丸善丸の内でみやこしあきこ「ぼくのたび」原画展、トークも

【銀座新聞ニュース=2018年12月21日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は12月20日から2019年1月15日まで3階児童書売場壁面ギャラリーで、みやこしあきこさんによる「ぼくのたび」原画展を開いている。

丸善・丸の内本店で2019年1月15日まで開かれているみやこしあきこさんの「ぼくのたび」原画展に展示されている絵本の表紙。

絵本作家のみやこしあきこさんが11月に絵本「ぼくのたび」(ブロンズ新社、税別1500円)を刊行したのを記念して、原画展を開いている。

「ぼくのたび」は、小さなホテルで働くぼくは、まだこの町しか知らないけど、いつか、大きなかばんをもって、この町をでて、この国をでて、と旅への想いをかきたてるリトグラフの絵本としている。

みやこしあきこさんは1982年埼玉県生まれ、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業、在学中から絵本を描き始め、2009年に「ニッサン童話と絵本のグランプリ」大賞を受賞、「たいふうがくる」(BL出版)で絵本作家としてデビューし、「もりのおくのおちゃかいへ」(偕成社)で第17回日本絵本賞大賞を受賞している。

12月27日19時から3階児童書売り場内で、みやこしあきこさんによるトークイベントを開く。終了後、サイン会を開く。定員は20人で、対象書籍を購入すると先着20人に整理券を配布する。

開場時間は9時から21時(最終日は20時)。