ピカデリ「夜更けにバナナ」、大泉洋ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年12月21日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03−5550−1533)は12月27日と2019年1月7日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)で「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の出演者による舞台あいさつを開く。

12月28日から一般公開される「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」((C)2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会)。

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」は12月28日から一般公開されるが、その前夜の27日15時50分の回上映終了後と19時20分の回上映前に、監督の前田哲(まえだ・てつ)さんをはじめ、筋ジストロフィーで体が不自由な「鹿野靖明」役の大泉洋(おおいずみ・よう)さん、新人ボランティアで田中久の恋人「安堂美咲」役の高畑充希(たかはた・みつき)さん、北海道の医学生「田中久」役の三浦春馬(みうら・はるま)さんが舞台に登場してあいさつする。

すでに27日の舞台あいさつはチケットの予定枚数を販売終了しており、2019年1月7日18時30分の回上映前に、大泉洋さんが舞台に登場してあいさつする。

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」はノンフィクション作家の渡辺一史(わたなべ・かずふみ)さんが2003年に発表した、札幌で自立生活を送る重度身体障害者とボランティアを描いた「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」が原作で、第25回講談社ノンフィクション賞と第35回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞し、同年に北海道新聞社から刊行され、2013年に文春文庫化された。

物語は筋ジストロフィーにかかりながらも、自らの夢や欲に素直に生き、皆に愛され続けた実在の人物・鹿野靖明と、彼を支えながらともに生きたボランティアの人々や家族の姿を描いた人間ドラマだ。北海道の医学生・田中はボランティアとして、身体が不自由な鹿野と知り合う。

筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを12歳の時に発症した鹿野は、いつも王様のようなワガママぶりで周囲を振り回してばかりいたが、どこか憎めない愛される存在だった。ある日、新人ボランティアの美咲に恋心を抱いた鹿野は、ラブレターの代筆を田中に依頼する。しかし、実は美咲は田中と付き合っていた。

前田哲さんは1972年大阪府柏原市生まれ、東映東京撮影所で大道具、美術助手を経験し、その後、フリーの助監督となり、映画のメイキング映像を監督した後の1998年に、オムニバス映画「ポッキー坂恋物語」で監督デビューし、2010年に「猿ロック ザ・ムービー(THE MOVIE)」、2012年に「王様とボク」や「旅の贈りもの 明日へ」等で監督を務めている。2009年から2013年まで東北芸術工科大学デザイン工学部映像学科准教授を務めた。

チケットは27日の舞台あいさつについてはすでに一般発売も終了しており、1月7日のチケットは22日10時から一般発売する。料金は全席指定で2000円均一。

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