日比谷「スマホ落とした」北川景子、田中圭大ヒット御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年11月8日】阪急阪神東宝グループで、映画の制作配給、演劇の興行などの国内最大手、東宝(千代田区有楽町1-2-2、東宝日比谷ビル、03-3591-1221)は11月13日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で一般公開中の「スマホを落としただけなのに」の大ヒットを記念して、北川景子さん、田中圭さんによる御礼の舞台あいさつを開く。

現在、一般公開中の「スマホを落としただけなのに」((C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会)。

11月2日から一般公開され、初週の2日間で動員が16万9000人、興収が2億3400万円をあげて映画ランキング2位でのスタートとなった。初日から3日間の累計では動員22万人、興収3億円を突破している。これを記念して、13日16時30分の回上映終了後に、主人公のOL「稲葉麻美」役の北川景子(きたがわ・けいこ)さんと、稲葉麻美の恋人「富田誠」役の田中圭(たなか・けい)さんが舞台に登場して御礼のあいさつをする。

「スマホを落としただけなのに」は元ラジオディレクターで、作家の志駕晃(しが・あきら)さんが2017年4月に宝島社文庫より刊行した作品だ。

物語はいつものように彼氏に電話をかけた麻美だが、スマホから聞こえるまったく聞き覚えのない男の声に言葉を失うも、声の主はたまたま落ちていた彼氏のスマホを拾った人物だった。彼氏が落としたスマホが無事に戻ってきたことに一安心する麻美だったが、その日から麻美の日常は一変する。

まったく身に覚えのないクレジットカードの請求、それほど親しくない友だちからの執拗な連絡など、それらは麻美のさまざまな個人情報が彼氏のスマホからの流出を疑う事象の数々だった。一方、その頃、ある山中で若い女性の遺体が次々と発見される事件が起こる。すべての遺体には、いずれも長い黒髪が切り取られているという共通点があった。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を販売中で、9日11時締め切り。料金は一般2000円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア1200円、障がい者1200円、シニア1300円。