8月に「日比谷公園丸の内音頭大盆踊り大会」が開かれ、そこで丸の内音頭が歌われてきた。

8月3日17時45分から22時まで大手町仲通りと大手町川端縁道で「大手町縁日2018」を開く。約40メートルのテーブルカウンターを設置し、ヨーヨーや金魚すくいなど、大手町で働く人たちが懐かしい縁日の雰囲気を味わえる。

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