ギャルリー志門で阿津美知子展

【銀座新聞ニュース=2018年10月8日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル3階、03-3541-2511)は10月8日から13日まで阿津美知子さんによる個展を開く。

ギャルリー志門で10月13日まで開催中の阿津美知子さんの個展に展示されている作品。

画家の阿津美知子(あづ・みちこ)さんはドロッピング技法による「コスミック・ダンス」シリーズを発表し続けており、2013年のアメリカ・ニューヨークの個展では、「赤色に振りおろした筆跡が書道の線を思わせる」(ギャルリー志門)としている。

2014年のロサンゼルスの個展では「独特のブルーの気泡が画面一杯に広がっている」作品を展示、ギャルリー志門によると、ニューヨークは「動」、ロスでは「静」という対照的な色彩ながらも、どちらも生命エネルギーを感じる作品としている。

今回はアメリカで発表した作品と日本で制作した作品を合わせて、2014年以来4年ぶりに個展を開く。

阿津美知子さんは1982年にグループ展に参加、1985年にギャラリー桧で個展を開催、1989年にアメリカ・ニューヨークで個展、1992年にニューヨークでグループ展に参加、1995年にベネチアのグループ展に参加、2008年、2010年にギャルリー志門で個展を開き、2013年にニューヨーク、2014年にロサンゼルス、ギャルリー志門で個展を開いている。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。