資生堂がXマスLED4万点灯、8.5mの木、和書体アート展示も

【銀座新聞ニュース=2018年11月29日】国内最大手の化粧品メーカー、資生堂(中央区銀座7-5-5、03-3572-5111)は12月29日まで「資生堂銀座ビル」(中央区銀座7-5-5)で「資生堂冬のイルミネーション」を開いている。

資生堂銀座ビルに飾られる8.5メートルの2本の樹木は電球により資生堂の「S」の字が浮かび上がっている。

2013年11月に、ビルの建て替えにより休止していたクリスマスツリーを3年ぶりに復活し、2014年から「冬のイルミネーション」として、ツリーを含めて展示し、今回が5回目になる。通算では1999年から18回目。

2018年のテーマは2013年から6年の間、同じ「煌(きらめ)きのルージュ(ROUGE)2018」で、フランスレストラン「ロオジエ」の入口に約8.5メートルの2本の樹木(樹種はレイランディー)を置き、45メートルに及ぶイルミネーションを飾り、植栽、玄関前などに赤色に光るLED電球合計約3万7000球が点灯している。宝石のルビーに見立て、資生堂のコーポレートカラーである「赤」を表現している。

使用電源も通常の10分の1の1500ワットに抑えており、LED光源は熱が発生しないことから、植物や樹木への影響も少ないとしている。

また、2019年1月11日まで、資生堂銀座ビルのウインドウでは、資生堂の歴史と伝統など「資生堂和書体」で表現した「シセイドウ・ウインドウ・アート(SHISEIDO WINDOW ART)」を展示している。

点灯時間は17時から24時。