サニーヘルス、巻き肩直して、ダイエット効率向上を

【銀座新聞ニュース=2018年10月5日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「スマホがぽっこりお腹の原因に!?巻き肩を直してダイエット効率アップ」を発表した。

腕が前に出ると、胸筋や腹筋の筋力が低下し、バストの下垂やぽっこりお腹になってしまうし、肺が縮こまり呼吸が浅くなりがちになるので、気をつけたい。

肩の位置が前方寄りになり、腕が内側に入ってしまった状態を「巻き肩」といい、これは猫背の一種で、スマホを触る時の姿勢がこの状態を引き起こしやすいので、意識的に気を付けたい。

巻き肩が体に及ぼす症状としては、肩こり、頭痛、腰痛、眼の疲れなどに加え、ダイエットにも影響があることが挙げられる。また、女性の場合はバストの下垂の原因にもなってしまうこともある。簡単なことで予防や改善をすることができるので、まずは自分の状態をチェックしてみよう。

巻き肩の特徴は、肩甲骨の間が広がって肩関節が内側に入っていることで、一方、猫背は背中が丸まってあごが前に出ている状態をいう。そこで、巻き肩のセルフチェックとしては、鏡の前に立ち、自然に手を下へ下ろした状態で、自分の姿勢をチェックしてみる。

その上で簡単にできるセルフチェック法を紹介する。鏡に向かって横向きに立ち、肩と耳の位置をチェックする。巻き肩は肩が耳より前にある。次に、鏡に向かって正面に立ち、下げた手の向きをチェックする。巻き肩になっていると、正面から手の甲が見える。正しい肩の位置になっていれば、正面からは手の甲は見えず、親指が正面に見える状態になる。

スリムな人でも、姿勢が悪いとそれだけで何だか残念な見た目になってしまうし、反対に姿勢がよいと、人は自然と素敵に見える。このため、巻き肩は見た目の悪さだけでなく、ダイエット効率の低下にもつながってしまう。

腕が前に出ることで胸筋や腹筋の筋力が低下し、バストの下垂やぽっこりお腹になってしまうほか、肺が縮こまり、呼吸が浅くなりがちになる。すると、代謝が低下してダイエット効率が下がるほか、自律神経にまで影響を与え、いつもなんとなく不調だったり、冷え症が治らなかったりなど、さまざまな症状となって現れる。

普段の姿勢についても、巻き肩や猫背の傾向がある人は、座っているときも立っているときも、肩甲骨を背中の中心に寄せることを意識したい。

巻き肩を改善するストレッチとしては、まずは背中の僧帽筋を伸ばすストレッチをする。

1)手をお腹の前で組み、大きく息を吸う。
2)ゆっくり息を吐きながら、手を組んだまま前に伸ばしながら自然に背中を丸めていく。
3)背中の筋肉が伸びているのを意識しながら3回深呼吸をする。

続いてタオルストレッチも効果がある。

1)タオルを肩幅よりも少し広めに持ち、手を頭の上へ上げる。
2)頭の後ろ側を通るように、ゆっくりと手を左右へ、ひじを曲げて上下に動かし5往復する。肩甲骨を意識しながら動かすようにする。タオルを使わずに、手を組んで行うことも可能だ。

また、巻き肩にならないスマホの持ち方もしたい。生活必需品となっているスマホは、操作時間が長くなるほど巻き肩になりやすくなってしまう。スマホで巻き肩にならないようにするには、操作するときの姿勢に気を付ける。

前かがみにならないよう、スマホを持つ高さは目の高さにする。普段の姿勢についても、巻き肩や猫背の傾向がある人は、座っているときも立っているときも、肩甲骨を背中の中心に寄せることを意識する。

スマホだけでなくパソコンに向かう時間が長い人は、1時間ごとに上記のストレッチを行ってみよう。肩こりの改善にも効果的としている。

巻き肩が改善されると猫背も自然とよくなってくるので、まずは巻き肩矯正を意識し、肩こりだけでなくダイエットの妨げにもなってしまう巻き肩を改善し、スタイルアップをめざしたい。