立川銀座で成島喬が初の絵画展

【銀座新聞ニュース=2018年12月2日】ブラインド業界の最大手メーカー、立川ブラインド工業(港区三田3-1-12、03-5484-6100)の銀座ショールーム(中央区銀座8-8-15、03-3571-1373)地下1階「タチカワ銀座スペース Atte」は12月5日から16日まで、成島喬さんによる絵画展「風が見える・I See The Wind」を開く。

立川ブラインドの銀座ショールームで12月5日から16日まで、成島喬さんによる絵画展「風が見える・アイ・シー・ザー・ウインド(I See The Wind)」に展示される「野川橋」。

テキスタイルデザイン(布地・織物のデザイン)を専門とするデザイナーの成島喬(なりしま・たかし)さんが絵画のみの個展を初めて開く。

「いつも何気なく見ていた風景の中に存在する木が、生きていることを改めて実感したある日、そこに吹いていた風と対話をしたという実体験を基に描いた風景画」(成島喬さん)を約25点展示する。

成島喬さんは1947年東京都中央区日本橋生まれ、東京造形大学テキスタイルデザイン科を卒業、スカーフデザインスタジオを経て、西川産業に勤務、ハウスブランドやライセンスブランドの開発に携わり、東京造形大学、大塚学院講師を経て、2006年に「ナリ・デザイン・スタジオ(NARI DESIGN STUDIO)」を設立した。

同じく「かすみの街」。

2008年に第7回西脇市サムホール大賞公募で入選、2013年に個展、2015年に立川ブラインド銀座スペース・オッテで個展、2018年に第2回日美展で佳作入選している。現在、アート制作に加え、ボランティアで保育園などで、パフォーマンス(パネルシアター、紙芝居など)活動も行っている。日本テキスタイルデザイン協会会員。

開場時間は10時から18時(最終日は15時)まで。入場は無料。