志門でレオナルド・キイ展、水戸茂雄がリュート演奏

【銀座新聞ニュース=2018年12月10日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は12月10日から15日までレオナルド・キイさんによる個展を開く。

ギャルリー志門で12月10日から15日まで開かれるレオナルド・キイさんの個展のフライヤー。

跡見学園女子大学准教授のレオナルド・キイ(紀井利臣=きい・としおみ)さんが新作を中心に平面、立体の作品を展示する。また、初日に、レオナルド・キイさんの制作したリュートを使って、バロックリュート演奏家の水戸茂雄(みと・しげお)さんがリュート演奏会を開く。

レオナルド・キイさんは1951年福岡県生まれ、1976年に東京芸術大学絵画科油画を卒業、ヨーロッパへの絵画研究旅行をし、国内でテンペラ技法を学び、同年から1978年まで田村美術研究所講師を務め、1977年に桑沢デザイン研究所に入学し、同年から個展を開いている。1978年に古楽器の制作を学び、リュート演奏法を学び、跡見学園女子大学文学部美学美術史科助教授を経て、現在、同大学准教授。

水戸茂雄さんはスペイン国立オスカル・エスプラ音楽院、マドリッド王立音楽院に学び、現在、国内外でソロリサイタルやリュート講習会、ビウエラ講習会を行っている。ている。日本ビウエラ協会理事、N&S古楽研究会を主宰し、東京音楽大学、同大学大学院非常勤講師、同大学院付属民族音楽等特別社会人講座講師。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。