日比谷「響」初日、平手友梨奈、北川景子ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年9月5日】阪急阪神東宝グループで、映画の制作配給、演劇の興行などの国内最大手、東宝(千代田区有楽町1-2-2、東宝日比谷ビル、03-3591-1221)は9月14日からTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル地下)で一般公開する「響-HIBIKI」の初日に、平手友梨奈さん、北川景子さんらによる舞台あいさつを開く。

9月14日から一般公開される「響-HIBIKI」((C)2018映画「響 HIBIKI」製作委員会(C)柳本光晴/小学館)。

14日16時の回上映終了後に、監督の月川翔(つきかわ・しょう)さんをはじめ、主人公の高校生「鮎喰響」役の平手友梨奈(ひらて・ゆりな)さん、文芸誌の編集者「花井ふみ」役の北川景子(きたがわ・けいこ)さん、鮎喰響と同じ文芸部部長「祖父江凛夏」役のアヤカ・ウィルソン(Ayaka Wilson)さん。

文芸誌の編集長「神田正則」役の高嶋政伸(たかしま・まさのぶ)さん、小説家「鬼島仁」役の北村有起哉(きたむら・ゆきや)さん、響の同級生で文芸部員「椿涼太郎」役の板垣瑞生(いたがき・みずき)さんが舞台に登場してあいさつする。

「響-HIBIKI」はマンガ家の柳本光晴(やなもと・みつはる)さんが「ビッグコミックスペリオール」(小学館)に2014年18号から連載している「響 小説家になる方法」が原作で、2017年にマンガ大賞2017大賞を受賞している。映画初出演となる「欅坂(けやきざか)46」の平手友梨奈さん主演し、文芸の世界を舞台に15歳の天才女子高生小説家を演じている。

物語は出版不況が叫ばれる文芸界で、文芸雑誌「木蓮」編集部に一編の新人賞応募作が届くところからはじまる。。応募要項を一切無視した作品のため、破棄されるはずだったその作品に編集者の花井ふみが目を留めたことから、状況は大きくは変わり始める。「お伽の庭」と題されたその小説は、15歳の女子高生・鮎喰響によって書かれたものだった。

ウイキペディアなどによると、月川翔さんは1982年東京都生まれ、成城大学法学部を卒業、在学中にJCF学生映画祭グランプリなどを受賞し、東京芸術大学大学院映像研究科を修了、大学院在学中は教授の黒沢清(くろさわ・きよし)さんと北野武(きたの・たけし)さんの元、「心」などを監督し、2009年に「ルイ・ヴィトン・ジャーニー・アワード(LOUIS VUITTON Journeys Awards 2009)」で審査員グランプリを受賞した。

2011年に「きっかけはユー(YOU)!」で監督を務め、2012年に映画「グッドカミング-トオルとネコ、たまに猫」で「ショート・ショート・フィルム・フェスティバル&アジア(Short Shorts Film Festival&Asia)2012」のミュージックショート部門シネマティックアワードで優秀賞を受賞、2017年に「君と100回目の恋」と「君の膵臓をたべたい」を監督、2018年に「となりの怪物くん」と「センセイ君主」を監督している。現在「スターダスト・ディレクターズ(STARDUST DIRECTORS)」に所属している。

チケットは応募フォームからの応募・抽選とチケットぴあを通じての販売があり、応募フォームは5日12時締め切り。料金は全席指定で一般1100円、大学生、専門学校生1100円、高校生と3歳から中学生、障がい者が1000円、シニア1100円。

チケットぴあを通じての販売はHP(http://w.pia.jp/s/hibiki18sb/)から応募し、締め切りは10日11時。料金は全席指定で一般1300円、大学生、専門学校生1300円、高校生と3歳から中学生、障がい者が1200円、シニア1300円。