丸善日本橋で片岡操が「ガラスの器」展

【銀座新聞ニュース=2018年8月5日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は8月8日から14日まで3階ギャラリーで片岡操さんによる「ガラス展-涼夏を楽しむうつわ」を開く。

丸善・日本橋店で8月8日から14日まで開かれる片岡操さんの「ガラス展-涼夏を楽しむうつわ」に出品される作品。

ガラス工芸作家で国立台湾芸術大学工芸設計学系所客座副教授の片岡操(かたおか・みさお)さんが1999年にテーブルウェア大賞にて優良賞を受賞した「風紋」をはじめ、自然や四季をイメージした作品など、器を中心に酒器から皿まで展示販売する。伝統的な吹きガラスの手法で制作された作品は、1点1点ずつ違う表情を出している。

片岡操さんは1966年神奈川県生まれ、1991年に武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科を卒業、第2回横浜彫刻展で優秀マケット賞、1993年に第29回神奈川県美術展で準大賞(1998年に特選)、1994年に東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻を修了、1996年に東京ガラス工芸研究所を卒業した。

1997年から1998年まで女子美術大学大学院美術研究科美術専攻博士後期課程研究生、1999年に第7回テーブルウェア大賞で優良賞、神奈川県横須賀市役所生涯学習課美術館建設準備室臨時職員、2007年に国立台湾芸術大学工芸設計学系所客座副教授に就任し、国立台北教育大学芸術学系非常勤講師、2008年に国立台北教育大学芸術学系ワークショップ講師、現在、国立台湾芸術大学工芸設計学系所客座副教授。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。