日比谷「七つ会議」大ヒット御礼挨拶、野村、及川、朝倉ら

【銀座新聞ニュース=2019年2月7日】阪急阪神東宝グループで、映画の制作配給、演劇の興行などの国内最大手、東宝(千代田区有楽町1-2-2、東宝日比谷ビル、03-3591-1221)は2月13日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「七つの会議」の大ヒットを記念して出演者などによる御礼の舞台あいさつを開く。

現在、一般公開中の「七つの会議」((C)2019映画「七つの会議」製作委員会)。

「七つの会議」は興行通信社によると、2月1日から公開されて、最初の週(土・日曜日2日間)で動員26万人、興収3億3400万円をあげて初登場1位だった。1日からの3日間累計では動員35万1000人、興収4億3400万円だった。

この大ヒットを記念して、13日12時55分の回上映終了後に、監督の福沢克雄(ふくざわ・かつお)さんをはじめ、東京建電営業一課係長で主人公「八角民夫」役の野村万斎(のむら・まんさい)さん、東京建電営業一課課長「原島万二」役の及川光博(おいかわ・みつひろ)さん、東京建電経理課課長代理「新田雄介」役の藤森慎吾(ふじもり・しんご)さん、東京建電営業第一課の「浜本優衣」役の朝倉(あさくら)あきさんが舞台に御礼のあいさつをする。

「七つの会議」は直木賞作家の池井戸潤(いけいど・じゅん)さんが2011年5月から2012年5月まで「日本経済新聞電子版」に連載し、単行本化の際に1話を加筆し、8話構成の連作短編集として2012年11月5日に日本経済新聞出版社より刊行された同じ題名の小説が原作だ。

物語は中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の八角民夫、いわゆる「ぐうたら社員」が主人公で、トップセールスマンで、八角の年下である課長の坂戸(片岡愛之助=かたおか・あいのすけ=さん)からは、そのなまけぶりを叱責される毎日だった。

営業部長・北川誠(香川照之=かがわ・てるゆき=さん)が進める結果主義の方針の下、部員たちが必死で働く中、八角はひょうひょうとした日々を送っていた。そんなある日、社内でパワハラ騒動が問題となり、坂戸に異動処分が下される。坂戸に代わって万年二番手に甘んじてきた原島が新しい課長として一課に着任するが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた。

ウイキペディアによると、福沢克雄さんは1964年東京都生まれ、福沢諭吉(ふくざわ・ゆきち、1835-1901)の玄孫(げんそん)にあたる。福沢諭吉の次男で、時事新報の社長だった福沢捨次郎(ふくざわ・すてじろう、1865-1926)が曾祖父、福沢捨次郎の長男、福沢時太郎(ふくざわ・ときたろう)を祖父とし、時太郎の子である福沢和子(ふくざわ・かずこ)さんの子である。幼稚舎から大学まで慶応義塾で過ごし、慶応義塾大学法学部を卒業した。

学生時代まではラグビーの選手で、慶応義塾体育会蹴球部(大学ラグビー部)在籍中の1985年に全国大学ラグビーフットボール選手権大会で優勝し、社会人日本一のトヨタ自動車(現在チーム名・トヨタ自動車ヴェルブリッツ)を破り 慶応史上初のラグビー日本一に輝いた。

大学卒業後に富士フイルムに入社、1989年に東京放送(TBSテレビ)に中途入社、ドラマ部に配属され「3年B組金八先生」シリーズ、「砂の器」、「さとうきび畑の唄」、「華麗なる一族」などテレビドラマの演出を手掛けた。2013年にテレビドラマ「半沢直樹」が平成ドラマ1位の視聴率を獲得し、社会現象を起こした。2008年11月劇場公開の映画「私は貝になりたい」で監督を務めた。

2003年に「さとうきび畑の唄」で文化庁芸術祭大賞(テレビ部門)、2013年に「半沢直樹」の演出で東京ドラマアウォード2014で監督賞、作品賞グランプリ、第78回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞、2015年に「レッドクロス-女たちの赤紙」で文化庁芸術祭優秀賞(テレビ部門)、2016年に「下町ロケット」で第87回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞を受賞している。

チケットはチケットぴあ(https://w.pia.jp/s/nanakai19hb/)による抽選販売を現在受付中で、8日11時締め切り。料金は一般男性2000円、女性1300円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア(3歳から中学生)、障がい者1200円、シニア(60歳以上)1300円。

注:「野村万斎」の「万」と「福沢克雄」の「沢」はいずれも正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。

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