ヴァニラで台湾の群が個展

【銀座新聞ニュース=2018年9月3日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は9月4日から9日まで群さんによる個展「東方戯画」を開く。

ヴァニラ画廊で9月4日から9日まで開かれる群さんの個展「東方戯画」のフライヤー。

台湾出身のイラストレーターで、2014年から2017年まで第2回から第5回までのヴァニラ画廊大賞展に出品した(第4回で奨励賞)群(ぐん)さんがデジタルアートの新作「東方戯画」シリーズのほか、アクリル画、鉛筆画などのオリジナル作品をはじめ、新旧作品を展示する。また、書籍も販売する。

群さんは「遠く離れた神秘的なオリエンタル世界に、情欲と曖昧な感情が走る。苦しくて、切ないけれど、喜びもあり。縁が生まれても、終わっても、幻の芝居の様」としている。

群さんは1988年台湾・高雄生まれ、2011年から同人誌の活動をはじめ、パソコンをメインの技法とし、イラストを中心に活動し、2012年に張鶴齡(ちょう・かくれい)さんの球体関節人形アトリエで人形創作を学び、球体関節人形も制作している。2014年にゲームメーカーにてCGデザイナーを務め、2016年に入れ墨を学び、現在は刺青師としても活動している。

開場時間は12時から19時(土・日曜日・祝日17時)まで。入場は無料。