日本橋「君を追いかけた」、山田裕貴、Dogsがヒット御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年10月10日】中堅映画配給会社のキノフィルムズ(新宿区西新宿6-5-1、新宿アイランドタワー、03-5908-2262)は10月13日にTOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)で一般公開中の「あの頃、君を追いかけた」のヒットを記念して、御礼の舞台あいさつを開く。

現在、一般公開されている「あの頃、君を追いかけた」((C)「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ)。

興行通信社の映画興行ランキングによると、「あの頃、君を追いかけた」は10月6日、7日の週のトップ10に入っていないが、13日9時50分の回上映終了後に主人公の高校生「水島浩介」役の山田裕貴(やまだ・ゆうき)さんと主題歌の「言えなかったこと」を歌っている「シンキング・ドッグス(Thinking Dogs)」のツバサ(TSUBASA)さん、ジュン(Jun)さん、わちゅーさん、大輝(だいき)さんが舞台に登場して「大ヒット」したことについて御礼のあいさつをする。

「あの頃、君を追いかけた」は台湾の作家、ギデンズ・コー(九把刀)さんが発表した自伝的小説を2011年に自ら映画化し、2011年の台北映画祭で上映、続けて東京の第24回東京国際映画祭でも上映され、2013年9月に日本でも公開された。この作品の舞台を日本に移し、脚本家の長谷川康夫(はせがわ・やすお)さんが1997年の「恋は舞い降りた。」以来、およそ20年ぶりに映画監督を務め、リメイクした。

物語は地方都市の高校に通う水島浩介が、クラスの仲間たちとバカなことばかりしながら、お気楽な高校生活を楽しんでいた。ある日、浩介の度を越した悪ふざけによって授業が中断し、激怒した教師が浩介のお目付け役として任命したのが優等生の早瀬真愛だった。

はじめはクラス一の優等生で真面目で堅い真愛を疎ましく思う浩介だったが、彼と4人の仲間たちにとって中学時代からの憧れの存在だった真愛に浩介の胸はざわつきはじめていた。

チケットはすでに販売しており、料金は一般1800円、大学生1500円、高校生、3歳以上中学生、障がい者1000円、シニア1100円。