TOHO日比谷「センセイ」竹内涼真、浜辺美波ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年7月22日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は8月1日からTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル地下)で一般公開する「センセイ君主」の初日に、竹内涼真さん、浜辺美波さんらによる舞台あいさつを開く。

8月1日から一般公開される「センセイ君主」((C)2018「センセイ君主」製作委員会(C)幸田もも子/集英社)。

1日16時からの回上映終了後に、監督の月川翔(つきかわ・しょう)さんをはじめ、数学の高校教師「弘光由貴」役の竹内涼真(たけうち・りょうま)さん、女子高生「佐丸あゆは」役の浜辺美波(はまべ・みなみ)さん、佐丸あゆはと同じ中学出身の男子「沢田虎竹」役の佐藤大樹(さとう・だいき)さん。

佐丸あゆはの親友「中村葵」役の川栄李奈(かわえ・いりな)さん、ピアノ奏者で臨時音楽教師「柴門秋香」役の新川優愛(しんかわ・ゆあ)さんが舞台に登場してあいさつする。

「センセイ君主」はマンガ家の幸田もも子(こうだ・ももこ)さんが「別冊マーガレット」(集英社)に2013年8月号から2017年7月号まで連載した作品が原作で、単行本はこれまでに全13巻が刊行しており、教師と生徒の恋愛をコミカルに描いた、ラブコメディーだ。

物語は恋に恋する16歳の元気娘・佐丸あゆはが現在のところ告白7連敗中で、ふとしたことがきっかけで、ひねくれ者の新任数学教師・弘光由貴を好きになってしまう。

感情がすべて顔に出てしまうため、告白する前から「高校生相手の恋愛なんてない」と弘光にフラれてしまうあゆはだったが、それでもくじけない彼女は「先生を落としてみせます」と宣言し、猛アタックするあゆは、冷たくあしらう弘光に、それぞれの幼なじみも加わって恋の攻防が繰り広げられる。

ウイキペディアなどによると、月川翔さんは1982年東京都生まれ、成城大学法学部を卒業、在学中にJCF学生映画祭グランプリなどを受賞し、東京芸術大学大学院映像研究科を修了、大学院在学中は教授の黒沢清(くろさわ・きよし)さんと北野武(きたの・たけし)さんの下「心」などを監督した。

2009年に「ルイ・ヴィトン・ジャーニー・アワード(LOUIS VUITTON Journeys Awards 2009)」で審査員グランプリ、映画「グッドカミング-トオルとネコ、たまに猫」で「ショート・ショート・フィルム・フェスティバル&アジア(Short Shorts Film Festival&Asia)2012」のミュージックショート部門シネマティックアワードで優秀賞を受賞している。

チケットは応募フォーム(50人)からの応募、抽選とチケットぴあを通じた販売があり、応募フォームによる締め切りは24日12時。料金は一般1100円、大学生・専門学校生1100円、高校生、ジュニア(3歳以上中学生)、障がい者1000円、シニア1100円。いずれも1日はファーストデイの割引対象となる。

チケットぴあ(http://w.pia.jp/s/sensei-kunshu-sb/)による販売は27日11時締め切り。料金は一般1300円、大学生・専門学校生1300円、高校生、ジュニア(3歳以上中学生)、障がい者1200円、シニア1300円。