ラオックスが銀座EXITMELSA店を増床、理美容品等充実

【銀座新聞ニュース=2018年11月22日】家電の量販店などを手がける総合小売業の中国・蘇寧易購集団グループの日本法人で、家電などの量販店を運営するラオックス(港区芝2-7-17、住友芝公園ビル、03-6852-8880)は11月23日から「ラオックス銀座EXITMELSA店」(中央区銀座5-7-10、中村積善会ビル、03-5537-9990)の売り場面積を増やすと発表した。

ラオックス銀座エクシットメルサ店で増床にあわせて食品コーナーから理美容コーナーに変えた。

2013年に開店し、この8月31日に「銀座本店」を閉店して、「銀座エクシットメルサ(EXITMELSA)店」に統合したラオックスは、5階と6階の延べ床面積1517.4平方メートル(約460坪)の広さで運営してきた。

ラオックスによると、9月以降の1日の平均来店客数は前年の約2倍に達するなど、「店舗統合の効果も着実に現れて」いるとしている。このため、店舗統合効果を増幅させ、効率的な運営を行い、商品・コーナーのラインナップを充実させるという。

そこで、11月23日から3階の一部、5階と6階あわせて182.5平方メートル(55坪)増やして(売り場面積では132平方メートルの増床)、「銀座本店」では販売してこなかった輸入物の時計コーナーや、銀座本店で人気のあった化粧品や理美容品コーナーを拡張し、最新美顔機の提案などを行う体験コーナーを増設した。

また、化粧品、理美容品コーナーには、化粧品の専門スタッフが常駐する「ジャパン・コスメ・ラウンジ(JCL=Japan Cosme Lounge)」に隣接させる。

銀座エクシットメルサ店の5階では、海外向け家電製品、キッチン用品、デジタルカメラ、オーディオ・ビジュアル(AV)機器、時計、ブランド品、宝飾品、工芸品・民芸品などを扱っている。

6階では、理美容家電、化粧品、クスリ、ベビー用品、健康食品、一般食品、ヘルスケア用品などを販売している。

エクシットメルサ店では、日本語、英語、中国語、韓国語の4言語対応が可能なコンシェルジュカウンターを設置し、浴衣レンタルや着付けサービスといった体験型サービスも行っている。

営業時間は11時から20時。