志門で「ドローイング」大賞の大島愛が個展

【銀座新聞ニュース=2019年1月27日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル3階、03-3541-2511)は1月28日から2月9日まで大島愛さんによる「第7回「ドローイングとは何か」大賞受賞記念展を開く。

ギャルリー志門で1月28日から2月9日まで開かれる大島愛さんの第7回「ドローイングとは何か」大賞受賞記念展のフライヤー。

2018年の第7回「ドローイングとは何か」展で大賞を受賞した大島愛(おおしま・あい)さんが新作を中心に個展を開く。

「ドローイングとは何か」は審査員で美術評論家の金沢毅(かなざわ・たけし)さんが中心になって、「ドローイング」を完成された線描画とし、習作や下絵と一線を画した作品を発表する場を公募展として立ち上げ、2010年からはじめ、2018年が7回目になる。応募者数が81人で、作品数が157点の中から大島愛さんの作品が大賞(副賞は10万円と実行委員会主催の個展)に選ばれている。

大島愛さんは1986年広島県生まれ、2008年に尾道市立大学芸術文化学部美術学科油画コースを卒業、2010年に尾道市立大学大学院美術研究科美術専攻絵画研究分野を修了、2018年に広島市立大学芸術学部美術学研究科博士前期課程映像メディア研究室を修了している。

2012年に東京で個展を開き、2016年に「ゲンビどこでも企画公募2016」で入選、2017年に第4回宮本三郎記念デッサン大賞展で優秀賞、2018年にFACE2018展損保ジャパン日本興亜美術賞で入選している。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。日曜日は休み。