丸善日本橋で毛利健一「竹バッグと洋服」展

【銀座新聞ニュース=2018年8月7日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は8月8日から14日まで3階ギャラリーで毛利健一さんによる「大分・竹巧彩 カゴバッグと自然素材の洋服展」を開く。

丸善・日本橋店で8月8日から14日まで開かれる毛利健一さんの「大分・竹巧彩 カゴバッグと自然素材の洋服展」に出品されるカコと洋服。

竹工房「竹功彩」(大分県臼杵市佐志生2091-1、0972-68-3117)を主宰する工芸作家の毛利健一(もうり・けんいち)さんが竹や籐、ぶどう蔓(つる)などで編み上げたカゴバッグや、丁寧な縫製と飽きのこないデザイン、着心地のよさが評判のオリジナルで、自然素材の洋服「イストワール」などを紹介する。

毛利健一さんは1956年大分県別府市生まれ、1980年に別府市で竹細工の工房を設立、1989年に大分県臼杵市佐志生に移転して「竹巧彩」を設立、1997年に1998パリコレクションにコシノジュンコさんと提携して作品を出品、2015年に「谷中 竹功彩」を開設している。第7回全国伝統工芸展で中小企業庁長官賞、第20回全国伝統的工芸品展で内閣総理大臣賞、第23回全国伝統的工芸品展でNHK会長賞を受賞している。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。