東宝9月映画、26%増、2カ月連続、新作が堅調

【銀座新聞ニュース=2018年10月11日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は10月10日、9月の映画営業部門興行成績(速報ベース)が前年同月比26.3%増の57億997万円で、2カ月続けて前年同月を上回ったと発表した。

現在、一般公開中の「検察側の罪人」((C)2018 TOHO/JStorm)。

9月は例年、需要の端境期で、年間を通じて比較的観客が少ないため、売上高も40億円から50億円で推移することが多い。2013年が54億円、2014年が45億円、2015年が49億円、2016年がアニメ「君の名は。」の影響で157億円と100億円を超えたが、2017年が45億円で推移しており、2018年9月は2年ぶりに50億円超だったことから26%増となった。

9月の新作は7日に公開された「累ーかさね」、14日に公開された「響ーHIBIKI」、21日に公開された「コーヒーが冷めないうちに」、28日に公開された「散り椿」の4本だった。

一方、トーホー(TOHO)シネマズ、関西共栄興行、スバル興業という連結3社と東京楽天地、オーエスの持分法適用2社を合わせた5社ベースの東宝グループの映画館(687スクリーン)の9月の入場料収入(売店収入は除く)は同40.1%増の55億5861万円だった。2013年6月発表からトーホーシネマズ直営館の入場料収入と東宝グループの入場人員を公表するのを止めている。

9月の新作は7日に公開された「累ーかさね」、14日に公開された「響ーHIBIKI」、21日に公開された「コーヒーが冷めないうちに」、28日に公開された「散り椿」の4本だった。

興行通信社の映画興行ランキングによると、9月1日、2日の週は「検察側の罪人」が2週目も1位、「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命」が6週目4位、「サニー(SUNNY)強い気持ち・強い愛」が初週7位とトップ10入りは前の週より1点増えて3作品だった。

8日、9日の週は「検察側の罪人」が3週目も2位、「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命」が7週目5位、「サニー(SUNNY)強い気持ち・強い愛」が2週目で7位、「累-かさね」が初週9位とトップ10入りは前の週より1点増えて4作品だった。

15日、16日の週は「検察側の罪人」が4週目4位、「響-HIBIKI」が初週6位、「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命」が8週目9位、「サニー(SUNNY)強い気持ち・強い愛」が3週目で10位とトップ10入りは前の週と同じく4作品だった。

22日、23日の週は「コーヒーが冷めないうちに」が初週2位、「検察側の罪人」が5週目で5位、「響-HIBIKI」が2週目で9位とトップ10入りは前の週より1点減って3作品だった。

29日、30日の週は「散り椿」が初週3位、「コーヒーが冷めないうちに」が2週目4位、「検察側の罪人」が6週目で10位、「響-HIBIKI」が2週目とトップ10入りは前の週より1点増えて4作品だった。

配給作品は「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」、「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命」、「未来のミライ」、「検察側の罪人」、「センセイ君主」、「ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間」 など12本だった。

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